全国的にも有名な福岡のお祭り「博多どんたく」。
正式名称は、
「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」です。
毎年5月3、4日とゴールデンウィークに開催されるため、
日本中から多くの来場者を集め、
延べ200万人以上の動員数を誇る大イベントです。
この期間は福岡全体がお祭りムード一色となり、
若い子からお年寄りまで関係なく、
一緒になって楽しむんですね。
博多どんたくではしゃもじがもらえる!?
博多どんたくは、
大きく分けて2つのメインイベントが行われます。
一つは舞台で行われる演目、
もう一つは「どんたく隊」によるパレードです。
どんたく隊のパレードは、
明治通りから市役所広場まで1.2㎞程の区間を、
途中沿道の人と握手をしたり目の前で踊ったり、
交流しながら進んでいきます。
みなさんとてもテンションが高いので、
見物している人も楽しくなって
踊ってしまうぐらいの盛り上がりですよ!
また、博多どんたくでは
いたるところにステージが設けられており、
そこで演舞台が行われます。
博多どんたくのパンフレットや公式ホームページに、
どのステージに誰が参加するのかが詳しく載っているので、
パレードを見た後に
お目当てのステージを見に行くというのも楽しいですね。
ずっとどんたく隊の踊りを見ていると、
あなたもきっと踊りたくなるはず!
でも一人だけ踊るのはちょっと恥ずかしいし、
しゃもじも持っていないし…。
実は見物客も地元の人も、
みんなで一斉に踊れるタイミングがあるんです。
それは最終日の夕方あたり、
各ステージの周りを囲むようにして、
福岡市内の色々な場所で総踊りが始まります。
しかも天神側の商店街「新天町」では、
しゃもじが無料で配られているので、
ぜひしゃもじを手に入れて総踊りを体験してみてください。
野外フェスに来たような高揚感と、
踊るうちにだんだんと会場全体が一つになるような一体感は、
この博多どんたくでしか味わえませんよ!
博多どんたくはなぜしゃもじ!?
博多どんたくは、
しゃもじを打ち鳴らして踊り歩くというのが特徴ですが、
なぜしゃもじを持って歩くようになったのかといと、
実はその昔、どんたくのお囃子の見事な音色に、
夕食の支度をしていた商家の女将さんがノリノリになってしまい、
手に持ったしゃもじを叩いてお囃子に加わったのだそう。
これを起源にして、
しゃもじを持った踊り方が主流になったんですね。
博多どんたく港祭りの2019年の日程とスケジュール
まだ公式ホームページには日程は記載されていないものの、
毎年5月2日に前夜祭、5月3日、4日が本祭なので、
今年も同じ日程と思われます。
過去の博多どんたくは
以下のスケジュールで進められているので、
ぜひ参考にされてください。
《5月2日》
16:30~20:30 前夜祭(福岡国際センター)
《5月3日》
9:00~22:00 各演舞台でのイベント(市内34カ所)
10:00~ 式典
10:00~11:30 パレード
13:00~19:00 パレード
《5月4日》
9:00~22:00 各演舞台でのイベント
10:00~13:00 パレード
15:00~20:00 パレード
15:00~17:00 マーチングパレード
17:00~18:30 マーチングフェスティバル
18:50~19:20 フィナーレの総踊り(最後に打ち上げ花火あり)
まとめ
博多どんたくは毎年すごい盛り上がりを見せており、
福岡の情熱的な人柄や地域柄をよく表していますよね。
でもテレビで見るのと実際に見るのでは、
熱気がまるで違います!
お囃子の音色とそのパレードの楽しそうな雰囲気に、
ついついあなたも踊りたくなるはず。
ぜひ今年の博多どんたく港まつりでは、
しゃもじをゲットして一緒に踊ってみませんか?
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