大学は、自分で取る授業を決めて時間割を組むため、
サークルにでも入らないかぎり、友達はできにくいですよね。
たまに話をする程度の知り合いはたくさんいるけれども、
友達と呼べる人は卒業まで出来なかったという人も少なくありません。
ぼっちだから卒業式に参加したくないという人は、
世間の人が何となく想像しているよりもずっと多いのです。
今回は、卒業式に参加したくない場合、
欠席しても大丈夫なのかどうかということについて紹介します。
大学の卒業式に行きたくない場合は欠席しても大丈夫!?
大学の卒業式にもしも行きたくない場合は、
欠席しても大丈夫です。
授業ではないので、
休んだからと言って単位に響くというようなペナルティもありません。
というか、もう卒業なので単位も何も関係ないですよね。
欠席することは問題ないのですが、卒業式の日は学科ごとに集まり、
先生から卒業証書を授与される時間があります。
卒業式を欠席するということは、
ここにも当然参加していないでしょうから、
卒業証書をもらうためには、
あとで大学の事務に自分で取りに行く必要があります。
卒業証書をもらえる窓口や手続きについては、
大学ごとに規定がありますので、
事前にホームページなどで確認しておきましょう。
学生証を返還する手続きも、
そこですることになると思われます。
どこかにしまい込んでしまっている場合は探して、
学生証を忘れずに持参しましょう。
卒業証書なんていらないと考える人もいるかもしれませんが、
せっかく4年間がんばってきた証しですから貰っておきましょう。
ひょっとしたら、貰わなかったことで、
後々の人生において損をすることがあるかもしれません。
大学の卒業式は無断欠席でも問題ない!?
先ほども書いたとおり大学の卒業式は、
出欠をとるわけでもなければ単位にも関係がないので、
欠席しても特段、問題はありません。
無断で欠席したとしても、
大人数の学科なら気にされることもないでしょう。
卒業証書が余って、
『ああ、この人がいないのか』と思われるだけです。
問題は、少人数の学科の場合です。
さすがに、30人以下の人数のクラスで、
一人だけが連絡もなしに来ていないという状況では、
先生たちも無視するわけにはいきません。
『あのひとはどうしたんだ?』と誰かに尋ね、
教室が軽くざわついたあげく、
たまたま連絡先を知っていた一人が、
その場であなたに電話をしてみる…という流れにならないとも限りません。
そうなると、みんなの前で(電話越しであるにせよ)、
あなたは、ある意味サボリを白状させられるわけですから、
それは少々めんどうなことと言わざるをえません。
そんなに仲良くもないのに、
電話代を使って連絡してくれた同級生にも悪いですよね。
可能ならば、当日の朝にでも学科の事務の方に電話をして、
「体調不良なので式を欠席します」とでも伝えてきましょう。
そうすれば、いろいろな人に時間をとらせることもなく、
あなた自身もゆっくり休むことができます。
大学には普通、各学科の事務室に直通の電話があります。
欠席の連絡程度ならば、大学の事務にかけるよりも、
学科の事務の方に伝えるのがおすすめです。
その方が、現場への連絡がスムーズです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大学の卒業式は、
欠席してもこれと言って問題はありません。
後日、学生証の返還と卒業証書の受け取りのために、
大学に一度出向く必要があります。
デメリットと言えばそれくらいです。
無断で欠席すると、
心配した知り合いが電話をかけて来るかもしれません。
なるべく、
学科の事務の人にでも連絡してから休むようにしましょう。
参考になりましたら幸いです。
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