おみくじがあると、
あまり興味がなくてもひきたくなってしまいます。
初詣に行った際は、一緒に行った周りの人に進められて、
ひくという人も多いのではないでしょうか。
大吉、大凶などの運勢をわかりやすく示しているものは
良かった!悪かったなどと判断が簡単にできます。
しかしその後に、すごく難しい表現や言葉で、
文字が書かれていることもありますよね。
なんだかよく分からないと思いながらも、
良さそうな意味を信じて悪そうなものは忘れてしまいます。
おみくじをみた後は、そのおみくじをどうしたらいいのか?
などの疑問もあると思います。
今回はそんな疑問や意味を解説します。
おみくじの待ち人とつれがあるの意味とは?
待ち人来ずや待ち人現れるなどの
「待ち人」とは自分が待っている人と思いがちです。
おみくじに書いてある待ち人とは、
運命を導いてくれる人のことを指します。
自分が待っている人が
運命を導く人の可能性もあります。
待ち人つれがあると書かれているときは、
良い方向に運命を変えるような人が
もう一人連れてきてくれることになります。
または、一緒に現れるということも考えられます。
自分が待っている人がいて、その時に思い付く人がいる場合は
その人を当てはめて考えてもいいです。
例えば、赤ちゃんを授かりたいと思っていて、
「待人、来る」と書いてあった場合の待人は
赤ちゃんとして、それを信じていいでしょう。
もしも、「待人、来ず」と書いてあった場合は、
そう思ってもいいですし、別の意味でとらえる事にして、
赤ちゃんの事ではないと解釈してもいいと思います。
おみくじの求人や縁談の意味とは?
求人とは、人材募集を意味します。
良い人が現れるや、注意が必要な人が来るなどと書いてあります。
人材募集をしている人の参考になる内容になっています。
縁談は結婚に繋がる紹介や出会いの事が書かれています。
昔は縁談での結婚が当たり前だったので、
このような表現になっています。
婚活をしている方は、
お見合いや出会いがどんなものになるのかが書いてあるので、
気になる項目ですよね。
また近年では、「求人」や「縁談」という項目が、
「人雇」や「恋愛」となっていることもあるようです。
内容も今の時代の人にわかりやすいように、
現代語で書いてある事も多いです。
よくおみくじの運勢が良くなかった時は、
「神社に結んで帰るといい」や、
良いときには「財布に入れておくといいよ」などと聞きます。
神社の木におみくじを結ぶのは、
神様と縁を結ぶという意味があります。
そのため良い、悪い運勢のおみくじに関係なく
結んで帰るといいです。
悪いおみくじだった人の方が、
さらなるご加護をと結んで帰る人が多いです。
おみくじはありがたいもので、
お守りのように持ち歩くという人もいます。
こちらも良い悪いに関係なく、
何度も読み返し人生の指針とするといいです。
また持ち帰った後に
別の神社に結んだり、納めても問題ないです。
基本的には決まりはなく、
自分の好きなようにしていいです。
しかし、ポケットや鞄の中にぐしゃっとしまい、
後にぐしゃぐしゃの状態のおみくじが出てくる
というのはあまり気分もよくないです。
ゴミ箱に丸めてぽいっと捨てるのも
気がひけるなどの心配がある人は
その場で結んで来ると安心です。
ちなみにおみくじの効果は、
次におみくじを引くまでの期間です。
気に入らなかったからと、直ぐに引き直すのは
縁起が悪いとされていますので、おすすめしません。
まとめ
結局は、おみくじはひいた人の受け取り方次第です。
あまりおみくじに支配されすぎるのはよくないので、
神様からの前向きなアドバイスと考えましょう。
おみくじ本来の意味とは異なりますが、
その時を楽しむものとしても良いのではないでしょうか。
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