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冬至のゆず風呂は一歳の赤ちゃんと入るのはNGなたった一つの理由!?

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冬至といえば、

一年のうちで最も昼が短く夜が長い一日のことです。

 

毎年、

冬真っ只中の12月22日ごろとされており、

冬至の日には昔ながらの風習がたくさん存在します。

 

大人だけの時はあまり意識していなくても、

 

子どもがいると

そんな日本の文化や昔ながらの風習に

触れさせたいと思うものですよね。

 

冬至には、

 

かぼちゃを食べたり、

ゆずを浮かべたゆず風呂に入る習慣が知られています。

 

でも、

まだ一歳前後の小さい赤ちゃんは

ゆず風呂に入ることが出来るのでしょうか?

 

 

ゆず風呂は、

 

血行促進効果で肩こりや腰痛が改善されたり、

体がポカポカと温まったりする効果があります。

 

冬場は体調を崩しやすいので、

風邪の予防にも最適ですね。

 

また、

ゆずには多くのビタミンCやクエン酸が含まれているため、

 

毛穴の汚れを落としたり、

古い角質を取り除いて

 

お肌をツルツルにしてくれる効果もあります。

 

しかし一方で、

 

ゆずに含まれる「リモネン」という成分によって、

肌がピリピリしたり痒くなったりすることがあります。

 

大人でも経験したことのある方がいるかもしれません。

 

健康的な肌の大人でも

そのような症状が現れるぐらいですから、

 

まだ1歳前後の小さい赤ちゃんにとっては

刺激が強すぎるため、

 

ゆず風呂は控えた方が良いでしょう。

 

子どもの皮膚は大人の半分くらいの薄さで、

とてもデリケートです。

 

オムツかぶれや湿疹などが出ていない子でも、

 

念のため自分で意思を伝えられるようになる

2、3歳ぐらいまではゆず風呂は避けた方が無難です。

 

冬至のゆず風呂を赤ちゃんとも楽しめる入り方

 

しかしせっかくの冬至ですから、

お子さんと一緒に気分だけでも味わいたいですよね。

 

実際に湯船にゆずを浮かべるのは、

赤ちゃんにとって刺激が強いですが、

 

別の方法で楽しむことが出来ますよ。

 

 

一つ目は、

 

いつも通りお風呂に入って、

上がる少し前にゆずを入れる方法です。

 

普段通りお子さんと湯船に浸かり、

身体が温まったぐらいにゆずを丸ごと投入します。

 

1個だとあまり効果や香りを

実感することは出来ないかもしれませんが、

 

ちょっと変わったお風呂に

子どもがどんな反応をするか見るだけでも、

 

一つの思い出になりそうですよね。

 

ただ、この時に気をつけてもらいたいのが、

入れる前にしっかり洗うということ。

 

農薬などが付いていると、

それが肌に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

きちんと洗って、

赤ちゃんが触っても大丈夫な状態にしましょう。

 

また、

ゆず風呂は香りを楽しむためにわざと半分に切ったり、

表面に傷をつけて入れることがありますが、

 

赤ちゃんと入る時には

そのまま丸ごと入れるようにしましょう。

 

切ったり傷をつけたりすると、

リモネンがより多くお湯に溶け出してしまうからです。

 

 

二つ目は、

 

ゆずを洗面器など別の容器に浮かべる方法です。

 

これなら全くゆずの成分に触れることなく、

爽やかな香りを楽しむことが出来ます。

 

お風呂に浮かべたいけど、

やっぱり子どもの肌への刺激が心配という方におすすめですよ。

 

これだと香りが控えめかもしれないので、

もう少しゆずの香りを楽しみたいという方は、

 

別の容器に果汁だけ絞って、

お風呂の中の手の届かないところに置いておくのもいいかもしれません。

 

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冬至にゆず風呂に入る意味とは?

 

子どもたちに日本の風習を伝えるには、

まず自分が知っておく必要がありますよね。

 

 

まだお子さんが小さいというママも、

いつ聞かれても大丈夫なように

 

ゆず風呂の意味を知っておきましょう。

 

入ると「一年間元気に過ごせる」

と言われているゆず風呂ですが、

 

その起源は江戸時代までさかのぼります。

 

当時ある大衆風呂が、

お客さんを呼び込むために

 

ゆずを湯船に浮かべたことが始まりなのだとか。

 

「冬至」=「湯治」

「ゆず」=「融通(が利く)」

という語呂合わせという説もあり、

 

“ゆず風呂に浸かったら元気に過ごせる(融通が利く)“

 

という願いも込められています。

 

また、

昔から香りの強い場所には

邪気が溜まらないと言われているため、

 

ゆずを浮かべることで邪気払いの意味合いがあったようです。

 

 

お正月に向けて身を清め、

幸運を呼び込もうという風習ですね。

 

 

それだけではなく、

 

身体を温めてくれる効果のあるゆずは、

寒い冬を乗り切るにはぴったりの果物です。

 

「ゆず風呂に入れば、一年間元気に過ごせる」

 

という言い伝えは、

昔の人の無病息災を願う思いと、

 

実際のゆずの効果が合致して生まれた風習だったんですね。

 

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まとめ

 

今はまだ小さい赤ちゃんでも、

ゆずが浮かんだお風呂に入って

 

「もうすぐお正月だね」

 

なんて会話をするようになる日がすぐにやって来ます。

 

そんな時に、ママが

 

ゆず風呂の由来を教えてあげたり、

どんな効果があるかなんて話をしたら、

 

子どもは興味津々で話を聞いてくれますよ。

 

そんな日を楽しみにしながら、

今年は少し控えめにゆず風呂を楽しんでみてくださいね。

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