無事生まれた時は
あんなに幸せな気持ちだったのに、
今は毎日イライラしてばかり…。
子供相手の育児というのは、
全てが思うようにいかずストレスが溜まるばかりですよね。
毎日の育児、本当にお疲れ様です。
私も子育て中の身ですが、
0~3歳までの育児は特に余裕がなくイライラしたり、
育児ノイローゼになったりと、
辛い時期でした。
我が子は可愛いはずなのに
ニッコリと笑いかけることすら出来ず、
突然涙するような状態。
その当時は近くに知り合いもおらず、
夫は仕事が忙しいという孤立した環境で、
相談できる相手もいませんでした。
産後間もない時は、
生活するだけでも体に負担がかかります。
ホルモンバランスだって通常通りではありません。
そこに赤ちゃんのお世話と家事という
責任が重くのしかかってくると、
自分のことを後回しにしてでも
無理して頑張ってしまいがちです。
特に責任感が強く真面目なママは、
自分が育児ノイローゼだと気付かず、
気づいたときには既にうつ病になっていたりすることも。
子育てのストレスを軽減するには!?
では、
どうすれば子育てのストレスを
軽減することが出来るのでしょう。
育児に対する不安や原因は人それぞれですが、
早めにストレスに気づいて対処することで、
育児によるうつ病は防ぐことができます。
今回は
そんな子育て中のストレスとの付き合い方について
考えていきましょう。
「私は育児ノイローゼじゃない」
「ストレスなんて無いから、うつ病になるわけがない」
と思っているあなた。
コップに一滴一滴水が溜まるように、
育児ストレスも気付かないうちに溜まっていきます。
コップから水が溢れる前に、
自分の中のストレスサインに気づいてあげましょう。
□無表情でぼんやりしていることが多い
□目つきがうつろ
□話しかけても反応が鈍い、元気がない
□頭が回らない、パニックになる
□マイナス思考、悲観的になる
□不眠症、寝付きが悪い
□物忘れや注意力に欠ける
□過食または食欲不振
もし一つでも当てはまると思ったら、
ぜひ次の項目も読んでみてください。
子育てに正解は無い!?できるだけストレスを発散しましょう!
真面目で責任感のある人ほど、
育児にストレスを感じる傾向があります。
そして頑張り屋さんだから、
なんとか理想に近づけようと色々な努力をします。
0歳の子が泣いてばかりで辛い、
2歳の子が遊び食べをして困る、
もう3歳なのにグズグズが酷くて家事ができない…。
お子さんに対するイライラや悩みも年齢によって様々ですよね。
家がおもちゃで散らかり放題、
自由に買い物できない、子育てに必死で自分の時間が無いなど、
子供がいることによって
制約されて思うようにいかないストレスもあります。
極論ですが、
子供は生きているだけで幸せであって、
危険なこと以外は「まぁいっか」くらいに
思うようにしてみて下さい。
子育てに正解はありません。
躾を厳しくしたら将来立派な大人になるかというと、
そんな保証もありません。
もちろんその子を思って躾することは大切です。
でもその前に、
ママが笑顔でいることの方が
子供にとってもっともっと重要なのです。
ママが笑顔でいるためには、
外に出て大人と会話したり、一人の時間を作って
少しの間子供と離れたりして過ごしましょう。
もしくは、
子供に邪魔されない環境でゆっくり寝たり、
静かに読書したりするのもいいですね。
育児ストレスを発散すると、
これまで可愛いと思えなかったのが嘘のように、
笑顔で子供と接することができます。
まだ小さくて長時間預けるのは心配という場合は、
市役所などが主催する集いの広場などに参加してみてください。
そして、
まずは大人と会話をすることです。
ママ同士なら悩みも共有できて、
今の状況にも共感してくれるはずです。
「子供と自分だけ」の狭かった世界が広がると、
ストレスが溜まる環境に風穴が開いて、
そこからストレス発散のヒントが見つかりますよ。
子育てのストレスでの過食は意識を変えることで解消できる!?
子育てのストレスを
食べることで発散しているという人も多いです。
私も、
子供たちが寝静まった後に飲むコーヒーとお菓子だけが
毎日の楽しみでした。
もちろんまだ小さいので夜中に何度も起きます。
それでも、
30分だけは静かにゆっくりとお菓子を食べられる。
そこに幸せを感じていたので、
毎日の日課はやめられませんでした。
毎日必死に育児をしていると、
もちろんお腹だって空きます。
そんな時はたくさん食べたっていいのです。
ただし、
「あ~また今日も食べ過ぎてしまった」
と罪悪感を覚えるのはストレスになります。
食べる時は潔く
「たくさん食べられて幸せ!」と
もりもり食べましょう。
もし、
食べすぎが気になる時は、
低カロリーのものを摂取するようにしてみてください。
低カロリーなら、
たくさん食べても罪悪感がありません。
ちょっとした
贅沢スイーツを買ってくるというのも手です。
紅茶を入れてゆっくり自分だけの時間を楽しむと、
意外と心が満たされて、
量を食べなくても平気だったりしますよ。
他に夢中になれる趣味を見つけることでも、
過食を解消することができます。
DVDを見る、読書をする、裁縫をするなど、
違ったストレス解消法が見つかることで、
食べなくても気持ちが満たされるようになります。
まとめ
日々育児に奮闘していると、
育児が苦痛になってくることがあります。
この辛い毎日が、
一生続くのではないかとも思えてきますよね。
そんな時は子供と少し離れて、
あなた自身を優先してください。
心がストレスでいっぱいになる前に、
ぜひ自分へのご褒美の時間を作ってあげてくださいね。
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