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子供が友達の物を盗むのは親の責任!?取るべき対応とわが子の心理

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もし自分の子供が問題行動を起こしたとき、

あなたならどう対応しますか?

 

例えば、ある日学校の先生から

「お友達の物を盗った」と連絡があったら…。

 

あるいは、

買ってあげた覚えの無いものを子供が持っていたら…。

 

「まさか自分の子がそんなことをするなんて!」

とショックを受けるかもしれません。

 

いつも顔を合わせている子供との

信頼関係が崩れていくような気持ちになる方もいるでしょう。

 

物を盗るなど、

周りの子に迷惑をかけるようなことをした場合、

 

とにかく相手のお子さんや親御さんに

謝らないといけないという気持ちが先走って、

頭ごなしに叱ってしまうことがあります。

 

もちろん、物を盗むことは、

子供だからといって許されることではありませんから、

それはそれできちんと反省して相手に謝ることは必要です。

 

しかし、どうしてそんなことをしたのか、

どんな理由や原因があって物を盗むに至ったのかを知ることで、

我が子を支えていくのも大切な親の使命なのです。

 

一体どうして子供が友達の物を盗んだのか。

 

その原因には親が大きく関わっている場合があります。

 

「え!私のせい!?」と思うかもしれませんが、

これからお子さんとどう向き合っていくかの参考になるはずなので、

ぜひ読んでみてください。

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子供が友達の物を盗むのは親の責任!?取るべき対応は?

 

私も小学生の娘がいますが、

小学校で物が無くなるということは実際にあります。

 

家に子供の友達が遊びに来たら、

おもちゃが無くなったことがあるという話も耳にします。

 

それはただ単に、

どこかで落として失くしてしまった場合もありますが、

 

「髪ゴムが落ちていて可愛かったから自分の物にした」

「友達のおもちゃがほしくて我慢できなかった」など、

 

友達に盗まれたケースも少なからずあるのです。

 

自分の子供がもしお友達の物を盗んでいたら、

親としてどう対応するべきなのでしょう?

 

まだ一年生だから、まだ小さいから、

などの理由は通用しません。

 

人の物を盗んではいけないということは、

これから生きていくうえでも基本的なルールであり、

信頼関係を築くための約束事でもあります。

 

そのため、

やってしまったことの重大さしっかりと伝える必要があります。

子供が友達の物を盗んでしまったことに動揺して、

感情的に怒ってしまうことがありますが、

 

それでは子供の気持ちを聞いて、

受け止めてあげることができません。

 

また、感情的に怒ると、子供の人格を否定してしまったり、

突き放すような言い方をしてしまったりして、

その後の親子関係に影響することも考えられます。

 

ただ子供は時間が経つと、

記憶が曖昧になってしまうことがあるので、

対応の仕方をじっくり考えることもできませんよね。

 

もし子供が友達の物を盗ってしまったら、

次のように対応すると良いでしょう。

 

まずは、なぜ友達の物を盗ったのか、

子供の話にしっかりと耳を傾けることです。

 

具体的な内容までじっくり話を聞いて、

親であるあなたが受け止めてあげてください。

 

もし愛情不足が原因として考えられるなら、

今が親子関係を見直すチャンスかもしれません。

 

そして、なぜ人の物を盗ってはいけないのかをきちんと説明しましょう。

 

ただ怒るのではなく、「あなたも物を盗られたら嫌だよね?」

「盗られた子は、どんな気持ちだったと思う?」など、

相手の気持ちになって考えさせることが大切です。

 

そして、盗った物の大小にかかわらず、

相手の子と親御さんに謝りに行く必要があります。

 

学校に持たせて子供同士で謝ったり、

物を返したりというやりとりをさせるだけでは、

事の重大さが子供に伝わらない可能性があるからです。

 

気まずいからと、

どこかに捨てたり隠したりすることも考えられます。

 

直接謝りに行き、

あなたも一緒に頭を下げる姿をお子さんに見せることで、

 

子供の中でも「いけないことをしたんだ」

という実感がわくはずです。

 

相手の子や親御さんにも誠意が伝わります。

 

ただし、いじわるをしてきた仕返しだった場合や、

誰かに言われて盗ったなどの場合は、

 

いきなり相手に謝りに行くのではなく、

まず学校の先生に相談をした方が良いでしょう。

 

後は、あなたがしっかりお子さんと向き合い、

普段から親子でコミュニケーションを取ることです。

 

「物を盗むような子」「親に迷惑をかける子」

など突き放すような見方をせず、

子供の気持ちを考えてたっぷりの愛情で包み込んであげてくださいね。

 

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子供が友達の物を盗る心理とは?

子供が友達の物を盗る時、

色々な理由が考えられます。

 

深く考えず、単純にそれが欲しかったからという場合もあれば、

いつも意地悪をしてくるから仕返しで盗ったという場合もあります。

 

あるいは、友達がうらやましく思えて妬ましくて盗ってしまったり、

なんとなく理由も分からず盗ったりすることもあれば、

 

誰かに言われて盗ったとか、

友達とゲーム感覚で共謀して盗ったという、

 

いじめを匂わせるような理由も挙げられます。

 

これまでも「人の物を盗ってはいけない」ということを、

当たり前のように教えてきたはずなのに、

なぜそんなことをするのか理解できないと感じるかもしれません。

 

実は自分の知らない一面があるのでは…

と悩む方もいるでしょう。

 

しかし、物を盗ってしまった子の心理は、

大人の想像とは全く違ったところにあります。

 

そのため、「物を盗った」という

目の前の事実だけにショックを受けて、

 

頭ごなしに怒ったとしても、

何の解決にもならないのです。

 

親の対応として、

最初に「子供の話をじっくりと聞いてあげる」のはそのためです。

 

ちゃんと時間を設けて子供の話に耳を傾けると、

お子さんの中にあった意外な気持ちに気付くことがあります。

 

もっと自分を見てほしい、

愛されているという自信がないという心理が

奥底に隠れていることもあるでしょう。

 

どうせ自分の気持ちなんて聞いてもらえない、

と拗ねてしまっている場合もあります。

 

いじわるの仕返しとして物を盗ったという時は、

話してくれたことを親がしっかりと受け止め、

いつでも味方だという気持ちを伝えてあげてください。

 

そして、直接相手に謝罪に行く前に、

間に先生に入ってもらうと良いでしょう。

 

いじめを匂わせるような理由がある場合も同様に、

子供とよく話してから、先生や学校カウンセラーなどに相談して、

慎重に対応するようにしましょう。

 

まとめ

 

子供が物を盗るというのは、

親にとって大変ショッキングな出来事です。

 

しかしそれは、

子どもの発しているSOSのサインかもしれません。

 

これを機に親子関係を見直して子供の気持ちを理解しようとすれば、

きっと問題も解決するはずです。

 

あなた自身を、そしてお子さんを信じて乗り越えましょう。

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