空気が乾燥する冬になると起きやすくなる静電気。
特にセーターなどを脱ぎ着する時に「パチッ」となって、
嫌な思いをすることがあると思います。
また静電気が起きると髪の毛も
ぼさぼさになってしまったりするので困りますよね。
そこで今回はセーターの静電気の取り方をいくつかご紹介します。
これでこれからはセーターも快適に着れるようになりますよ。
セーターの静電気対策の方法とは?
静電気は気温が25℃以下で、
湿度が20%以下の時に起こりやすくなります。
また素材同士のこすれあいによる摩擦でも
静電気は起きます。
ですので、空気が乾燥していて、
重ね着をする冬に起きやすくなるのです。
では、どうすれば静電気を防ぐことができるか紹介していきます。
①柔軟剤を使う
静電気は衣類同士の摩擦によって起きるのですが、
柔軟剤を使うことによって、
生地の表面が柔らかくなるため摩擦が起きにくくなります。
また柔軟剤の成分には、電気を逃しやすくするものが含まれているので
静電気を貯めにくくしてくれるのです。
②静電気防止スプレー
静電気防止スプレーをサッとスプレーしておけば、
手軽に静電気を防止することが出来ます。
また柔軟剤を5%程度に薄めて、スプレーボトルに詰め替えておけば、
市販の静電気防止スプレーと同等の効果もあります。
ほんのり柔軟剤の香りもするので香水代わりにもなります。
③衣類の組み合わせを考える
素材同士のこすれあいで静電気が起きやすくなるので、
素材の組み合わせの仕方次第で
静電気を起きにくくすることが出来るのです。
静電気は、素材が近いものを組み合わせて着るほうが
起きにくくなります。
例えばウールのセーターを着る場合は、インナーは綿のものを、
アクリルセーターを着る場合は、ポリエステル素材のインナーを着ることによって
静電気は起きにくくなります。
セーターからの静電気で髪がぼさぼさになるのを防ぐ方法!
冬になると静電気が起こりやすくなりますが、
セーターを着ると顔に髪の毛が張り付いてしまったり、
ぼさぼさに広がって、まとまらなかったりと
静電気に悩まれている方も多いと思います。
冬は空気が乾燥しているだけでなく、
エアコンなどの暖房器具を使うことで
室内でも空気が乾燥しやすくなっているため
静電気の影響をうけやすくなってしまいます。
髪の毛に静電気が発生する1番の原因は乾燥です。
空気が乾燥していると髪の毛の水分が奪われてしまって、
うるおいがなくなり、
静電気が起きやすくなってしまうのです。
空気が乾燥する冬は静電気が起こりやすい時期ですが、
下のような静電気対策をすることで、抑えることができます。
◆コンディショナーやトリートメントを使う
髪の毛の静電気を防ぐには保湿が1番。
シャンプーの後は、コンディショナーやトリートメントを使って
しっかり保湿しましょう。
◆保湿効果の高いシャンプーを使う
シャンプーには大きく分けると、
さっぱりタイプとしっとりタイプの2つがあります。
静電気対策には、
保湿力の高いしっとりタイプのシャンプーを使うとよいでしょう。
◆洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントは手軽なうえ、
保湿成分を洗い流さず、残すことが出来ます。
また、洗い流さないトリートメントは、
静電気が起きてしまった時にも使えます。
持ち歩きサイズのものを用意しておけば
外出先で静電気が起きてしまった時にも便利ですよ。
まとめ
静電気は乾燥が1番の原因です。
冬はどうしても空気が乾燥しやすく、
静電気が起きやすくなってしまいます。
しかし、今回紹介した方法で
静電気の発生を抑えることが出来ますので、
ぜひ試してみてくださいね。
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