ふとお腹を触ったときに、指に触れる「おへそのごま」。
普段、外から見える場所ではないけれど、
たまっているとなんとなく気になって、
取ってしまいたくなりますよね。
大きなごまがポロッ!と取れたときの感触の気持ちいいこと、、、
ずっとやりつづけてしまいます。
今回は、おへそのごまの効率的な取り方について、
ご紹介したいと思います!
昔は、おへそのごまを取りすぎると良くないとか言われていましたが、
ごまはようするに“垢”なので、取って悪いことはありません。
身体の他の部分と同じように、
おへそもきれいにしてあげてくださいね。
ではさっそく、見て行きましょう。
へそのごまの取り方は油を使うのがベスト!?
ごまを取るのは悪いことではないと書きましたが、
ごまを取るために何回もしつこくおへその中をこすって、
おへそがヒリヒリすることがあります。
それは摩擦によって、おへその皮膚が傷ついているということなので、
そこまでいくと身体にはよくありません。
傷ついた部分からばい菌が入ったりして、
皮膚疾患にかかるおそれがあるからです。
ごまを取るときに、ただ指先でこするのではなくて、
油分と水分を足しながらやってあげると、その心配はなくなります。
使うものはベビーオイルと綿棒です。
両方とも、コンビニに売っているもので十分です。
ベビーオイルは、
女性の化粧水などを扱っているコーナーに置いてあります。
デパコスの何千円もする化粧用オイルでも何でも良いのですが、
安いものの方が、水分が多めに配合されていて使いやすいので、
私はいつもベビーオイルです。
まず、てのひらにベビーオイルをたっぷり出して、
そのなかに綿棒の先をひたします。
ぽたぽたとオイルがたれるくらいにつけたら、
そのままおへその中へ持って行き、
ごまのところをくるくるとなでてください。
このときオイルが少なすぎたり、
一度に取ってやろうとあまり力を込めすぎたりすると皮膚をいためます。
「ちょっと多いかな?」と思うくらいのたっぷりめのオイルで、
ゆっくり、やさしくなでるくらいでちょうど良いです。
汚れがひどいときは、おへそに直接オイルをぬって、
しばらく放置してください。
そのうち汚れが浮き上がってきますので、
綿棒で汚れを巻き取るように、くるくるマッサージすると、
おへそのシワにたまったごまも、するっと簡単に取れます。
オイルは身体に残っていても大丈夫ですが、
気になるときはティッシュかコットンに水を含ませて軽くふきとります。
へそのごまを取るのは妊婦でも大丈夫?
妊娠中におへそをごそごそさわったら、
そのすぐ下にいる赤ちゃんに悪い影響があるのでは!?と、
不安な方もいると思います。
ですが、まったく問題ありませんので安心してください。
むしろ、お腹が大きくなってくるにつれ、
いつもは引っ込んでいるおへその奥が手前に出てきてくれるので、
おへその掃除がしやすくなります。
ごまを一掃するチャンスというわけです。
特に臨月にもなると、風であおられた傘のように、
おへその奥が完全に手前に来ますので、
この時期は、ただお風呂に入っているだけでも、
おおきいごまが自然にはがれ落ちたりします。
普段、けっして触れることのできない
おへその奥のごまがぺりっとはがれるさまは、
なかなか気持ちのよいものです。
まとめ
以上、おへそのごま取りについて
ご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
おへそも結局皮膚なので、
ふだんお肌のお手入れをするのと同じように、
やさしくいたわりながらケアしてあげることが大切です。
お肌の大好物は“うるおい”です。
週に1〜2回は、
たっぷりのオイルを使って、きれいにしてあげてくださいね。
参考になりましたら幸いです。
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