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餅を電子レンジで爆発させずに柔らかくする秘訣!溶ける場合は?

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時間が経って固くなってしまった餅を柔らかくしようと、

電子レンジに入れて温めたら爆発してしまった!

 

そんなお餅の悲劇を二度と起こさないように、

柔らかくできる秘密の技と溶けてしまう場合の対処法をご紹介します。

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餅を電子レンジで爆発させずに柔らかくする秘訣!

 

電子レンジでお餅を温めると爆発してしまうのは、

以下のことが原因です。

 

①先に暖められている外側の部分が固くなっていく

②それにより餅の中の水分が内側へと押し寄せられるように閉じ込められる

③温度上昇とともに水分が水蒸気となり圧力が高くなって膨張

④外へ押し出す力が強まり、耐えられなくなった餅の外側の部分が突き破られる

 

難しいようですが、

このように電子レンジで温めた場合に餅が爆発してしまうのです。

 

ただ水に濡らすだけでも、

結局は爆発の原因となる水分量が増えるだけで何も変わりません。

 

それじゃあどうすればいいのかというと、

『水に浸けられた状態で温める』という方法です!

 

水に浸けることにより餅全体に水分が通っている状態となり、

電子レンジで温めてる最中も常に餅全体に熱が伝わっている仕組みとなっています。

 

そのため爆発の原因となっていた外側が先に固くなることなく餅を柔らかくでき、

簡単に言えばお雑煮みたいな感覚です。

 

【調理方法】

①耐熱容器(湯温100℃以上に耐えられるもの)に、

餅がくっつかないように入れて水に浸す(水は餅が浸かる量)

 

②電子レンジに①を入れて1分半~2分加熱

※こまめに様子を見る

 

③好みの柔らかさになった餅を容器から取り出して、

水に濡れた皿か片栗粉をまぶした皿に乗せる

 

上記の順番で調理すれば、

餅が爆発することなく食べられますよ!

 

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餅を電子レンジで加熱すると溶ける場合は?

 

餅が爆発こそしなかったけどまさかの溶けてしまう…。

 

その原因はその餅に使われている材料が『もち米100%』ではなく、

『もち粉』『米粉』『加工でんぷん』を使った餅を使ったことにあります。

 

『生切り餅』と名前を見てから、パッケージあるいは袋の原材料名の欄を見ると、

『もち粉』『米粉』『加工でんぷん』という名前が…!

 

単純に粉をでんぷんで固めただけのものなので、

水に浸けて加熱すればでんぷんが反応して形が崩れて、

結果的に溶けた状態になってしまうのです。

 

本物の餅は『水稲もち米100%』との記述があるのですが、

お正月に食べることの多い餅について、

 

・少し前のクリスマスや今回の正月で出費がヤバイから安い餅でいいかな

・やたら『生切りもち』を強調しているな

・米粉も餅と同じ米からできてるなら大丈夫でしょ

 

などなどと思いながらもその商品を買う前に、

ちょっと待ってください!

 

他の餅を買ってしまい、いざ調理のときに悔しい思いをしないように、

『水稲もち米100%』の餅を選んで食べましょう。

 

ちなみに溶けてしまった餅をどう活用していくのかについてご紹介します。

 

溶けた餅であっても、

決して食べられないという訳ではないのはお分かりですね。

 

では何に使えるのかというと下記のような料理で、

溶けたことによる損失を取り戻せます!

 

・豚肉、もやしと一緒に使ってとん平焼き

・ホワイトソースに餅を入れてグラタン

・ピザの生地としてフライパンに広げて好みのトッピングを乗せる

 

まとめ

 

餅を電子レンジで温める場合は、

水に浸した状態で温めれば爆発せずに柔らかくできます。

 

『水稲もち米100%』ではないものを使うと溶けてしまうので、

注意してくださいね。

 

万が一溶けてしまった場合は、

とん平焼きやグラタンなどに活用しましょう。

 

電子レンジに入れて爆発する原因は難しかったと思いますが、

水に浸けるという大胆な方法を使えば柔らかい餅を食べられますよ。

 

ぜひとも純粋な餅をお正月においしくいただきましょう!

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