江津湖花火大会は、
1978年から始まる熊本市の花火大会です。
熊本市東区の水前寺江津湖公園広木地区で開催されており、
県内外から来場者が訪れ、約8万人の人出で賑わいます。
2010年に騒音問題やごみ問題などから
一旦中止となった江津湖花火大会でしたが、
5年ぶりの復活を遂げて熊本市民からも歓迎されました。
翌2016年には熊本地震の影響で開催中止となったものの、
2017年には熊本地震からの復興を願って開催されています。
音楽に合わせて打ち上げられるミュージック花火は見どころですよ。
今回はそんな江津湖花火大会について詳しくご紹介していきます!
江津湖花火大会2019の日程
江津湖花火大会は、昨年は9月の最終土曜日の開催でしたが、
2019年は特例として8月開催になりそうです。
実は夏にラグビーW杯日本代表戦のパブリックビューイングや、
九州のお祭りが集まるイベントなどが熊本市で予定されており、
秋にイベントが重なることで、
警備の数が足りなくなることが予想されるためなのだとか。
そのため、9月を避けて1カ月前倒しで行われます。
4月の実行委員会で正式決定しますが、
2019年は8月31日(土)開催で、
ほぼ確定しているので日程にご注意くださいね。
荒天の場合は9月1日に順延で、
9月1日も荒天の場合は中止となります。
時間は例年通り18時45分から1時間程度だと予想されます。
1時間の間に1万発もの花火が熊本の夜空と湖面を彩りますよ。
江津湖花火大会のおすすめ屋台
花火を見る前に屋台巡りをするのも、
花火大会の楽しみの一つですよね。
江津湖花火大会は、
屋台が数多く出店することでも人気があります。
屋台は3つのエリアに分かれており、
以前は「動植物園観覧エリア」では植物園エリアに50店舗、
正門側駐車場に39店舗、「広木公園駐車場」には17店舗、
「東部浄化センター内」には13店舗が出店されていました。
特に出店数が多いのは「動植物園」なので、
色々な屋台を見て回りたいという方はそちらがおすすめですよ。
「動植物園」が16時半開場、「広木公園」は13時開場、
「東部浄化センター」は17時開場なので、
昼ごろからゆっくり屋台を楽しみたいか、
花火大会の少し前からでいいのかによっても観覧場所を決めると良いですね。
江津湖花火大会の穴場スポット
熊本市動植物園
例年花火大会の日には熊本氏動植物園が無料開放されていますので、
まだ確定ではありませんが、2019年も開放される可能性が高いです。
いつもは17時で閉園するのですが、
この日だけは9時から16時半まで通常通りの動植物園として開園した後、
16時半から21時まで花火観覧エリアとして無料開放されます。
その際は、動物たちを見ることは出来ませんが、
観覧車やメリーゴーランドなどは、
利用料金さえ払えば夕方もしくは夜まで利用可能です。
打ち上げ会場にもかなり近いので、
一番の穴場スポットと言えるでしょう。
花岡山公園
江津湖からは少し離れていますが、
花岡山公園から見える夜景と花火を
一緒に楽しめるところが魅力の穴場スポットです。
熊本市街地の夜景を一望することができるため、
熊本で人気のデートスポットでもあります。
駐車場は10台と限られていますが、会場から離れているため、
会場周辺の混雑を避けて花火を楽しみたいという方にぴったりですよ。
水前寺公園
水前寺公園も会場からは少し離れますが、
水前寺公園駅からとても近いためアクセスしやすいのが魅力です。
当日は大規模な交通規制が行われるため、
車だとかなり渋滞することが予想されます。
花火も遠くから綺麗に見えて、
花火終了後もさっと帰りやすい水前寺公園は穴場スポットと言えるでしょう。
江津湖花火大会の観覧席情報
江津湖花火大会はものすごく混み合うため、
ゆったりと花火を楽しみたい方には特別観覧席がおすすめです。
一口2,000円の協賛金を支払うと、
全席指定の椅子席を予約することができます。
ただし、自分で席を指定することはできません。
協賛特典として、広木公園内の飲食ブースで使用可能な
500円分の飲食券がついてくるため、
実質1,500円で席を確保できるということですね。
昨年の受付期間は8月1日から9月20日でしたが、
今年は開催が1カ月前倒しになることを考えると
受付期間も7月からだと思われます。
飲食券が付いてくるというお得感もあって人気の観覧席ですが、
満席になり次第受付終了となるので、
気になる方は電話かネットで早めに申込をしてくださいね。
注意点として、3歳未満のお子さんは膝上なら無料ですが、
席を利用するのであれば申込が必要となります。
また、雨天順延で翌日開催となった場合は払い戻しできず、
予備日も荒天で中止の場合のみ払い戻し可能です。
特別観覧席を取る時には、
二日とも予定が空いている必要がありますね。
江津湖花火大会の駐車場は?
江津湖花火大会は専用の臨時駐車場は設けられていません。
じゃあ車で行けないのかというと、
そんなことはありませんのでご安心ください。
当日は4つのルートで、
会場までの有料シャトルバスが運行されます。
そのため、そのルート周辺にあるパーキングを利用するか、
もしくは熊本運転免許センターにある500台の無料駐車場を利用して、
そこからシャトルバスに乗る方法があります。
熊本運転免許センター
熊本運転免許センターは会場からはだいぶ距離があるので、
会場周辺のものすごい混雑と渋滞をある程度避けることができます。
ただし、駐車台数に限りがあり、
満車になったら停めることは出来ませんのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
見どころは、
何といっても『ミュージック(音楽)花火』!!
音楽に合わせて打ち上げられるミュージック(音楽)花火はとても綺麗で、
感動すら覚えます。
江津湖には屋形船もあり、湖の上でゆったりと見る花火は格別ですので、
是非体験してみて下さい。
周辺には、屋台もたくさんあるため楽しめる事間違いなしです!
江津湖花火大会は動物園から見ることのできる珍しい花火大会なので、
小さなお子さんも喜びそうですよね。