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生クリームの開封後の賞味期限はどれぐらい!?再冷凍はできる?

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ケーキのホイップクリームやスープなどの料理にも使える生クリームですが、

一度で全部使いきれないことってありませんか?

 

量が多くて少しだけ余ってしまったり、

ホイップした状態の生クリームが残ってしまったり。

 

あるいは買って使わないまま冷蔵庫で何日も経過していた!

なんてこともあるかもしれません。

 

そんな時に気になるのが、生クリームの賞味期限です。

生クリームは、何日ぐらいなら美味しく食べることができるのでしょう。

 

特に、開封後に余ってしまった生クリームを使い切ってしまいたいという場合、

いつまでに使い切らないといけないのか知りたいですよね。

 

生クリームとは、そもそも植物性のものと動物性のものがあります。

 

動物性油脂生クリームは口当たりがまろやかでコクもあるので、

植物性に比べて風味が良いのが特徴です。

 

スーパーなどで売られているのを見ると、

植物性のものよりも価格も高くなっています。

 

一方、植物性油脂生クリームは、

「〇〇フレッシュ」「○○ホイップクリーム」という商品名として販売されており、

動物性に比べると価格も低く設定されています。

 

コーン油や大豆油、ヤシ油などが原料となっており、

生クリームよりもあっさりとしていて賞味期限も長いのが特徴です。

 

厳密には後者は「生クリーム」とは呼べませんが、

今回は動物性・植物性、両方の生クリームの賞味期限について紹介します。

 

また、生クリームが余ってしまったときの保存方法も紹介するので、

ぜひ参考にされてください。

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生クリームの開封後の賞味期限はどれくらい?

 

賞味期限とは、農林水産省によると

「未開封の状態で、指定された保存方法で保存した場合に

品質が変わらずに美味しく食べられる期限」のことを表しています。

 

つまり、賞味期限が過ぎたからといって、

すぐに食べられなくなるということではありません。

 

牛乳も賞味期限が切れるのは短いですが、

同じように動物性油脂生クリームは賞味期限が短く設定されています。

 

未開封の動物性油脂生クリームなら、

ほとんどが1週間程度で賞味期限が切れてしまいます。

 

一方、植物性油脂生クリームなら、

未開封で1カ月程度は美味しく食べることが出来ます。

 

なぜ動物性の生クリームとこんなにも違うかというと、

植物性油脂生クリームには牛乳や生クリームが全く入っていないだけでなく、

保存料や安定剤が使われているからなんです。

 

では、生クリームのパックを開封した場合は、

それぞれ何日ぐらい保存できるのでしょうか?

 

動物性・植物性問わず、生クリームのパックを開封した時点で、

急速に劣化が進んでいきます。

 

動物性油脂生クリームなら、

開封した翌日には使い切るようにした方が良いでしょう。

 

植物性油脂生クリームも3日程度を目安に使い切るようにして、

使い切るまでの間も必ず冷蔵庫で保存してください。

 

パックの全量を泡立てた場合は、

空気がたくさん含まれている分雑菌も入っている可能性が高いため、

翌日には使い切るようにしましょう。

 

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生クリームは開封後に再冷凍できる?

もしパックを開封した生クリームが余ってしまった場合は、

二つの保存方法があります。

 

・液状のまま冷凍する

・ホイップしたものを冷凍する

 

冷凍すると約1カ月は保存することができるので、

余ってしまったらすぐにどちらかの方法で冷凍しておくと良いでしょう。

 

また、どんな料理に使うかによって冷凍の仕方を変えると、

使う時にとても便利です。

 

液状のまま冷凍すると、水分と油分が分離して、

解凍後に泡立てることができなくなってしまうので、

 

スープやパスタなど、

ホイップしていない状態で使える料理に適しています。

 

この場合は、製氷皿に入れて冷凍すると、

そのまま鍋にポンと入れることが出来るので便利ですよ。

 

ホイップした状態で冷凍するのであれば、

すこしゆるい状態(7~8分立て)ぐらいに留めて、

使う分だけ解凍後に泡立てると良いでしょう。

 

あるいは、ホイップして絞り袋に入れた状態のまま冷凍して、

解凍後にパンケーキやシフォンケーキの横に絞り出すのもおすすめです。

一口サイズにタッパーなどに絞り出してから冷凍すれば、

そのままコーヒーの上に浮かべてウインナーコーヒーにしたり、

 

凍ったまま、熱々のフレンチトーストや、

ホットケーキの上に乗せて楽しんだりすることもできます。

 

解凍する時は、

使う3~4時間前から冷蔵庫に移してゆっくりと解凍してください。

 

急いで解凍するために揉みほぐしたりすると、

泡がつぶれてせっかくのホイップが液状化してしまいます。

 

また、常温で解凍すると、

雑菌が増えてしまうので食中毒の危険性があります。

 

解凍後に再び冷凍する再冷凍も、

細胞構造が破壊されるため雑菌が繁殖する可能性が高くなります。

 

解凍後に余ったとしても再冷凍せず、

残さずすぐに使い切るようにしましょう。

 

まとめ

 

スイーツに料理にと様々な用途に使える生クリームですが、

余った分を保存したい時は冷凍保存するのがおすすめです。

 

用途によって冷凍保存の方法も変えると、

使うときにも便利です。

 

ただ、冷凍だから大丈夫と過信せず、

1カ月以内には食べきるようにしてくださいね。

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