大阪は寝屋川市香里園に成田山不動尊があります。
最近では歌舞伎、成田屋の海老蔵さんが、
テレビなどでも大活躍されていますが、
「成田屋」という屋号の由来となった千葉県成田市にある成田山新勝寺と
深い関わりを持ったお寺であり、関西唯一の別院でもあります。
初詣とは別件ですが、2月の節分祭もとても有名で、
芸能人の方などもいらっしゃるほどです。
成田山不動尊は「交通安全祈願の成田山」と言われており、
交通安全の神様が祀られているということで有名です。
交通安全祈願を中心に、安産祈願、家内安全、商売繁盛、縁結び、厄除け、
お宮参り、七五三参りなどで年間200万人以上が参拝に訪れています。
毎年、初詣に行っている成田山不動尊をご紹介します。
成田山不動尊初詣の混雑回避の時間
成田山不動尊は、大変有名なお寺ではありますが、
初詣としては地元密着型という感じです。
もちろん遠方からお参りに来られている方もいらっしゃるものの、
外国からの観光客などは少ないです。
ですが、新年の初詣では毎年約70万人もの参拝者で賑わいます。
特に1日の午前0寺以降に参拝に来られる地元の方で大賑わいです。
もし人混みが嫌だという方には、
深夜のお参りを避けることをお勧めします。
1日の午前中やお昼以降でしたら、
夜の混雑が嘘のように引いてお参りがしやすいです。
また道も空いていますので、
渋滞を気にせず出向くことができます。
また、完全に混雑を回避する場合は、
三が日以降に行けばすでに結構空いているのでお参りしやすいですし、
駐車場も車を停めやすいのでオススメです！
京都の有名なところと比べると、
観光客でごった返すということがないのがとてもいい点です。
成田山不動尊初詣のおすすめ屋台
もちろん新年のお参りにいくわけですが、
初詣といえば楽しみなのが屋台、おみくじ、お守りの３点ではないでしょうか。
屋台は、とうもろこし、焼きそば、イカ焼き、綿菓子、
たこ焼き、ポテトなど定番なものがたくさんありますが、
屋台の中でも、おでんとモツの煮込みが非常に美味しいです。
どちらも出汁がよく染み込んでいて、
温かく優しい味がします。
屋根のついた場所にテーブルと椅子が用意されているので、
そこに座って暖かいおでんとモツの煮込みを食べるのはお参りした後の醍醐味です。
とても幸せな気分になります。
お子さん連れの方でも座って食べられるのは助かります。
おみくじも200円程度で、
子供、カップル、お年寄りの方まで楽しむことができますよ。
成田山不動尊のお守り
成田山不動尊は交通安全の神様ということなので、
交通安全のお守りを購入される方がとても多いです。
色々なタイプのものが売られていますが、
1番ベーシックなカバンにつけたり車のミラーにつけたりできるタイプのものは、
¥800−1000で販売されています。
お守りに関しては、
前年に使ったものを返納するための返納箱も設けられているので、
いく時には必ずお返ししましょう。
成田山不動尊初詣のトイレは?
成田山不動尊にはトイレもありますが、
1月の寒い時期ということで大変込み合います。
出来るだけ家で済ませていくか、
香里園駅や駅周辺のトイレなどを利用させてもらい、
なるべく事前対策をされていかれることをオススメします。
成田山不動尊までの行き方
年越しから元旦にかけては京阪電車は、
「大晦日ダイヤ」として夜中も運行しています。
京阪電車香里園駅で下車し、15分弱ほど歩きます。
少し坂道になっていますが、
すごく急なわけではないのでお年寄りの方でも大丈夫です。
成田山不動尊の駐車場
成田山不動尊は駐車場は完備してあります（300台収容可能）が、
時間帯によっては周辺の道路で交通規制がかかっています。
その場合は車で行くことができません。
特に、除夜の鐘がなってから1日午前0寺以降に行く場合は、
大変込み合いますし駐車場も満車で止められない可能性があります。
電車で向かって、そこから歩いていく方がオススメです。
香里園駅の周辺事情
香里園駅周辺には、
ローソン、ツタヤ、スターバックス、サイゼリヤ、松屋、やよい軒等が充実しています。
お参りに行って屋台で食べたけどもう少し食べたいという場合でも、
駅に戻ってからまた食べることも可能です。
また香里園は決して大きい町ではありませんが、
地元の飲み屋さんが競い合っているので、
個人の居酒屋などが美味しいところばかりです。
地域柄結束している雰囲気もあり、
年末でも開けている居酒屋もあります。
居酒屋で地元の方と喋りながら年越しをし、
そのあとにお参りに行くという楽しみ方もあります。
まとめ
普段行かれている所とは違うところに初詣に行って見られたいという方には、
ぜひ成田山不動尊をオススメします。
初詣に行かれる際には、
必ず暖かい格好をされてください。
新年早々、風邪やインフルエンザなどにかからないよう、
防寒はしっかりと、そして必要であればマスク等もしっかり着用し、
新年のご挨拶に行きましょう。
皆様にとって良い年でありますように。
