夏になると花火大会に行きたくなりますよね?
でも、人混みをかき分けて行って、
また人混みの中家に帰るというのは、
それだけでぐったりしてしまいます。
そんな時は少し足を伸ばして、
篠島の花火大会に行ってみてはいかがですか?
篠島は、名古屋から1時間ほどで行くことができる愛知県の島です。
今回は、篠島ぎおん野島祭りの花火大会について、
ご紹介します。
篠島ぎおん野島祭りは泊りの方が楽しめる!
篠島は、それほど遠くないのに、
きれいな白い砂浜では海水浴を楽しむことができ、
しかも遠浅なので小さいお子さん連れでも安心です。
また、釣り堀や島中のスポットでは
釣りを楽しむこともできます。
船を出してもらうこともできるので、
釣り好きにはたまりませんよね?
夕方にはきれいな夕日を見ながら、
名産のふぐや鯛なんかも食べればもう最高です。
そんな篠島で毎年7月に開催されるのが
「篠島ぎおん野島祭り花火大会」です。
港の堤防から打ち上げられる花火は、
海を挟んですぐそばで見ることができるので迫力満点!
夏の花火を存分に楽しみたいという方には大変おすすめです。
島民の方と観光客しか見ることができないので、
都会のような大混雑もなく、宴会をしながら見たり、
バーベキューをしながら見たりと、
思い思いの場所で夜空いっぱいの花火を全身で体感できますよ。
名古屋から1時間ほどで行くことができますが、
花火大会が例年19時40分から20時半まであるので、
ほとんどの方がそのまま島に宿泊します。
日帰りも出来ないことはありませんが、
せっかく行くなら泊まりで予定を組んだ方が、
釣りや海水浴など島の魅力を思う存分堪能することができます。
また、二日目に行われる船団パレードも見れますので、
楽しい夏の思い出になること間違いなしですね!
篠島ぎおん野島祭り2018の詳細情報
毎年7月の第2土曜にぎおん祭り(篠島花火大会)、
日曜に野島祭り(船団パレード)が行われています。
2018年も例年通りこの二日間で
篠島ぎおん野島祭りが開催されます。
一日目のぎおん祭りは、8時半から小学生による
おみこしの練り歩きでスタートします。
おみこしが到着すると、
次は保育園児のかわいい踊りと、小学生によるよさこいです。
汗を流しながら大活躍する姿はとても微笑ましいですよ。
砂浜では大漁を祈願する祈祷が行われ、
その後餅投げで無数のお持ちが人々に向かって投げられます。
砂浜ではビーチフェスタも行われるので、
見物してみてもいいかもしれません。
ここまでが第一部です!
その後19時40分から花火大会が始まり、
約1時間程度大輪の花火が夜の海に打ちあがります。
島の花火大会なので規模はそれほど大きくありませんが、
何しろ花火との距離が近いため音も光もものすごい迫力です。
人気のスターマインを中心にした演出は見ごたえも抜群ですよ。
花火は20時半には終わり、
これで一日目のぎおん祭りも終了となります。
篠島ぎおん野島祭りの船団パレードとは!
二日目に行われるぎおん祭りでは、
10時から最大の見どころとなる船団パレードが始まります。
船団パレードとは、
漁船団が連なって無人島「野島」の周りを
ぐるっと一周してくるパレードのことで、
野島神社に向かって海上安全の祈願をするのが目的です。
陸のぎりぎりのところを勇壮と進んでいく様はまさにド迫力。
70~80隻もの船が隊列をなして進んでいきます。
見物客が船に乗る漁師さんに手を振ったり声を掛けたりすると、
漁師さんもそれに応えてくれますよ。
そしてこの船団パレード、
実は一般の方も船に乗ることが出来るんです!
ただし乗れるのは、
篠島観光協会に加盟している旅館や民宿に泊まった、
先着100名の方々です。
漁船に乗れることも滅多にありませんが、
さらにパレードにも参加できるというのは大変貴重な経験ですよね。
せっかくなら泊まりで行って、
船団パレードにもぜひ参加してみてください。
まとめ
篠島ぎおん野島祭り、
とても気になりますね?
都会では、
遠くから人混みに交じって見物するしかない花火大会ですが、
篠島では好きな場所から、
しかも間近で見ることができます。
親しい友人や家族と美味しいものを食べながら
綺麗な花火を見るなんて最高ですね!
翌日も船団パレードがあるので、
二日間で存分に楽しむのも
夏休みの思い出になっていいかもしれません。
ぜひ今年は篠島で素敵な夏を過ごしてみてください。
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