ステンレスは、汚れにくいですが使用を繰り返すと汚れますし、
汚れた空気を外に逃がすためにある換気扇は特に汚れやすいです。
使用感たっぷりの換気扇を見ると、
その場で調理したものもおいしくなさそうに見えてしまいます。
汚れが目立ってきて気付いた時には、
頑固な汚れになっていたということもあるかと思います。
掃除も手の届かない位置にあるので、
面倒であまりしないという人もいるでしょう。
汚れが気になりだし掃除をやる気になったが、
なかなか汚れが落ちなくて、どうしたらいいのか分からないとお困りの方の為に、
ステンレス製の換気扇の頑固な汚れをとる方法を紹介します!
ステンレス製の換気扇のサビがとれないときは!?
軽めのサビには、メラニンスポンジでこすって落とすといいです。
メラニンスポンジに水を含ませ、サビの部分をこするだけです。
もう試したけど、落ちないという場合はクリームクレンザーを使い、
柔らかいスポンジやタオルなどで優しく磨いてみてください。
この時、細かな傷の原因になってしまうので、
磨くときに使用するものや力加減には気を付けてくださいね。
ステンレス製の換気扇にサビが付く理由は、
調味料などの塩分と油によってサビ付きます。
そのため、サビ付かせないように使用するのは難しいです。
また見えない部分のサビは気にならないからと、
放置してしまうと故障に繋がります。
換気が出来なくなると命に関わる危険になり得ますので、
見た目だけでなく、危ないのでこまめに掃除をする必要があります。
こまめと行ってもサビ掃除は、
使用頻度により異なりますが年に1~2回で大丈夫です。
使用頻度が高い場合は、その分掃除の回数も必要になります。
ちなみに換気扇掃除は、もう少し頻繁に行なう方がいいですよ。
この回数が増える事で、サビ掃除も減る事が予測されます。
頑固なサビの場合は、錆びた部分を削りとり、
サビ止めを塗ってその上からコーティングをします。
一般的にはここまでくると、
とても手間が掛かるので買い換えをおすすめします。
ステンレス製の換気扇にも重曹が効果的!
万能な重曹ですが、換気扇の掃除にも効果的です。
油汚れは落ちにくいのですが、重曹を使えば簡単に落とすことができます。
換気扇のプロペラファンというくるくる回るところを外し、
お湯と重曹をシンクなどにため、
そこに2時間くらいつけ置きした後にぬるま湯で洗い流します。
重曹は65度以上のお湯で溶かすと汚れを落とす力がアップします。
しかし強力になるので、素手では触らないようにしてください。
また、やけどにも気を付けてください。
頑固な汚れで落ちない場合は、数回繰り返してください。
なお、油汚れは水につけると落ちにくくなりますので注意してくださいね。
換気扇にフィルタ-が付いてる場合があります。
このフィルタ-の掃除は、
フィルターに粉末の重曹を直接かけてしばらく放置します。
1時間から2時間くらいは放置した方がいいです。
その後、歯ブラシやタワシなどで擦ると汚れが落ちます。
この時に、新聞紙などを敷いて置くと床が汚れません。
換気扇のタイプは、直接プロペラファンによって外に排気するタイプと、
シロッコファンやターボファンでダクトを通して外に排気するタイプがあります。
ダクトを使った換気扇をレンジフードと呼びます。
レンジフードの掃除も基本的には同じ方法で掃除が可能です。
しかし、レンジフードは集団住宅で使用されている事が多く、
ダクトの掃除は管理者との相談が必要な場合があるので、
自分では行なわない方がいいです。
また、どちらも換気扇掃除を行なう前には危ないので、
必ず換気扇の電源を切ってから掃除を始めて下さい。
まとめ
どうしても頑固な汚れが取れない時は、
専門家に頼みましょう。
素人がこまめに掃除をしても、換気扇のファンの部分の掃除は難しいですし、
なにより自分で掃除するのは面倒ですよね。
そんな時は、利用してみるといいかもしれませんよ。
気持ちよく調理ができる綺麗な換気扇になるといいですね。
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