寒い冬に、「寒〜い」と言いながらこたつでぬくぬく暖まると、
格別な幸せを感じます。
そんな、幸せのかたまりのようなこたつに、
一度どっぷり入ってしまうと抜け出すのはなかなか困難です。
「早く立ち上がって家事をしないと、、、」
「お風呂は入らなきゃ、、、」
等々、頭では分かっていても、こたつという幸せから抜けられず、
結局、ムダにした時間のツケを明日の自分が払うことに!
それでも、次の日になると忘れてまた同じことを繰り返してしまう。
だってこたつが好きだから、、!
…と、このジレンマは日本人の永遠ではないかと思います。
今回はそんなこたつ大好きなあなたが、
寒い冬にこたつから出るためにはどうしたら良いか、その方法をご紹介します。
こたつから抜け出す方法3選!
こたつから抜け出すための良い方法は次の3点です。
・ 電源を切る
「このままではこたつに入りっぱなしになってしまう」と、
危機感がよぎった瞬間に、パチッと電源を切ってしまうのです。
こたつは、しばらくは余熱で温かいままですが、
そのうちに冷えてきます。
その間に、幸せいっぱいだった頭も冷えて行きますから、
こたつが冷たくなる頃には、やるべきことをやろうという気持ちになって、
スッとこたつから立ち上がれるはずです。
・ こたつより快適な寝室をつくる
ついついこたつに入りっぱなしになってしまうのは、
夜のくつろぎタイムが多いと思います。
それは、その瞬間、家の中でもっとも居心地の良い場所が
こたつになっているためです。
そこで、『こたつなんか早く出て布団で眠りたい』と思えるような
寝室づくりをするのがおすすめです。
いつもきれいに掃除して、アロマを焚いたり、照明を工夫したりして、
そこで寝ることが楽しみになるような空間を用意しましょう。
そうすれば、夜にいつまでもだらだらと、
こたつに入り続けてしまうという事態を避けることができます。
・ タイマーを使う
家の中での立場的に、勝手にこたつのスイッチを切ったり、
寝室を自分好みにプロデュースできないという人もいると思います。
そんな人は、スマホのタイマーアプリを使いましょう。
「今から一時間」とか「あと15分」と時間を決めてこたつに入るようにすると、
出るときにだらだらしません。
それでもこたつから出られない場合は?
上の三つを試してもこたつから出られない、
どうしても誘惑に負けてしまう!という人には、
別方面からのアプローチをおすすめします。
それはズバリ、
“こたつにいつまでも入っていることの怖さを知ること”です。
怖さというのは、ここでは身体的な危険のことを指します。
巷でよく言われている、こたつがおよぼす、
健康への悪い影響は次のとおりです。
・脱水症状
こたつは身体の表面を温め、急激に水分を奪います。
こたつに入ったまま眠ると、うたた寝程度でも喉の渇きや頭痛、
だるさといった症状があらわれることがありますが、それが脱水症状です。
寝ていると、水分を補給することができません。
こたつで寝てしまい気がつくと朝だったなどというのは、
たいへん危険なことなのです。
血液中からも水分が失われ、ドロドロになった血液が血管を詰まらせると、
脱水症状では済まず、さらに脳梗塞につながるおそれもあります。
・自律神経の乱れ
こたつに長時間入っていると、
下半身と上半身の体温に差が出ます。
もしもそのまま寝てしまったりすると、
寝ている間の体温をコントロールする自律神経が混乱をきたし、
日中の体温調節にも影響が出ます。
自律神経が働かないと、
落ち込みやすくなったり、風邪をひきやすくなったり、
心身ともに悪影響が出ます。
こたつから出られず、このまま寝てしまうかもしれないと思ったときは、
ここに書いてあることを思い出してみてください。
きっと、ゾ〜ッとして、こたつから出る気になるでしょう。
だって、脳梗塞ですよ?絶対怖いですよね??
まとめ
いかがでしたでしょうか。
寒い冬にこたつから出る方法をご紹介してきました。
こたつは暖かくて幸せですが、
いつまでも入っていると危険な一面もあります。
ぜひ、このアイデアを実践して、
抜け出せる努力をしてくださいね。
参考になりましたら幸いです。
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