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電気は引っ越し当日でも開通出来る!?使用開始の連絡を忘れた場合は?

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引っ越しは荷造り、荷ほどきの他にも、

引っ越しに伴う挨拶や住民票の移動、運転免許証の住所変更、

カードや銀行の住所変更など、やることが山積しています。

 

お子さんがいる場合は、

乳幼児医療証や転校などの手続きも必要ですよね。

 

たくさんのことを同時進行で行っていると、

ついつい忘れがちなのが電気やガスなどの使用開始の連絡です。

 

通常であれば、

まずは退去前に旧物件の電気の使用停止手続きをしなければなりません。

 

使用停止手続きは引っ越しの1~2週間前に済ませておくと、

引っ越し直前の忙しい時期にバタバタしなくて済みます。

 

遅くとも、引っ越しの2、3日前には、

電話やインターネットで連絡しておきましょう。

 

連絡しておくと、引っ越し当日に電力会社の係員の人が来るので、

その日までの電気料金を確認して精算します。

 

もし都合が悪い時には、後日新居に請求書を送ってもらったり、

口座から自動で引き落とししてもらったりする方法もあります。

 

では、引っ越し後は電気使用開始の連絡は必要なのでしょうか?

 

今回は、引っ越し後の電気の使用開始の連絡を忘れていた場合の

対応の仕方について解説していきます。

 

引っ越ししたけど、連絡なしで電気を使っていいのか、

そもそも、使えるのかどうか分からないという方はぜひ参考にされてください。

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電気は引っ越し当日でもすぐ開通出来る!?

 

電気を使用開始する時には、

やはり停止時と同じように電力会社へ連絡が必要です。

 

私の経験から言うと、

引っ越し日が決まって事前に使用停止の連絡をすると、

使用開始についてもそのまま電話口で申し込むことができました。

 

退去日や入居日さえ決まっていれば、

一度の連絡で電気関係の手続きが全て終わるということです。

 

しかし「ブレーカーを上げれば普通に電気を使えるから、

使用開始の連絡はわざわざする必要がない」と、

聞いたことがある人もいるかもしれません。

 

実は、新居に取り付けてあるメーターによっては、

ブレーカーを上げるだけで電気を開通させることができます。

基本的に電気は開通時に立ち合い不要ですが、

設置されているメーターによって、

引っ越し当日に開通できるかどうかが変わってくるのです。

 

①アナログ式(旧式)メーターの場合

アナログ式のメーターは、中に円盤が入っていて、

その回転数で使用電力を計測する仕組みになっています。

 

検針員が一戸一戸のメーターを、

一か月に一回検針することで電気代が決定します。

 

このアナログ式のメーターが設置してある場合は、

ブレーカーを上げるだけで即日電気を使い始めることができます。

 

使用開始連絡が遅れてしまったとしても大丈夫です。

 

あとは新居に置いてある「電気使用申込書」に、

必要事項を記入してポストへ投函するだけです。

 

あるいは、インターネットでも申し込みできます。

 

電気の使用開始方法については、

入居先の管理会社や大家さんに尋ねておくと良いでしょう。

 

②スマートメーターの場合

建てられたばかりの新しい物件では、

電力会社の自由化に伴い「スマートメーター」が設置されています。

 

電力消費量がデジタル表示になっているようなら、

それはスマートメーターです。

 

古い物件でも、2024年度までに普及率100%を目指して、

スマートメーターへの付け替えが行われている状況です。

 

スマートメーターは30分おきに電力会社へ電気の使用量がデータで送られるため、

検針員によるチェックの必要がないというメリットがあります。

 

しかし、スマートメーターの場合は、

ブレーカーを上げただけでは電気を開通させることができません。

 

自分で電力会社を選んで、

事前に契約手続きを済ませておく必要があります。

 

ただし、スマートメーターが設置されているマンションでも、

もしマンション全体で使用する電力会社が1社に決まっているのであれば、

 

アナログ式メーターと同じように、

ブレーカーを上げるだけで即日使い始めることができる可能性が高いです。

 

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電気の使用開始の連絡を忘れた場合はどうする?

アナログ式のメーターであれば使用開始の連絡をしていなくても、

ブレーカーを上げて電気を使い始めて問題ありません。

 

使用開始連絡は、その後でも大丈夫です。

 

ただし、新居のポストなどに入っている「電気使用申込書」

記入・投函するのを忘れないようにしてくださいね。

 

これを提出しないまま電気を使い続けていると、

「使用開始手続きのお願い」の用紙が電力会社より届くことになり、

その後も無視し続けたら電気が止められてしまいます。

 

スマートメーターの設置されている物件の場合は、

本当なら引っ越しが決まってすぐに電気契約の手続きをしなければなりません。

 

今は、電力会社はもちろん、

自分に合った電力のプランや安いプランなどを選べる時代です。

 

満足のいくプランを考える時間も考慮すると、

引っ越し直前になってから決めるのでは間に合わないこともあります。

 

しかし、急な引っ越しの場合や、電気の使用開始連絡を忘れていた場合は、

分かった時点で急いでカスタマーセンターへ電話しましょう。

 

即日使用開始できるかどうかは、その電力会社にもよるので、

やはり早めの申し込みが安心です。

 

まとめ

 

引っ越し先が賃貸物件なら、

ほとんどの場合は事前連絡を忘れていても、

 

ブレーカーを上げるだけで即日開通することができます。

 

しかし、一部の物件では、

事前連絡をしなければ電気を使用できないことがあるので、

 

引っ越しが決まり次第忘れずに連絡しておきましょう。

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