エンボス加工されたステンレスキッチンの特長は、
食器が滑りにくいこと、シンクに傷がつきにくいし、
ついても目立たないことです。
今回は、ステンレスキッチンのエンボス加工のシンクを
いつまでもきれいに使うための、
おすすめの掃除の方法について、ご紹介したいと思います。
ステンレスシンクでエンボス加工のタイプの掃除方法!
エンボス加工されているステンレスキッチンは、
表面に凹凸があり、触るとぼこぼこしています。
掃除の際は、このぼこぼこを傷つけないよう、
目に沿って磨くのが基本です。
クレンザーや重曹など、研磨剤の含まれている洗剤を使うと、
表面に傷がついて、エンボスの加工がはがれてしまいます。
汚れ自体は落とせても、加工がはがれた跡が汚く見えてしまい、
損をしますので、研磨剤入りの洗剤はなるべく使わないようにしましょう。
もちろん、シンクの中を拭く道具も、
ステンレスで出来たたわしなど研磨効果のあるものはNGです。
毛が柔らかいマイクロファイバーの布を使うか、
食器洗い用のスポンジを一つ取っておいて
掃除用にするのも良いでしょう。
ようするに、表面のでこぼこの流れに逆らわず
掃除できることが大切なのです。
軽い汚れは、台所用洗剤を含ませたふきんやスポンジで、
エンボスのでこぼこを意識しながら、
細かく手を動かすように磨くときれいになります。
すこし頑固な汚れには、
ジェルタイプの洗剤がおすすめです。
汚れにかけて放置するだけで、こすらなくても汚れが浮いてきますので、
エンボス加工されたシンクの表面も傷つけずきれいにすることができます。
ステンレスシンクでエンボス加工のタイプの水垢の取り方
エンボス加工されたステンレスシンクに水垢がついてしまったときは、
クエン酸やお酢で落とすのがおすすめです。
これらをたっぷり含ませたふきんを汚れの所に当てて5分以上置くと、
たいていの水垢はきれいに落とすことができます。
付いてから時間が経っている水垢の場合、
これでは落ちないことがありますので、そういうときは、
仕方がないのでステンレス製のブラシを使ってください。
先ほど書いたとおりエンボス加工されたステンレスシンクを
ステンレス製のブラシでこすると表面に傷がつきます。
なるべくなら、そこまでのひどい汚れになる前に、
日頃からまめに掃除できると良いですね。
ステンレスのしつこい水垢や指紋を綺麗にする方法は、
別記事でも詳しくご紹介してますので、
ぜひそちらの記事も参考にして下さいね!
おすすめは一回料理を作るごとに、すぐに洗い物をして、
シンクの中の拭き掃除まで一気に終わらせてしまうことです。
汚れがシンクの中に留まる時間を短くすればするほど、
水垢やその他の汚れがシンクにこびりつく心配は少なくなります。
なので、『一日の終わり』よりも、
『一回炊事をするごと』にシンクまで掃除するのがおすすめです。
シンクの中を掃除するときは、
台所用洗剤とスポンジで汚れを落として水で流すことになりますが、
そのあと仕上げとして、乾拭きするのを忘れないようにしましょう。
掃除のあとの水滴が残ってしまっては、
せっかくきれいにしたシンクの中に水垢汚れができてしまいます。
それではもったいないので、
この点はぜひ注意してみてくださいね。
『洗い物のあとさらにシンクの中の掃除も、、?』と、
げんなりする方もいらっしゃるかもしれませんが、
やってみるとものの5分で終わるし、全然大変ではないことがわかるはずです。
それに、洗い物がたまってない、水滴一つない、
いつもきれいなシンクというのは気持ちのよいものです。
まとめ
いかがでしたか?
エンボス加工されている
ステンレスシンクを掃除する際のポイントは以下です!
・ 表面の凸凹を傷つけないように、
柔らかい布かスポンジに台所用洗剤を含ませてやさしく磨く
・水垢が付いたときはクエン酸かお酢を使う。
どうしても取れないときはステンレス製のブラシで取る。
参考になりましたら幸いです。
コメント