岡谷市の鶴峯公園では、
岡谷市の市花でもあるつつじが約3万株も植えられていて、
毎年、鶴峯公園つつじ祭りが開催されます。
30種類のつつじが色とりどりに咲くのは感動ですよ。
今回は、筆者が毎年行っている
岡谷市の鶴峯公園つつじ祭りの駐車場と混雑状況、
見どころなどをご紹介します。
岡谷市鶴峯公園つつじ祭りの駐車場と混雑状況
駐車場は、約270台が駐車可能な臨時駐車場があります。
普通車は1台500円で、
午前9時から午後6時まで駐車できます。
マイクロバスは1000円、
大型バスは1500円です。
混雑状況は、お祭り開催時期は、
マイクロバスで来る観光客の方も多いので、
駐車場も混雑しますし、周辺道路も渋滞します。
公園の中はそこそこ広いので、
そこまで混雑している感じはありませんが、
見事に咲いているつつじの前や、眼下に広がる諏訪湖や、
山々とつつじが一緒に撮れる写真スポットは混雑しています!
公園は、小高い丘のような形状になっているので、
かなりアップダウンがあります。
その分、公園の外からもきれいに見えるのですが、
けっこうキツイので、
小さなお子さんや足の悪い方は少し大変かもしれません。
ゆっくりお散歩感覚で、
緩やかな場所を探しながら歩くといいと思います。
岡谷市鶴峯公園つつじ祭りの日程とアクセス
【日程】
毎年、5月上旬〜2018年5月下旬 9:00〜18:00
天候によりだいぶ変わります。
昨年はゴールデンウイークごろには
見頃を迎えた木も多くありました。
しかし、いろいろな色と、
場所により咲く時期が違うので長く楽しめます。
【場所】
長野県岡谷市鶴峯公園
(〒394-0048 長野県岡谷市川岸上3-13)
【アクセス】
電車では、
JR岡谷駅からタクシーで約5分。
(徒歩ではちょっときついです)
車での場合は、
中央道岡谷ICより約15分、中央道諏訪ICからは25分。
主要道路沿いに「岡谷つつじ祭り」の
のぼりが鶴峯公園まで続いているので分かりやすいと思います。
岡谷市鶴峯公園つつじ祭りの見どころ!
小さな頃から、毎年鶴峯公園のつつじを見ていますが・・・
正直、その年によって当たりはずれがあります。
仕方がないことですが、
満開でも色がきれいに出ていないと感じる年もあります。
しかしここ数年は手入れも念入りにしているようで、
きれいに咲いていますよ!
入園料も無料ですし、トイレもあり、
小さいですが子供さんの遊び場もあります。
昔あった噴水は埋め立てられてしまいましたが、
今も片倉兼太郎銅像はあります。
お花見は桜だけではありません。
初夏のお花見もいいものですよ。
燃えるような真っ赤・可憐な白・オレンジ・ピンク・紫と、
色とりどりのたくさんの種類、丸く刈り込んだ可愛い木々、
いろいろな表情のつつじが一度に見られます。
晴れた初夏、見事に咲いたつつじと、
木陰の小道のお散歩は大変気持ちがいいです。
是非一度、観る価値はあると思います。
岡谷市鶴峯公園つつじ祭りの屋台情報
公園の外に屋台が並んでいます。
たこ焼きなどの定番屋台から、
地元の焼き鳥やだんごなどの屋台もありまよ。
また、観光土産品の販売も行っているので、
お土産もバッチリです!
急な坂になっているところに屋台が並んでいるので、
みなさん、近くに腰を下ろし休憩していますよ。
昔は、亡くなった私の祖母もおでんの屋台を出してました!
私の鶴峯公園の思い出は、祖母のおでんかなぁ~。
週末には観光ボランティアの案内もあるので、
案内してもらうのもいいと思いますよ。
鶴峯公園とつつじの歴史
岡谷市を知らない方は多いと思いますが、
昔、製糸で栄えた町なのです。
当時、シルクエンペラーと呼ばれた
製糸工場を営む片倉組初代片倉兼太郎が、
低年齢従業員への教育の重要性を感じ、
川岸村に小学校を建設しました。
長く社会教育に活用されましたが、
昭和に入り公園化され「鶴峯」となり、
片倉合名会社が噴水を作り、鶴峯公園となりました。
ここには、初代片倉兼太郎さんの銅像も建立されています。
この辺の有名人だったみたいですよ!
私有地だった鶴峯公園が、
昭和10年に川岸村に寄贈されたのを記念して、
公園内に300本のつつじを植えよう!となったのですが、
業者の手違いで貨車3台分のつつじがやってきてしまい、
返品できないので植えることになったそうです。
そんな手違いから、
30種類余りの3万株ものつつじが山を埋め尽くすことになり、
中部日本一のつつじの名所となったんですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
園内はそこまで混雑した感じではありませんので、
お子様連れでも安心して楽しむことが出来ますよ。
屋台もでるので喜んでもらえると思います!
ぜひ、中部日本一のつつじの名所、
岡谷市の「鶴峯公園つつじ祭り」を楽しんで下さいね。