お正月を過ぎると
「正月太り」という言葉がよく聞かれるようになります。
お正月は、おせちにお雑煮、おもちと、
とにかく食べる事から始まります。
この期間は親戚との集まりも増えて、
外食に行く事も多くなりますよね。
外は寒いし用事がないからということで、
外出せずにごろごろ家にいると、
あっという間に1〜3kg は太ってしまいます。
普段はあまり食べない人でも、
お正月だけは、ついつい食べ過ぎてしまうという人が多いようですね。
今回は、正月太りで増えた体重を元に戻す方法について、
ご紹介したいと思います。
正月太りで2キロ増えた体重を元に戻すには!
一口に「正月太り」と言っても原因はさまざまです。
まずは太った原因を考えましょう。
原因が何であるかによって、
それぞれ対処法も違ってきます。
・ 食べ過ぎ・カロリーの摂りすぎの場合
基本的に、太るか痩せるかというのは、
一日の消費カロリーと食事の摂取カロリーの
バランスによってきまります。
活動で消費するカロリーよりも摂取カロリーが多ければ、
その分が脂肪となり身体に蓄積されて行きます。
対処法としては、まずは食べる量を減らすことです。
食事の回数を減らし間食をしないよう心がけることで、
消費カロリーを相対的に増やし、
摂取カロリーとのバランスをととのえることを目指します。
・ 便秘による一時的な体重増加の場合
体重というのはけっこう単純なもので、
お腹の中にものが入っていれば入っている分だけ数字に表れます。
たとえば水を1リットル飲んですぐに体重を測ったら、
ちょうど1kg 体重も重くなっているのです。
1〜2kg の体重増加は、
便秘で身体に水分や老廃物をためこんでいることが
原因である場合があります。
これは、水分をたくさん摂ることや、
ヨーグルトを食べて腸内環境を改善することで
簡単に解決することができます。
・むくみ
先の便秘以外にも、この時期は単純に寒いという理由で、
血行が悪くなり、水分の循環がうまくいかず身体がむくみ、
そのせいで体重が増えることがあります。
むくみによる体重増加は、
私の場合は、むくみを解消すればすぐに減ってきましたよ。
むくみを感じたら、
まず保湿をしましょう。
このとき、身体のむくんでいる部分にクリームを塗って、
さらにマッサージをすると血のめぐりがよくなります。
それでも正月太りが戻らない時は!?
それでも体重が戻らないときは、
食事の内容に注目しましょう。
もしかしたら無意識に、
太りやすい食品を口にしてしまっているかもしれません。
太りやすい食品とは、
塩分と脂肪分をふんだんに含む食品です。
同じカロリーでも、
ポテトチップスで100キロカロリー摂るのと、
果物で100キロカロリー摂るのとでは、
太りやすさがまったく異なります。
私のおすすめは油物を控えて、
野菜と豆類中心の食事にすることです。
調理に塩や油はなるべく使わず、
日本の昔ながらの和食をイメージした食事を毎回摂るようにすると、
必要な栄養を損なうことなく健康的にカロリー制限できます。
小腹が空いたときは、
パックの絹豆腐をレンジで温め、お醤油をかけて食べると、
少量でも満腹感が得られますのでおすすめです。
それから本気で体重を落とそうと思ったら、
実はこれが1番大切なことなのですが、
目標をはっきりと決めてください。
たとえば1ヶ月1kgとか、3ヶ月で3kgやせるなど、
『いつまでに、どれくらいやせたいのか』という
目標を具体的に設定するのです。
『2月に結婚式があるから、それまでに絶対3キロ落とす』とか、
目標は具体的であればあるほど意識に強く刻まれ、
達成できる確率が高まります。
ぜひ、試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お正月太りは、けっこう、
“一時的に太っただけ”の場合が多いのです。
ちょっと集中して努力すれば元に戻すことも簡単ですよ。
がんばってくださいね。
参考になりましたら幸いです。
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