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子供の車酔いが酷い場合の効果的な対処法とは!

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これから夏を迎えると、遠くへお出掛けする機会も増えて、

一年でも特に楽しみな時期ですよね。

 

今から旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、そんな時に心配なのが子供の車酔いです。

 

大人は平気なのに、

子供だけすぐに車酔いしてしまうことってありませんか?

 

今回は車酔いした際の対処法や原因、

効果的な車酔い対策までご紹介していきますよ!

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子供の車酔いが酷い場合の対処法

 

運転していて急に子供が「頭が痛い」「気持ち悪い」と訴えてきたら、

それは車酔いかもしれません。

 

でも、実はそういった症状が出てくる前に、

“初期症状”があるのをご存知でしょうか。

 

「めまい」「生あくび」「生つば」といったものが、

車酔いの初期症状にあたります。

 

しかし、小さい子供だと、

「あ、これはもしかしたら車酔いかもしれない」なんて分かりませんよね。

 

体調に異変が生じてやっとお父さんやお母さんに訴えてくるはずです。

 

もしくは子供がいつもより大人しいな…と気付いた次の瞬間には

嘔吐したというケースもあるかもしれません。

 

そんな時には、すぐに車を停めて外に出るようにしましょう。

 

深呼吸して、新鮮な空気を吸います。

遠くの景色を見て、水分補給も忘れずに。

 

炭酸水を飲むと、胃の調子や自律神経を整えてくれるのでおすすめです。

 

チョコレートや飴なんかも、血糖値が上がることで脳が覚醒して、

回復を手助けしてくれますよ。

 

すぐに降りられないような状況の時には、横の流れる景色ではなく、

前方のできるだけ遠くの景色を見るようにしましょう。

 

座っているのもしんどいようなら、シートを倒し、

頭を背もたれに付けて揺れない状態にしてあげてから目をつぶらせます。

 

そのまま眠ればかなりすっきりするはずですが、

眠れなくてもだいぶ楽になりますよ。

 

あとは、窓を開けて車内にこもった空気を入れ替えます。

 

服が締め付けるとますます気分が悪くなってしまうので、

少し緩めてあげてくださいね。

 

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子供の車酔いの原因と対策とは!

 

子供の頃は頻繁に車酔いしていたのに、

大人になってからはあまり酔わなくなったという方は多いと思います。

 

それもそのはず、大人になると平衡感覚を司る器官が発達して、

車酔いしにくくなるからです。

 

車に乗る機会が増えて体が車の動きに慣れたり、

運転する側になることもも、車酔いしにくくなる要因の一つです。

 

では、どのようにして車酔いは起こるのでしょうか。

 

耳の中には三半規管という器官があり、

これが平衡感覚を司っています。

 

三半規管はリンパ液という液体で満たされていますが、

体の動きに応じてリンパ液も流れ、

それによって体の動きを頭が認識するのです。

 

普通に歩くと、体を動かすのと同時に同じ速さで景色も流れていくので、

体が直接感じる体感と、目で見える知覚、

三半規管が感じる平衡感覚の全て調和がとれている状態にあります。

 

しかし、車に乗っていると、

車の動きによって絶えずリンパ液は波打っている状態にある上、

目で見える景色もすごい速さで流れていきます。

 

それなのに、体は座席でじっとしているので、

「動いているはずなのに、筋肉は動いていない」という

体感・知覚・平衡感覚にズレが生じるわけです。

 

すると脳がこれを不快に感じ、

その結果自律神経が乱れて車酔いの症状が表れるのです。

 

3歳ごろまでの子供は、

まだ平衡感覚自体が未熟なため車酔いは起こりにくいようです。4

 

歳前後になると小脳が発達し始め、

小学校入学後から中学生ぐらいまでが一番車酔いしやすい時期だと言われています。

 

言い換えると、脳が発達途中のため、

まだたくさんの情報を処理しきれないということですね。

 

成人する頃には小脳も発達しきっして、

車酔いしにくくなってきます。

 

車酔いを防ぐには、乗る前の準備がとても肝心です。

次の4つの対策をぜひ試してみてください。

 

1.満腹・空腹を避けて、睡眠をしっかりとっておく

…満腹や空腹、そして睡眠不足の状態は、

どれも自律神経を不安定にさせます。

乗る前には消化に良いものを食べるようにしましょう。

 

2.車の中心の近くに座る

…4~5人乗りの車なら助手席、

3列シートの車なら助手席か前から2列目の席がおすすめです。

 

3.酔い止め薬を飲ませる

…3歳から服用できるものもあるので、

食べやすい飴タイプやドリンクタイプのものを選ぶと良いでしょう。

 

4.声掛けで安心感を

…本を読んだりゲームをするのは車酔いのもと。

 

外を見るような声掛けをしたり、

楽しい会話をするだけでも酔いにくくなります。

 

不安そうにしていたら

「大丈夫」とおまじないを掛けてあげるのも効果的ですよ。

 

また、これ以外にもスムーズで安全な運転をするだけでも、

車酔いがかなり改善されることがあります。

 

お子さんのためにも急発進や急停止をせず、

揺れにくい運転を心がけましょう。

 

子供の車酔いに効果的な匂い対策

 

車の匂いが引き金になって、

車酔いを生じる子供もたくさんいます。

 

大人でも、レンタカーや他の人の車に乗って、

いつもと違う匂いに気分が悪くなることってありますよね。

 

子供は嗅覚も敏感なのでなおさらです。

 

長距離を移動する予定がある時には、

車内の匂い対策も事前にしておくと安心ですよ。

 

車には汗や食べかすの匂い、エアコンの匂いなど、

気付かない間に色々な匂いが染みついているものです。

 

その匂いを芳香剤の香りで隠そうとすると、

さらに悪臭になることも。

 

車酔いしないためには、

やはり匂いを元から除去することが大切です。

 

まずはフロアマットを洗剤で洗って、

晴れた日にしっかりと天日干ししましょう。

 

汚れやすい布製のシートは重曹水に浸した雑巾で拭いたり、

重曹水自体をスプレーボトルに入れて吹き付けると消臭効果抜群ですよ。

 

重曹水は、バケツ一杯の水道水に、

粉末の重曹を大さじ2入れるだけで作れるのでとても簡単です。

 

ダッシュボードやドアポケットなどは

重曹水やアルコール入りの洗剤で拭き上げましょう。

 

エアコンフィルターを掃除・交換するのもお忘れなく。

 

急いで車内の匂いをどうにかしたいという場合は、

車用の消臭スプレーもホームセンターなどで多く取り揃えてあるので、

一本常備しておくと安心ですね。

 

まとめ

 

車酔いのことを心配していては、

せっかくの家族でのお出掛けも楽しめませんよね。

 

事前に対策を万全にして、万が一の時の対処法も頭に入れておけば、

それだけで気持ち的にも車酔いしにくくなります。

 

お子さんと一緒に、安心してドライブを楽しんでくださいね!

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