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鏡餅の上にみかんは間違いではない!?葉っぱが付いていないとダメ?

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お正月に飾る鏡餅といったら、

上にみかんが乗っているものをイメージしますよね?

 

あなたは『なんでみかんを乗せてるの』と聞かれたときに、

自身も『なんでだろう』と思ったことはありませんか?

 

また、鏡餅のみかんに付いている葉っぱについても

『特に意味なんて無いんじゃないか』と思っていませんか?

 

ここで鏡餅のみかんについての疑問を解決し、

聞かれても恥ずかしくないようにご説明いたします!

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本来は鏡餅の上はみかんじゃない!?意味や由来は?

 

結論を先に言いますと、

鏡餅の上に乗せるものは元々はみかんではなく、

『橙(だいだい)』というみかんより大きめの果物です。

 

木から落ちずに実が大きく育つという意味から、

果物の『橙』と『代々(だいだい)栄える』を掛け合わせたと言われてます。

 

しかし、鏡餅に乗せるにしては大きすぎてアンバランスだったため、

形も色も似ている仲間のみかんで代替えしたのです。

 

また、昔に中国から持ち帰られた橙が、

天皇に不老不死の果物として献上されたお話もあって、

鏡餅のみかんには、

『子孫繁栄・不老長寿』の意味が込められるようになりました。

 

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鏡餅の上のみかんや橙に葉っぱがついている理由は?

 

鏡餅のみかんや橙の葉っぱについての疑問なのですが、

これは『枝に実っている状態』に見立てたもので、

葉っぱがというよりも枝が付いていると言った方がよいでしょう。

 

前項でもお話しましたが、橙は枝から落ちないで実る果物と言われていたので、

あえて枝付きで乗せることでそれを表現しているのです。

 

枝から落ちない、つまり長く続くという意味を込めて、

葉っぱが付いた状態で鏡餅の上にみかんや橙を飾ります!

 

鏡餅の上のみかんや橙は食べるもの?

 

鏡餅のみかん・橙は果たして食べていいのかなと、

お正月の度に思ったことはありませんか?

 

答えは『食べても大丈夫』というよりも、

『家族で残さず分け合って食べよう』となります!

 

鏡餅と同じように食べることでご利益を得られるとされているから、

みかんも一緒に食べられますよ。

 

というか食べないと腐ってもったいないですし、

腐るとなんだか縁起悪いですよね…。

 

鏡餅の上のみかんや橙を食べない場合はどうする?

 

どんな理由であれ鏡餅のみかん・橙を食べずに、

残してしまったことがあるでしょうか?

 

しかし残ったみかんや橙、

ましてやお正月に使ったものを捨てると縁起悪いと思いませんか?

 

まず、どんと焼きか自宅でお清めして処分するかの二択が

捨てる場合の選択肢となります。

 

しかしそのまま捨てることに抵抗があるという場合は、

次の使い方をしてみてください。

 

それは余ったみかん・橙をネットに入れて風呂に浮かべること、

でみかん風呂または橙風呂として楽しむ使い方となります。

 

柑橘類独特の良い香りが風呂場を満たしてくれ、

血行促進も期待できてよく暖まることができますよ。

 

鏡餅のみかんや橙を食べる時のアレンジ方法

 

鏡餅で余ったみかんや橙を風呂で使う方法を説明しましたが、

やはりなんとしても食べ切りたいと思ったことはありませんか?

 

そんな場合はみかんを食材として活用することで、

残さず食べきることができます。

 

鏡餅で使うみかんは従来のみかんと同様に調理しても良いです。

 

ではどういったみかんの料理にアレンジできるのかを

下記にご紹介いたしますのでご覧あれ!

 

みかんジャム

これはお正月でなくとも、

冬の季節に多めにもらったりすることの多いみかんを一気に処分できるのが強みです。

 

≪材料≫

・みかん 400グラム(7~8個)

・砂糖 200グラム

・レモン汁 大さじ1杯

 

≪作り方≫

①皮をむいたみかんをミキサーにかける

②小鍋にミキサーにかけたみかん、砂糖、レモン汁を入れて、

火にかけながら混ぜる

③中火で焦げないようにあくを救いながら煮詰める

④とろみが出てきたら火を止めて冷まし、

熱湯消毒した瓶に移して冷蔵庫で保存する

 

みかんのビネガードリンク

風邪を引いてしまったという事態を防ぐためにも、

暖かいものを飲むなり食べるなり何かしらの対策が必要になってきます。

 

みかんで作るビネガードリンクはビタミンCも摂取できて、

体を暖められて風邪への耐性をつけやすくなって一石二鳥でしょう!

 

主な作り方や材料は以下の通りです。

 

≪材料≫

・みかん 200グラム(小4個)

・氷砂糖またはグラニュー糖 300グラム

・お酢 300cc

 

≪作り方≫

①みかんを粗塩で皮をこすってからよく洗う

②お湯を沸かして1分茹でる

③お湯を切って水分を拭き取り、ヘタを取って5~6ミリにスライス

④瓶にスライスしたみかん、氷砂糖(グラニュー糖)、

お酢を入れて蓋をして時々揺すりながら常温で一晩置く

⑤2日ほど冷蔵庫に入れて保存し、飲む際は水、炭酸水、お湯で割って飲む。

 

みかんのヨーグルトムース

お子様にも喜ばれますでしょう。

デザートとして食べられるレアチーズケーキ風のメニューです!

 

基本的に次々と混ぜていくだけで難しい料理ではないかと思います。

 

≪材料≫

・ヨーグルト(無脂肪のもの) 400グラム

・ホイップクリーム(低脂肪のもの) 200cc

・ゼラチン 10グラム

・みかん 一個

・甘味料 お好みのもの

 

≪作り方≫

①18~20センチのボウル全体にラップを敷き詰める

②みかんの皮をむいて薄切りにし、ボウルに張り付けるように置く

③ゼラチンを水でふやかして、電子レンジで約30秒加熱して溶かす

④水切りしたヨーグルトに甘味料を入れて混ぜ、

あら熱がとれたゼラチンに少量入れて混ぜてからヨーグルト全部と混ぜる

⑤ヨーグルトに泡立てたホイップクリームを加えて混ぜ、

ボウルに流し込んでラップをかけて冷蔵庫に入れて固める

⑥固まったら皿に乗せて完成

 

鏡餅のみかんはいつまで持つ?消費期限と正しい保存方法!

 

基本的にみかんは消費期限が2~4週間ほどと長いので、

すぐに食べきらなければという気持ちが起こりにくいです。

 

しかし、保存のやり方を間違えると、

みかんをカビや乾燥の危険にさらすこととなります。

 

そんなみかんの正しい保存方法といいますと、

冬場を前提にすれば、

常温での直射日光が当たらない風通しの良い場所での保管となります。

 

みかんの入れ物はスーパーでよく見かけるような、

底が網目状のかごに新聞紙を敷き詰めたものを使います。

 

まとめ

 

鏡餅のみかんは、元々は橙を乗せるがみかんでも代用可能であり、

共に不老長寿・子孫繁栄のご利益があります。

 

みかん・橙の葉っぱは

『枝から落ちない』つまり長く続くという意味を持っています。

 

みかん・橙も鏡餅同様家族で分けて食べて、

ご利益を分け合えるのがベストですが、

 

食べられない場合はどんと焼き・お清めによる処分のほかに、

みかん風呂という使い方も存在します。

 

鏡餅のみかんは重要な意味があって飾られているものです。

ぜひ正月に鏡餅にみかんを飾って、

ご家族の幸せが長続きするように願ってくださいね。

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