赤ちゃんが産まれてもうすぐで1ヶ月・・・。
そろそろお宮参りの時期です。
でも、ママの体調や、
1ヶ月の子供を外に出していいものなのか不安がいっぱいですよね。
しかも、里帰り出産している人は、
里帰り先でするのか迷いどころ。
そんな出産間もないパパ・ママに、
わかりやすくまとめてみました。
里帰り出産の場合のおすすめの提案
赤ちゃんを実家で出産と考えている人は多いかと思います。
自分の両親、旦那さんの義両親にお世話になることでしょう。
出産してからすぐは、
体調の事はもちろん家事もままならない事がたくさんありますので、
普段の生活に戻るまでに時間を里帰りで過ごせるのは良いですよね。
そこで里帰りした時って「お宮参り」はどうしていますか?
よく言われているのは、生後1ヶ月にお宮参りをする。
そもそも「お宮参り」とは、
その土地の神様「氏神様」に子供が誕生したことを伝え、
末永く見守ってくれるように願うものです。
この「お宮参り」ですが、
今では時期をずらして行うことも増えてきました。
理由として、
「生まれた時期が真夏だったり、
真冬だったり季節的に出歩く事が困難なため」
「ママの体調面の考慮」
などがあげられます。
例えば、12月に産まれたとしたら、
生後1ヶ月なので1月に行くことになります。
ただ、雪が降る地域は1月って寒いんですよね。
雪が降らなくても風が強い地域だってあります。
夏に産まれてくると暑すぎて大丈夫か気になりますよね。
ここは赤ちゃんの事を優先していいんです!!
温かくなる春先や、ちょっと暑さが和らいだ秋など
過ごしやすい時期にしてあげましょう。
お宮参りの時期を早めるときの注意点
時期をずらしてお宮参りをしてもいいことが分かりましたが、
ここで注意をしなければならないことがいくつかあります。
まずお宮参りするときに確認しておきたいことをチェックしましょう!!
・日時
・参拝料
・場所
・お宮参りの手順
・開始時間や待ち時間
・混雑状況
このように参拝するときに神社に確認をしてみましょう。
また、日にちを確認するまえに、
両親と義両親の都合も聞いておきましょう。
里帰りの人は義両親に聞いて、
どこの神社でやればいいのか確認しておきましょう。
そして一緒に行ける日を決めて抱っこしてもらいましょう。
時期を早めたいときはここが一番重要
だいたいが1ヶ月健診が終わって病院で、
「そろそろお散歩に」とか「問題なし」と言われてからが多いですよね。
しかし、里帰りする前にやりたいときや、
1ヶ月健診後すぐ帰るなど理由があり、
早めたいときは必ず病院に確認しましょう。
あとは赤ちゃん本人の体調面です。
体調が悪そうなど少しでも不安があるなら
早める必要はありません。
どうしてもという場合は写真だけ早めにとるのもありですよ。
そして落ち着いてからお宮参りに行けばいいのです。
その季節によって、今やるべきなのかずらしてみるのか相談し、
赤ちゃんの体調を考えて決めていきましょう!
ここで、もし待ち時間が長くなってしまった時のためのおススメがあります。
母乳で育てている方ですが、
なかなか授乳できないですよね。
そんな時は、お宮参りするかもと思った時から
哺乳瓶で飲ませる練習をしていきましょう。
いざという時に練習しておいたほうが授乳できない時いいですよ。
お宮参りを遅らす場合の注意点
お宮参りを遅らせる場合に注意する点は、
生後一ヶ月の赤ちゃんの写真を撮ることです。
この時期の赤ちゃんの成長ははやく、
二度と戻ることは出来ないので、
早くお宮参りを行なって写真を撮って置けば良かった・・・
とならないためにも写真だけは撮って置きましょう。
お宮参りを行なわなくても写真を撮って残して置くことで、
お宮参りを遅らせたことを後悔することはなくなります。
人によっては、何らかの理由でお宮参りを遅らせた事をきっかけに、
やる気を失ってしまう事があります。
タイミングを逃してしまった事や先延ばしにしてしまった事で、
気持ちの面で面倒になってしまう事もあるようです。
さらに忙しさから、忘れてしまうこともあるので遅らす場合は、
このあたりで行なうと、
あらかじめ計画を立てて置いた方がいいでしょう。
また、事前に両親や家族に
相談する事も忘れてはいけない注意点です。
特に義理の両親には、良好な関係を保つためにも
遅らしたい理由を伝え、
どうしましょうか?と言ったぐわいに判断を任せましょう。
大抵の場合が、
無理して一ヶ月のタイミングで行なわなくても大丈夫となるはずです。
このように前もって家族としっかり相談してから、
遅らすことを決定してください。
後に、「勝手に決めて・・・」などと、
あれこれ言われることを回避できますよ。
お宮参りの時期はいつまで?
本来お宮参りは、男の子は生後31日目、
女の子は生後32日目のタイミングで行なわれていたことが多いです。
近年では生後一ヶ月になる日に近い、
大安の日や天気の良い日など、
一ヶ月はだいたいの目安として考えられています。
お宮参りを行なうのはいつまでという決まりはありませんが、
生後半年頃までに行なうのがいいでしょう。
なかでも生後100日辺りに行なうお食い初めや、
生後半年頃のハーフバースデーのタイミングと合わせて行なうのが一般的です。
また、お宮参りを一度しか行なってはいけない
という決まりはありません。
例えば、里帰り中にお宮参りに行っていても、
自宅に帰ってから近くの神社へお宮参りに行っても問題ないです。
赤ちゃんのパパの実家とママの実家が離れている場合にも、
どちらかの祖父母を選んで行くのではなく、
2回お宮参りを行なうことで、
両方の祖父母と行くことができます。
お宮参りは誰と行く?
周りの家は誰々といった!という意見を参考にしてみると、
多くの場合が赤ちゃんの両親、そして祖父母と行っています。
地域や家庭のしきたり、環境によって両親だけで行くことや、
母親は参加してはいけないという場合もあります。
厳密な決まりはないので、特に決まりがない家庭では、
叔父や叔母など誰が一緒に行っても問題はありません。
一緒に行きたいという方とお宮参りに行きましょう。
お宮参りの服装マナー
ここでお宮参りの正装について覚えておきましょう!
【赤ちゃんの服装】
男の子:熨斗目模様(のしめもよう)
女の子:友禅模様(ゆうぜんもよう)
【祝い着として良い柄】
男の子
鷹、兜、鶴、武者など勇ましい柄で
黒や紺、灰色や白などの色が望ましい。
女の子
花柄、蝶、手まり、御所車など
赤やピンクなどの色が望ましい。
購入することもありますが、
今ではレンタルも主流になってきました。
購入したら七五三の時に仕立て直しすれば、
また着ることができますよ。
男のだと5歳、女の子だと3歳ですね。
着物もいいですがドレスもいいですよ。
ドレスも今は豊富でレンタルもあります。
わたしの体験上、3人ともレンタルにしました。
レンタルしたとき、
祝い着も一緒になったセットがあったのでそれを利用しました。
あとは母親や父親、祖父母の服装です。
祖母の多くは着物ですね。
母親は着物かワンピースどちらでもいいのですが、
子供の服装に合わせて切ることをおススメします。
着物もワンピースどちらも色合いや柄などは、
落ち着いたものを選ぶようにしましょう。
男性の方はスーツが一番いいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
このようにお宮参りは、
赤ちゃんにとって一番初めに行う行事です。
そのため、しっかりと生後一ヶ月で行なわなければ!
という思いが強いかもしれません。
ですが、赤ちゃんのはじめての行事であるからこそ、
赤ちゃんの体調、ママの回復加減などに注意しながら、
両親、義両親に相談していつにするのか決めましょう。
ずらしたからって、
怒られることもダメなんてこともないのです。
出来るなら晴れた気温も落ち着いた日のほうが良いでしょう。
もうすぐお宮参りの人も、
これから出産しいずれやる人の参考になれば幸いです!
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