購入したニット帽のサイズが合わないことがありますよね。
他の帽子のサイズと同じものを購入したのに、
普段使用している帽子よりも少しだけ小さく感じる事があります。
また、試着時はぴったりのサイズのニット帽を選んだのに、
購入する際に同じ商品ですが、
お店の奥から出して貰った物を購入したら、
サイズが違う気がする・・・なんてこともあるでしょう。
なかには、ニットは伸びる素材なので、
伸びることを前提に、
小さめのニット帽を購入されている方もいるかも知れませんね。
このように小さめのニット帽を
すぐに伸ばして使用したいという方のために、
今回はニット帽を伸ばす方法やコツをご紹介していきます。
サイズを間違えてしまってニット帽をどうにか伸ばせないか?
と考えている方や、
すぐにニット帽を伸ばしたい方は是非参考にしてみてください。
ニット帽が小さいときに伸ばす方法
ニットは、元々伸び縮みする素材となっています。
糸で輪を作りながら編まれた素材で、
伸縮性があるため多少サイズが合わない程度なら
サイズを合わせることが可能です。
また、編み方によって伸びやすい物と、
そうでない伸びにくい物があります。
比較的太めの糸で、
ざっくりと編まれているニット帽の方が伸ばしやすいです。
素材自体が伸びやすいのは、
ポリウレタン素材です。
同じサイズのニット帽でもサイズが違うことがあります。
何度か使用を繰り返す事で、
ニット帽は伸ばす事ができます。
試着用のニット帽は何度か使用されてるものなので、
伸びている状態のことがあります。
ニット帽をすぐに伸ばす方法は、
洗濯をして伸ばす方法があります。
洗濯を行なって、
ニットのセーターが伸びてしまった経験がある方なら、
洗濯を行なうと、
ニットが伸びるというイメージがしやすいでしょう。
伸縮性があるのでニットの素材の特徴によっては、
縮んでしまう恐れがあります。
普通に洗濯を行なってしまうと、
伸ばそうと思っていたのに縮んでしまったという事態になりかねません。
繊維が絡み合って縮んでしまう事を防ぐために、
手洗いで優しく洗濯を行ないましょう。
手洗い後、軽く脱水やタオルドライを行ない、
手で引っ張って、ニット帽を伸ばしましょう。
ニット素材は洗濯後、
一定の方向へ引っ張り続けるとその形状を保ちます。
型崩れを防ぎながら、
頭にフィットするようにさまざまな方向へ伸ばして乾かすと、
小さいニット帽を頭のサイズに伸ばす事ができます。
しかし、頭のサイズに伸ばし続けているのは大変なので、
あらかじめ頭の形状を保てる物を用意して置きましょう。
例えば、ボールやヘルメットなどがおすすめです。
このような物に、かぶせて乾かす事で、
ニット帽をある程度伸ばすことができます。
アクリルニット帽を伸ばすコツは?
アクリル素材は、水に濡れると伸びやすくなります。
伸ばすコツは、一度水に濡らして、
濡れている状態で伸ばして乾燥させることです。
ウール素材の場合には、
あまり温度の低い水を使用して洗濯を行なうと、
縮んでしまうので注意してください。
アクリルのニット帽は毛玉が出来やすいので、
着用後はブラッシングを行なうなどの手入れを行なうことで
毛玉の予防に繋がります。
また、洗濯などにより縮んでしまったニット帽を元に戻すためには、
スチームアイロンを使用するのがおすすめです。
ニット帽を伸ばしながら、
スチームアイロンをニット帽に直接触れないように
少し浮かせながら掛けましょう。
大きな範囲を一回で伸ばそうとすると失敗しやすいので、
時間は掛かりますが少しの範囲を丁寧に伸ばしながら行なってください。
他にも、シリコン配合やジメチコンという成分が入った
ヘアトリートメントにつけ置きして、
軽く絞ってから伸ばして干すことで、
縮んだニットを戻す方法があります。
まとめ
いかがでしたか?
ニット帽が少しキツいなと感じる方は、
ニット帽を伸ばす方法を試してみてください。
サイズの合ったニット帽を取り入れたお洒落を楽しんでくださいね。
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