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子供のお小遣いはお手伝いをしたら!報酬制には効果的な年齢がある!?

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子供の頃、ご両親からお小遣いをもらっていましたか?

 

小学生の時はもらっていなかったという人はもちろん、

当時もらっていたという人でも、

 

いざ自分が親になると、

我が子にお小遣いをどのように与えれば良いのか分からないものです。

 

正しい金銭感覚を身につけたり、お金の使い方を学習するという意味でも、

特に気をつけたいのが最初のお小遣いの与え方です。

 

最初に間違った与え方をしてしまうと、

将来間偏った金銭感覚を持つことにもなりかねません。

 

今のうちにしっかりとメリット・デメリットを意識して、

いつ、どのように、いくら渡すのかを考えておきましょう。

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子供にお手伝いをしたらお小遣いをあげることのメリット・デメリット

 

各家庭のお小遣い事情でよく耳にするのが、

「お手伝いをしたらお小遣いをあげる」というご褒美性です。

 

これには賛否両論ありますが、

やった仕事に対して対価を得られるということから、

 

お金を稼ぐ大変さや、

お金の大切さを学習する機会になるというメリットもあります。

 

一方、お金のためにお手伝いをするようになると、

家族の一員としての意識が薄くなるというデメリットも。

 

「これ、お手伝いしてくれる?」と言って、

「お金くれるならいいよ」と返されたら親なら誰でも眉をひそめたくなりますよね。

 

お手伝いはお金のためでは無く、

自分の役割として進んでしてほしいものです。

 

ではこれらのメリットを活かしながら、

デメリットを克服するにはどうすれば良いのでしょうか。

 

このご褒美制のお小遣いは、

実はお金の価値をまだ十分に分かっていない未就学児や低学年の時が最も有効です。

 

その理由は以下の通りです。

 

①「お金を稼ぐこと=大変」ということを実体験から知る

→お金の価値や大切さを感覚的に学ぶ

 

②褒められる+ご褒美がもらえるのが嬉しくてお手伝いをする

→お手伝いが習慣化される

 

①は、お金の価値などまだ分からないけど、

何となく大切なものなんだと知る機会を提供することになります。

 

これによって後々ご褒美制ではないお小遣いを与えた時に、

お金の大切さを知った上で上手にやりくりすることが出来るのです。

 

また、②はお金欲しさに手伝うことになりかねないようにも感じられますが、

小さな子供はお金にそれほど執着しません。

 

なぜなら、お金の価値をよく分かっていないからです。

 

それに対して「ありがとう、助かったよ」という言葉かけや、

お礼にギュッと抱きしめるという愛情表現には分かりやすいほど喜びます。

 

ご褒美のお小遣いも喜びますが、

これはおまけのようなもの。

 

お手伝いがダブルの嬉しい体験と結びつくことで、

進んでお手伝いをする子に育ってくれます。

 

これを続けると、

ご褒美制のお小遣いを無くしてもお手伝いの習慣がついているので、

家族の一員としての自覚を持たせることができますよ。

 

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子供にお小遣いを渡すのはいつからが良い?

 

子供に毎月お小遣いを渡すのは、

いつ頃がベストなのでしょうか。

 

多くの家庭では、

子供が親の付き添いなしで出歩くようになる小学1年生の時

一つの目安にしているようです。

 

お友達と遊んだ先でお菓子を買ったりすることもあるでしょう。

 

あるいは、色々なことに興味を持ち出すので、

マンガや文房具など、欲しいものが出てくるかもしれません。

 

そんな時に、

欲しいものを欲しいだけ親が買ってあげるのではなく、

 

持っているお小遣いの範囲でやりくりしたり我慢したりするというのも、

大切な金銭学習ですよね。

 

また、物を買う時にレジで280円と言われたら、

300円出せばお釣りが返ってくる。

 

大人にとっては当たり前ですが、

子供からするといくら出せば足りるのか、おつりとは何かなど、

最初はそれだけでも難しいはずです。

 

このような基本的なお金のやり取りを学ぶという意味でも、

お小遣いを取り入れるのは小学校低学年辺りが適当でしょう。

 

子供のお小遣いの相場はどれくらい?

 

お小遣い事情でもう一つ気になるのは、

その相場ですよね。

 

2015年に東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が行った調査によると、

お小遣いの学年別平均月額は以下の通りでした。

 

・小学1年生…243円

・小学2年生…303円

・小学3年生…357円

・小学4年生…482円

・小学5年生…593円

・小学6年生…751円

・中学1年生…1,353円

・高校1年生…4,096円

 

ただしこれが全てではなく、

「学年×100円」やご褒美制など、各家庭のお小遣いルールもあるようです。

 

こうあるべきとか、

金額はいくらじゃないといけないということはありません。

 

各家庭で柔軟に考えて、

その子に合ったお小遣いの与え方・金額にするのが一番です。

 

お小遣いを与える上で一点おすすめしたいのが、

「お小遣い帳をつける」ということです。

 

子供がどんなことにお金を使っているのかを親も知ることができ、

子供自身もお金の使い方を振り返ることで反省して次に生かすことができます。

 

与えている金額と支出、残金が合わない場合は、

なんらかのトラブルに巻き込まれている可能性もあるので、

時々親子でチェックするようにしましょう。

 

まとめ

 

お小遣いを与え始めると、

もらってすぐに使いすぎてしまったり、

使い道に悩むこともあるでしょう。

 

そんな時は、親がすぐに口出しするのではなく、

離れたところから見守っておくというのも大切です。

 

失敗から学ぶことも、

子供にとって貴重な経験となります。

 

お小遣いを上手に取り入れれば、

バランスのとれた金銭感覚を身に付けられるはずですよ。

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