スマホの充電って、
バッテリー残量何パーセントからしていますか?
「0パーセント」になってからという人や、
「100パーセント」から少しでも減るのが嫌だから
使わないときは基本、充電器に差しっぱなしという人は、
バッテリーに負担をかける充電の仕方をしていますので要注意です。
スマホのバッテリーの寿命には、
普段の充電の仕方が大きく影響しています。
今回はスマホの充電のベストなタイミング
をご紹介するとともに、
充電回数とバッテリーの劣化との関係も
いっしょにご紹介して行きたいと思います。
スマホを充電するベストタイミングとは!
まず、スマホの充電の仕方として、
“悪い例”をご紹介します。
・ 充電器を差した状態でスマホを使用する
・ 寝ている間など長時間にわたって充電をしたままにする
・ 1日のうちに何度も充電をする
・ 0%のまま何日も放っておいておいて、必要なとき必要な分だけ充電する
いかがでしょうか。
こんな使い方をしてる方はいませんか?
私はなぜか、バッテリー残量が少ないときにかぎって、
『どうしてもスマホのゲームがやりたい!』
となってしまうことが多くて、
充電しながらゲームに興じたことは、
一度や二度ではありません。
かなり、バッテリーの劣化に貢献してしまっていました。
あまり知られていないことですが、
スマホのバッテリーにとってもっとも負担になるのは、
残量0%、あるいは、目いっぱいの100%のときです。
ですから、充電が切れたまま何日も放っておいたり、
毎晩、寝るタイミングで充電を始めて、
朝まで長時間100%の状態を保つという風な習慣がある人は、
バッテリーの寿命を縮めてしまっていますので、
今日から改めることをオススメします。
充電しすぎもしなさすぎも、
バッテリーにとってよくありません。
いちばん、バッテリーに負担をかけない使い方は、
いつも残量20%~80%の間でスマホを使用するよう習慣づけることです。
つまり、バッテリー残量が20%を切った時点で充電を開始し、
100パーセントの手前の80%程度で充電をやめるようにすると、
バッテリーの劣化を抑え、長持ちさせることができます。
スマホの充電の回数はバッテリーの劣化に繋がる!?
スマホのバッテリーは約500回充電すると、
それを境に性能が著しく低下すると言われています。
なので、どんなに気をつけて使っていても、
同じスマホを5年も10年も使い続けることのできる人はまれ、
というか、ほとんどいないわけです。
スマホに使用されているバッテリーは、
ほとんどが「リチウムイオン」タイプです。
このタイプのバッテリーには、
使用(放電)と充電を繰り返すことによって、
だんだん劣化するという特徴があり、
スペック欄にも「充電可能回数」が、
あらかじめ記載されています。
だいたい、300~500回程度と記載されているケースが多いです。
因みに、「300~500回」と幅があるのは、
リチウムイオンの場合、
0パーセントで充電を始めた場合を「1回」と数え、
30パーセントとか、いくらか残量のある状態から充電を始めるのを
「0.5回」とカウントするためです。
やはり、バッテリーにとってもっとも負担になるのは、
「0パーセントの状態になること」なんですね。
500回の充放電を繰り返したのち、
バッテリーが完全に使えなくなってしまうというわけではありません。
新品に比べて、充電できる容量が8割以下に減少してしまい、
十分に充電したつもりでも、あっという間に
残量が0近くまで減ってしまうということがたびたび起こります。
これがバッテリーの劣化であり、
こうなるとスマホの寿命が来た、
すなわち買い替え時ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマホの充電のベストなタイミングと、
バッテリーの寿命についてご紹介してきました。
上手に充電をして、
スマホを長持ちさせてくださいね!
参考になりましたら幸いです。
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