青麻神社の見どころは入口にある太鼓橋とその奥にある拝殿。
歴史が感じられながらもモダン要素も感じられる拝殿と、
太鼓橋の鮮やかな赤色の相対するコントラストがとても美しいです。
その太鼓橋の右手前にお猿さんのような石造があるのですが、
それは猿ではなく青麻神社に祭られている常陸坊海尊ではないかとの噂もあります。
その他個々の敷地には狛犬はもちろんのこと、
狛猿、カッパ、カエル、七福神などなど、かわいらしい石造がたくさんありますので、
それを探すのも楽しみのひとつです。
初詣では昼間は混雑し活気がありますが、夜はところどころライトアップされ、
またそれが雪景色と一体となると何とも言えない神秘的な美しいで、
まさにカップルにはピッタリだと思います。
私の地元の青麻神社の初詣の情報をご紹介します。
青麻神社の初詣の混雑状況
いつもは人がまばらで空いていますが初詣にはたくさんの人が参拝に来るので、
12月31日の夜から1月1日の夕方までは大変混雑します。
元日には参拝から社務所でお守りを購入するまで、
2時間かかったとの話もあります。
青麻神社の初詣の屋台
毎年5店ほどと、あまり多くはないです。
青麻神社への初詣は屋台目当ての方にはあまりおすすめできません。
青麻神社のお守り
青麻神社は中風病退除・海上安全にご利益があるとのことですが、
実は眼病平癒の伝説もあります。
ピンク色と水色のかわいらしい眼病平癒のお守りも購入することができます。
目のご利益スポットとして、
もっと有名になってくれれば良いなと思っています。
青麻神社の初詣に子ども連れは?
境内のあちらこちらにかわいらしい石造があるので、
お子様も楽しめると思います。
池があるので落ちないように注意してください。
青麻神社のねこ!?
また、境内にはちょこちょこかわいらしい猫の姿が見られることがあります。
年に何度か子ねこの里親募集のイベントを開催することがあるようで、
子ねこの愛らしさが参拝者を笑顔にしてくれます。
青麻神社の初詣の注意点
青麻神社は岩切駅から5㎞程あり、
春は沿道の桜並木は壮観で桜の名所にもなっています。
また、秋は紅葉の並木となりそれもまたみごとなのですが、
冬は雪が積もり歩道も凍結することがあるので(しかも坂道)、
駅から歩かれる方は注意が必要です。
青麻神社のアクセスと駐車場
青麻神社
交通機関が不便なため、車で行く事をオススメします。
駐車場は30台です。
トイレもありもますよ。
青麻神社の周辺情報
〇県民の森
青麻神社は481haという広大な敷地の「県民の森」のすぐ脇に位置しています。
県民の森は仙台市・富谷市・利府町の2市1町にまたがっていて、
動植物や史跡にも恵まれています。
園内には約30㎞の遊歩道・屋外席200~300の野外音楽堂、
延長2000m、26基というフィールドアスレチックもあり、
老若男女全ての方が楽しめます。
なんといっても「無料」というのが魅力です。
※12月29日~1月3日は閉園です。
〇うちみ旅館
青麻神社から車で5分程のところに「うちみ旅館」があります。
ここは温泉が湧いており、日帰り入浴もできます。
切り傷や火傷にも効くということで1200年前から評判で、
今はお肌がモチモチつるつるになると女性にも大人気です。
・日帰り入浴料金:大人560円、こども310円
・時間:11:00~20:30(受付20:00まで)
※水曜日は定休となります。
〇青麻神社の敷地内の湧き水
青麻神社の敷地内には湧き水をいただけるところが3か所あり、
毎日たくさんの方々がペットボトルやポリタンクを持ってお水を汲みにきてます。
その水は「おすず(護清水)」と呼ばれており、
おいしく力が湧く水として、
遠くからもわざわざこの水を汲みにやって来る人がいます。
まとめ
青麻神社は初詣では少々混雑しますが、
長蛇の列というわけではないので、
比較的すぐにお参りができるのでそこが良いところです。
屋台は少しですがゴミなど少なくきれいです。
自然豊かな公園のすぐわきにあるので空気も良く家族にもおすすめします。
敷地内には神楽殿もあり、そこで行われる「榊流青麻神楽」は、
仙台市無形民俗文化財にも指定されています。
春季大祭に行われるので、そちらもおすすめです。
東北なので、雪が降ったり積もったりする年もありますが、
雪が積もった神社の景色もまた美しいです。
また、ここの神社は「力水」と呼ばれる湧き水が有名で、
ペットボトルやポリタンクで水を持ち帰ることも可能です。
体が冷えたら近くに「うちみ旅館」があり、
そこで温泉に入ると心も体も温まり最高です。
基本的に寒いので防寒対策をしっかりしてきてください。