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高浜おまんと祭り2019の駐車場!日程と時間や見どころも紹介!

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馬というと、牧場や動物園などで触ったりえさをあげたりするぐらいで、

そんなに普段見る機会は多くないですよね。

 

しかし、愛知県高浜市では古くから馬と共に生活したり、

豊作などの願いを馬に託したりと何かと馬との縁が深く、

 

200年以上も前から「高浜おまんと祭り」という

人と馬の伝統あるお祭りも開催されています。

 

高浜おまんと祭りでは、

境内に作られた馬場と呼ばれる円形の柵の中で馬を走らせ、

 

同じく馬場の中にいる法被を着た若い男性らが、

一人ずつ馬の首をつかんではものすごい速さで一緒に走ります。

 

今回は、この高浜おまんと祭りに、

車で行こうと思っている人必見の駐車場情報をご紹介していきますよ。

 

他にも、日程や時間、見どころについても解説していくので、

ぜひ参考にされてくださいね。

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高浜おまんと祭りの駐車場は?

 

昨年度の高浜おまんと祭りでは、

祭りのある二日間、臨時駐車場が設けられました。

 

2019年の情報はまだ更新されていませんが、

昨年通りであれば今年も臨時駐車場が開設されると思われますので、

参考までに昨年の情報をご紹介していきたいと思います。

 

臨時駐車場5カ所と、

会場までの距離は以下の通りです。

 

・高浜配水場の北隣…徒歩すぐ

・パチンコマルハン高浜店の西隣…徒歩約10分

・高浜市役所を刈谷方向に約50m…徒歩約10分

・ファミリーマート三河高浜駅南店を碧南方向に約50m…徒歩約15分

・オニハウス駐車場(パチンコベガ高浜店の東となり)…巡回バス対応

(巡回バスは9時30分が始発、15分おきに発車)

 

臨時駐車場には、看板と紫色ののぼり旗が設置してあるので、

それを目印にして向かうとすぐに見つけることができますよ。

 

また、お祭りの日には無料巡回バスも出るので、

遠くの駐車場に停めてバスを利用するという方法もあります。

 

Aコースは本町通り経由、Bコースは五軒道路経由、

Cコースはオニハウス三河高浜経由です。

 

電車でアクセスする場合は、

名鉄三河線「三河高浜」駅下車後、徒歩約5分となっています。

 

公共交通機関でも行きやすい場所なので、

車以外でのアクセス方法を検討してみてもいいかもしれませんね。

 

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高浜おまんと祭りの日程と時間は?

 

高浜おまんと祭りは、

毎年10月の第1土曜日と翌日の日曜日に開催されています。

 

そのため、2019年は、

10月5日(土)6日(日)に行われます。

 

場所は愛知県高浜市春日町の春日神社境内です。

 

一番の見どころである駆け馬の時間は9時~17時ごろですが、

初日も朝から多くの人で賑わいます。

 

良い場所で駆け馬を見るには8時ごろには会場に着いておきたいです。

 

実はその日の早朝、駆け馬に参加する法被姿の若い男性らは、

神馬を先頭とした大行列を組んで、

春日神社までの約2㎞の道のりを歩いてきます。

 

700人に上る参加者と40頭の馬によるこの大行列は壮大で、

なかなか見ものですよ。

 

お祭りに関して気になることは、

高浜市観光協会(TEL 0566‐52‐2288)にお問い合わせくださいね。

 

高浜おまんと祭りの見どころ

 

最近では県内外から大勢の観光客が訪れる高浜おまんと祭り。

 

人々のお目当ては何と言っても、

馬場を全力で駆けまわる馬とそれ飛びかかる若者らの迫力ある「駆け馬」です。

 

何百本という丸太を組んで作られた直径約35mの円形の馬場の中を、

「神馬」と呼ばれる先頭の馬を皮切りに、3分交代で入れ替わりながら駆け回ります。

 

鈴や造花を背負ってはしる馬に法被(はっぴ)に、

地下足袋姿の若者が飛びついて、人馬一体となって駆け抜けていく勇壮な祭礼。

 

普段はおとなしい馬ですが、全力で走る姿は間近で見るととても迫力があり、

そこに挑む若い衆の姿もあって大いに盛り上がるお祭りとなっています。

 

円形の柵に沿って走る馬のスピードは、

何と時速40㎞もあるのだとか。

 

道路を走る車と同じ速さなんですから驚きですよね。

 

若い衆たちは、勇猛果敢に高速の馬にくらいつき、

首につかまっては順々に伴走していきます。

 

もちろん、ものすごい速さで走る馬に飛び掛かるわけですから、

一歩間違えれば大けがにも繋がりかねません。

 

祭り会場には救急車も待機していますが、

それぐらいのドキド感やスリルもまた、

人々を惹き付ける魅力なのかもしれませんね。

 

一日目よりも二日目の方が段違いに馬のスピードも速くなるので、

馬と伴走するのもより難しくなってきます。

 

その分上手く伴走できた時には観客もその勇壮な姿やスピード感に、

何とも言えない気持ちのよさを覚えることでしょう。

 

また、高浜おまんと祭りに欠かせないのが

「チャラポコ」とよばれる囃子です。

 

駆け馬の間中常に流れているチャラポコは、

昔から三河地方に伝わるもので、2種類の太鼓や笛によって演奏されます。

 

独特の甲高いお囃子の音でお祭りムードはさらに盛り上がりますよ。

 

おまんと祭りは、

高浜市や知多郡東浦町を中心とした知多湾岸で行われていて、

高浜のおまんとは全国にも知られています。

 

中でも春日神社で行われる「おまんと祭り」は、

高浜市無形民俗文化財に指定されています。

 

馬の背に神様のよりしろ(神霊が宿るもの)となる飾りを載せ、

飾り馬具をつけた馬を社寺に奉納する「馬の頭(馬の塔)」という祭礼が、

愛知県尾張地方から西三河地方にかけて分布しています。

 

おまんとはその「馬の塔」から派生した祭礼だと考えられていますよ。

 

怪我はもちろん、

重症を負う人も毎年数少なくないですよ。

 

まとめ

 

高浜おまんと祭りでは、

牧場や動物園では見られないような迫力満点の馬の姿を見ることが出来ます。

 

疾走する馬に果敢に挑んでいく若い衆に、

見る人も手に汗握ること間違いなしですよ。

 

馬好きの人も、そうでない人も、

今注目の奇祭「高松おまんと祭り」を楽しんでくださいね。