大好きな友人の結婚式なら喜んで出席したいところですが、
さほど仲良くもない友人から結婚式の招待状が届いたら困りますよね?
何だか人数合わせで呼ばれたようで、
出来れば出席したくないと思うのも無理ありません。
ご祝儀や交通費、ヘアセットなど、
結婚式に出席するとなれば出費だってバカになりませんからね。
でも、キラキラした幸せいっぱいの招待状に
「行きたくないから欠席します」と書いて返信するわけにもいきません。
こんな時世の中の人はどうやって断っているのでしょう。
今回は、「断る上手い理由が思いつかない」というあなたのために、
ギクシャクせずに、嘘がバレない上手な断り方と対応についてご紹介していきます。
友達の結婚式のギクシャクしない上手い断り方!
結婚式は招待されたら
絶対出ないといけないというものではありません。
せっかくの招待を断るなんて私って非常識?
と思うかもしれません。
でも、当たり障りのない理由で欠席している人は案外いるものです。
ただし注意してもらいたいのは、
「招待状を既に出席で出してしまった場合」
「自分の結婚式には来てもらった友人の場合」
「近い親戚の結婚式の場合」の
いずれかに該当するのであれば出席すべきでしょう。
それ以外の場合で断る際は、以下の理由がギクシャクせず、
相手側も受け入れやすいはずです。
・既に同じ日に別の結婚式に参列する
これは実際にあり得る理由ですし、
ジューンブライドなど時期的に結婚式が重なる時なら
なおさら断る理由として有効です。
しかも「その日は親戚の結婚式が…」と言えば、
相手も「どうぞ、そちらを優先してください」となりますよね。
・仕事が忙しくて休みがとれない
これも働いている方ならあり得ますね。
なかなか冠婚葬祭まで休みが取れないなんていう仕事は少ないですが、
「仕事なら仕方ないか」と思って受け入れてくれるでしょう。
・子どもが小さいから
まだ生まれたばかりの赤ちゃんなら本当に行くのは難しいですが、
幼稚園児とか未就園児のお子さんがいるご家庭なら
使える理由ではないでしょうか。
実際、小さいお子さんがいるママは
結婚式に行くのも一苦労です。
主人が仕事で子どもを預けられない、
幼稚園行事とかぶっているためなどの理由なら、
ギクシャクせずに断ることができるでしょう。
結婚式に行かなくてもご祝儀は渡すべき?
結婚式を欠席する場合、
ご祝儀は渡さなくていいのでしょうか?
いえいえ、
マナーとして欠席でも渡すようにしましょう。
一般的に、友人の結婚式を欠席した場合のご祝儀の金額は、
1万円が相場です。
当日祝電を送るのもお忘れなく。
万が一招待状に出席と書いて、
直前になって欠席へ変更した場合は、
結婚式で当日渡す予定だったご祝儀と
同じ金額を渡すのがいいでしょう。
直前の変更は、相手の友人からすれば迷惑な話ですし、
場合によっては友人夫婦があなたのために、
キャンセル料を支払わなければならないかもしれません。
したがって、迷惑をかけないようにという意味でも、
同じ金額を渡すようにしましょう。
結婚する友人が、
自分の結婚式に招待していない(出席していない)友人の場合は、
3分の1から半額程度の品物などを贈るのがおすすめです。
自分はあの人からご祝儀もらっていないのだから、
こっちも渡す必要はないというスタンスだと確実にギクシャクします。
そうならないためにも、
ある程度のお祝いは送ったほうがいいです。
気持ちの問題なので、高価なものでなくても
新婚生活で使えそうなものならきっと喜んでもらえますよ。
まとめ
断り方もひとつ間違えると、
相手との関係が悪くなりかねません。
そうならないためには、
あくまで「行きたかったのに行けないのがとても残念」という姿勢を示すこと。
返信ハガキにお祝いの言葉と行けない理由、
そして謝罪の言葉を丁寧に綴れば、
相手だって悪くとらえることはありません。
その後、ご祝儀やお祝いのプレゼントなど、
しっかりとアフターフォローすれば、
友人とギクシャクせずに結婚式を欠席することができますよ。
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