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七草粥の由来を5歳児にどう説明する!?簡単な作り方も紹介!

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1月7日に頂く、

七草粥の由来を知っていますか?

 

子供に「どうして、七草粥を食べるの~?」

と聞かれて困っている方もいるのではないでしょうか。

 

下手に適当な事を言ってしまって、

子供が間違った事を覚えてしまっては大変です。

 

この機会にしっかり確認しておきましょう。

 

また今回は、5歳児にも分かりやすく説明出来るように、

こんな風に説明したら分かりやすいですよ!

というものも紹介します。

 

是非参考にしてみてください。

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七草粥を食べる意味を5歳児向けに説明するには!

 

七草粥は、中国から1月7日(人日の節句)に、

無病息災を願い、七種類の菜が入った吸い物を食べる習慣と、

日本の若菜摘みという、年始に摘んだ若菜を食べて邪気を払うとされているものが

合わさってできたものになります。

 

当時は、地域によって異なりますが、

7種類(米、あわ、きび、ひえ、みの、胡麻、小豆)

の穀物を使用したお粥で「七種粥」と呼ばれるものを食べていて、

現在の7種類の野草を入れるようになったのは鎌倉時代になります。

 

また、人日の節句(七草の節句)とは

五節句のうちの一つです。

 

人日の節句以外に、

節句上巳の節句(桃の節句)、端午の節句(菖蒲の節句)、

七夕の節句、重陽の節句があります。

 

五節句は中国から伝わり、

年中行事として日本に定着しています。

 

奇数は縁起が良い日、

偶数は縁起が悪い日とされています。

 

奇数が連なる日は、足すと偶数になるのでその日に、

神様にお供えをしてそれを食べる事で

邪気を払おうという行事になります。

 

ちなみに1月7日の(人日の節句)に七草粥を食べる習慣が定着したのは、

江戸時代になってからになります。

 

七種類の野草は、

芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、

繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、

菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)で

「春の七草」と呼ばれます。

 

芹には「競り勝つ」、薺は「撫でて汚れを除く」、

御形は「仏体」、繁縷は「繁栄」、

 

仏の座は「仏の安座」、菘は「神を呼ぶ鈴」、

蘿蔔は「汚れない」とそれぞれ意味があります。

 

また、カラダに良い成分も含まれているので、

食べ過ぎてしまったお正月明けに七草粥を食べる事で、

胃を休めることができます。

 

このような説明は保育園児には少し難しいので、

 

「昔から、七種類のカラダに良い春の野草を入れたお粥を食べて、

神様に健康で過ごせるようにとお願いするんだよ。」

と説明すると分かりやすいのです。

 

また、「お正月にいっぱいごちそうを食べたから、

今日は七草粥というお粥を食べて、疲れたお腹をお休みさせて元気にするんだよ。」

でもいいのではないでしょうか。

 

もう少し大きくなったら、

春の七草の名前や意味を教えるといいかも知れないですね。

 

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七草粥の簡単な作り方は?

 

続いて簡単にできる七草粥の作り方を紹介します。

七草は事前に用意して置いてください。

 

スーパーなどでセットになった物が販売されているので

それを使用すると便利です。

 

作り方

1. 七草を綺麗に洗います。

2. 七草を包丁かキッチンはさみで、1㎝幅くらいの大きさに刻みます。

3. 炊飯器にお米とおかゆモードの分量の水を入れます。

4. 刻んだ七草もその中に入れて、おかゆモードで炊飯スイッチを押します。

5. 炊き上がったら、塩で味付けをして出来上がりです。

 

炊飯器で作ることで、七草がとても柔らかくなるので、

野菜などのシャキシャキとした食感が苦手なお子さんや、

まだ歯が生えそろっていない小さなお子さんでも食べられますよ。

 

七草のアクや、七草のシャキシャキとした食感を残したい方は、

4の段階で七草は入れずに炊飯しましょう。

 

七草をお好きな食感まで下ゆでし、

炊きあがったおかゆと混ぜ合わせると

食感を残すことができます。

 

まとめ

 

七草粥を用意するのは面倒で、

毎年食べないとう方も是非作ってみてください。

 

そして、古くから伝わる七草粥を食べるという習慣を、

子供達に説明する事で、この先も残していけると良いですね。

 

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