よく、「水回りの掃除をすると運気が上がる」と
言われています。
でも『人間の運勢』と『水回りの掃除』
両者にはどういった
関係があるのでしょうか。
“水”も“掃除”も、
人間が生活していくうえで
欠かせないものなので、
関係ありそうといえば
ありそうですし、
なさそうといえば
まったくなさそう。。。
そういうわけで今回は、
『水回りの掃除をすると
運気が上がると言われるのはなぜなのか？』
について、
ご紹介したいと思います。
水回りの掃除が開運に繋がると言われる本当の理由は！？
『水回りの掃除が開運に繋がる』
という考え方は、
「風水」に由来します。
日本では２０年ほど前に、
テレビ番組をきっかけに
スピリチュアルブームが到来し、
これとともに、
「風水」の存在も
若い人たちに知られるようになりました。
それまでは、
部屋の方角や財布の色なんかを
気にしているのはお年寄りくらいで、
科学革命時代の申し子である若者は、
むしろ、
そういう非科学的なものに対しては
眉をひそめていたのです。
当時のテレビの影響力の
大きさがうかがえますね。
いろいろな意味で、
時代を感じます。
さて、本題です。
風水の考え方によると、
ゴミの溜まる汚い場所には、
悪い気が溜まりやすくなります。
つまり、
ずっと掃除をせずにいると、
“気”のめぐりが悪くなり、
家全体に“悪い気”が充満するようになります。
だから、こまめに掃除をして、
家の中に悪い気をためないようにすることが、
中に住む私たち自身の
快適な生活に繋がるはずだという考え方が、
風水の基本としてあります。
そして、
応用編として、
悪い気を特にためてはいけない場所、
言い換えれば、
人間にとって大事な運気に関わる場所は、
主に水回りに集中しています。
たとえば、
キッチン：金運
洗面所：美容運
バス・トイレ：健康運、仕事運
といった関係になっています。
このことから、
『水回りを掃除すると運気が上がる』と
言われるようになったのです。
水回りが汚い家はお金がたまらない！？
「水回りが汚い家はお金がたまらない」
なんて話がありますが、
これも上の話の延長です。
水回りの掃除が行き届いていないと、
“気”のめぐりが悪くなり、
その家に住む人みんなの金運や
健康運に影響を及ぼします。
水回りの中でも特に「キッチン」は、
料理のゴミや湿気で
汚れがたまりやすいので、
意識的に換気を良くして
清潔に保つ努力をしなくてはなりません。
たとえば洗い物の後、
シンクを濡れたまま放置する人がいますが、
あれはよくありません。
よどんだ水がたまった場所には
陰の気が生まれます。
運が逃げますので、
食器を洗って乾かすのと同時に、
シンクの拭き掃除もしっかりやりましょう。
三角コーナーがあるときは
それも洗い、
一日の終わりにキッチンの床の
拭き掃除までできたら完璧です。
拭き掃除と言うと
大変そうに聞こえるかもしれませんが、
キッチンの下の床だけならば
そんなに広くありません。
せいぜい１〜２畳くらいのものですので、
睡眠時間の５分を削れば、
掃除の時間を確保することはできます。
まとめ
いかがでしたか？
水回りと開運の
意外な関係をご紹介しました。
今回後半で取り上げたのは、
金運を高めるキッチンの掃除のみでしたが、
本来、運というのは
「仕事運」「健康運」なども含め、
全体で一つの
大きなまとまりをなすものです。
それぞれの運は組み合わさって、
人間の生活を形作っています。
ですから、いくらお金があっても、
健康でなかったり、
仕事相手に恵まれなかったりすると、
幸福を感じづらい
ということが起こりえます。
金運だけでなく、
他の運気も平等に上げて行けるように、
掃除をして家の中の“気”を
いつも良好に保ちましょう。
参考になりましたら幸いです。
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