紀の川橋本SUMMERBALLは、
和歌山県内の夏祭りでは最も花火の打上げ数が多く、
会場のすぐ近くで打ち上げられるので迫力満点です。
また、会場も広すぎないので、
小さいお子様でも途中で疲れてしまうことなく楽しめ、
お父さん・お母さんの負担も軽いので、
ファミリーにおすすめの夏祭りです。
今回は、筆者が毎年行っている
紀の川橋本SUMMERBALLをご紹介します。
紀ノ川橋本サマーボールは駐車場が難点!?
駐車場はすぐ近くにありません。
紀の川橋本SUMMERBALLの困ったところは、
なんといっても駐車場です。
会場から徒歩20分程度のところに駐車場があり、
そこから会場付近までシャトルバスに乗車するというアクセス方法になります。
ただ、シャトルバスの発着場が会場の近くといっても、
徒歩10分くらいあるのです。
これでは駐車場からの移動だけで
30分以上もかかってしまいます。
・向副緑地広場(600台)
〒648-0025 和歌山県橋本市向副145
・橋本市役所(200台)
〒648-0072 和歌山県橋本市東家1丁目1−1
・橋本市保健福祉センター(180台)
〒648-0072 和歌山県橋本市東家1丁目3−1
・学文路スポーツセンター(100台)
〒648-0043 和歌山県橋本市学文路172-2
・県立きのかわ支援学校(70台)
〒649-7206 和歌山県橋本市高野口町向島101−3
台数は約1150台くらいあるのですが、
あまり生かせてはいない気がします。
電車で行く場合は最寄り駅から徒歩20分です。
当日は臨時列車も運行されるので、
混雑の中で花火を見ることを割り切れば、
電車で行くほうがストレスフリーだと思います。
紀ノ川橋本サマーボール2020の日程と時間
毎年8月第1土曜日に開催されています。
土曜日に開催できない場合は日曜日に延期です。
少雨決行なのですが、
前日の悪天候により開催できない場合もあるので、
公式HPのアナウンスをチェックしておきましょう。
【時間】
屋台は16時半ごろから始まり、
花火が20時~20時半までとなっています。
花火が短い時間に集中しているので迫力たっぷりなんですね!
花火中は会場が混雑するので、早いうちに屋台に行き、
19時前には車で移動し、
高台からゆっくり花火を楽しむという方法がおススメです。
私も毎年この方法で花火を楽しんでいます。
【場所】
和歌山県橋本市南馬場にある
「南馬場緑地公園」で開催されています。
最寄り駅は、南海高野線学文路駅で徒歩20分ほどです。
駅から少し遠いので、
浴衣を着ていきたい場合は草履での靴擦れに注意してくださいね。
紀ノ川橋本サマーボールの見どころ
紀の川橋本SUMMERBALLの見どころはなんといっても「花火」です!
和歌山県内随一の打ち上げ数を誇ります。
紀の川沿いにある会場付近から打ち上げるので、
屋台のある会場からは首が痛いくらい近くに打ちあがります。
去年は花火とアナウンスを連動させたプロポーズも行われていましたよ!
挑戦してみてはどうでしょうか?
紀ノ川橋本サマーボールのおすすめの穴場
紀の川フルーツラインという道路沿いにある
「くにぎ広場」がおススメです。
くにぎ広場
〒648-0044 和歌山県橋本市南馬場506−5
花火と同じ高さくらいの高台なので、
とてもきれいに見れました。
会場からは車で10分ほどですが、
周辺道路は混雑するので明るいうちに行くほうがいいと思います。
また、周辺道路への路上駐車は、
ご近所の方への迷惑となるので控えるようにしましょう!
紀ノ川橋本サマーボールの場所取りと有料席は?
明るいうちからするのがベターです。
屋台からほど近い、
南側の土手上部分が一番人気です。
レジャーシートやキャンプ用のイスなどで
場所取りをしている方が多いです。
また、会場と川を挟んで南側の河川敷にも
明るいうちから場所取りをしている方がいらっしゃいます。
有料席は今のところありません。
紀ノ川橋本サマーボールの混雑は?
混雑状況ですが、16時~17時頃から人が増え始め、
花火が始まる20時頃にはピークになります。
来場者数は昨年4万人程度とかなりの数が来場しています。
ですが、花火のピーク時でも淀川花火大会などのように
身動きができないくらいの混雑にはなりませんでした。
小さなお子様連れの場合は少し注意が必要だと思いますが、
カップルや夫婦など、大人だけでお出かけする場合は、
あまり気にならない程度の混雑だと思います。
歩行者の混雑はあまり気にならないのですが、
自動車、駐車場へ向かうシャトルバスで、
周辺道路がかなり混雑してしまうのがとても残念です。
花火をゆっくり見たい場合は、
離れたところから見るほうが混雑を避けられていいかもしれません。
紀ノ川橋本サマーボールの屋台は?
屋台は的屋さんではなく、
地元の飲食店や企業がメインで出店しています。
おおむね100店舗ほど毎年出店しています。
定番のお祭りグルメであるたこ焼きや焼きそば、かき氷だけではなく、
「ひねどり」の唐揚げ、鮎の塩焼きなど、
橋本ならではの地元の名産の屋台グルメも楽しめるのが、
紀の川橋本SUMMERBALLの特徴です。
その代表的なものが「ひね鶏の炭火焼き」です。
ひね鶏とは、卵を産んだ後の親鶏のことです。
とても硬いのですが、噛めば噛むほど鶏肉のうまみが楽しめる
知る人ぞ知るご当地グルメです!
紀ノ川橋本サマーボールの周辺情報
周辺にはアトピー性皮膚炎の方におすすめと言われている
温泉「ゆの里」、
アルカリ性のお湯が美肌に導く山の中の隠れ宿
「やどり温泉いやしの湯」など、個性的な温泉があります。
お祭りの後は温泉でゆっくりリラックスするのはいかがでしょうか。
紀ノ川橋本サマーボールのトイレ
会場には簡易トイレが10か所ほど設置されます。
当日もそこまで行列にはなっていませんでした。
車椅子用のトイレも1か所ですが設置されます。
簡易トイレといっても、
紀の川橋本SUMMERBALLの当日しか使用しないものなので比較的きれいです。
紀ノ川橋本サマーボールは子供連れでも安心!?
周りの来場者を見ていても
ファミリー層がかなり多い印象を受けました。
会場にはスポットクーラーのついた
「赤ちゃんの駅」も設置されていました。
「赤ちゃんの駅」とは、
授乳やおむつ替えなどに使えるテントスペースのことです。
会場の本部横に設置されているので、
赤ちゃんと一緒に参加される方は利用してみてはどうでしょうか。
また、会場内には氷とおしぼり、
塩タブレットが設置された休憩所が3か所設置されています。
休憩所のおしぼり等は自由に使えるので、
熱中症対策に利用してはどうでしょうか。
まとめ
紀の川橋本SUMMERBALLは全体として、
同時期に開催される有名な夏祭りに比べて人が少ないのは間違いないです!
それでも至近距離で花火を見ることができます。
小さなお子様連れでも安心して楽しんでいただけると思うので、
ぜひ今年の夏は行ってみてくださいね。