結婚式の披露宴と二次会では、
マナーが異なることもあります。
二次会に招待された時に、
出席する際の会費の渡し方などにもマナーがあります。
知っておくべき事をまとめましたので、
まずは確認しておきましょう。
知らないと恥ですよ!!
結婚式の二次会の会費は新札?
おめでたい場なので、
新札にしておけば間違いない!と思われがちですが、
わざわざ新札を用意する必要はありません。
結婚式の二次会の会費は、
そもそも新郎新婦の手元に入りません。
会場代、飲食代、ゲームなどの景品代等に支払われます。
結婚式の二次会は、受付が設置されていて、
そこで会費を支払います。
受付担当者が金額をチェックして案内をしてくれます。
ですので新札の場合、
お札を数えるのに時間がかかってしまうので、
できたら新札ではない方がベターです。
とはいえ、くしゃくしゃのお札や汚れたお札は、
おめでたい場なので、
できるだけキレイなお札を選んでくださいね!
結婚式の二次会の会費の渡し方
会費はご祝儀袋に入れる必要はありません。
上記に書いたように、受付担当者に会費を支払います。
その時に受付担当者が毎回封筒からお金を取り出して、
金額のチェックをしていたら時間がかかってしまいます。
ということで、現金そのままで渡してくださいね。
結婚式の二次会の会費はピッタリで、
お釣りのないように準備しておいてください。
と、いうことで簡単にまとめると
・比較的きれいなお札
・現金そのままで
・お釣りのないよう
マナーを守って、受付の人に渡してください。
結婚式の二次会から参加するときの服装は?
結婚式の二次会の招待状に
「平服でお越しください」とよく書いてありますよね。
【平服】と検索すると、日常の衣服。ふだんぎ。
とでてきます。
でも、いつも着ているカジュアルな普段着
(デニム、Tシャツ、ニットなど)は、
場違いになりますので気をつけてくださいね。
まずはドレスコードについてご説明します。
ドレスコードとは、
その場所に応じた「服装の決まりごと、基準」のことで、
「正礼服(正礼装)、準礼服(準礼装)、平服(略礼装)」
の3つに分けられます。
・正礼服(正礼装)
男性の場合 … 昼:モーニング 夜:燕尾服
女性の場合 … 昼:アフタヌーンドレス 夜:イブニングドレス
着物 … 未婚者:振袖 既婚者:留袖
その他にも、ウエディングドレスも正礼装(正礼服)になります。
・準礼服(準礼装)
男性の場合 … 昼:ディレクターズスーツ 夜:タキシード
女性の場合 … 昼:セミアフタヌーンドレス 夜:カクテルドレス
・平服(略礼装)
正礼服(正礼装)や準礼服(準礼装)以外の昼夜問わずに着用できる、
あらたまった服装のことをいいます。
男性の場合 … ブラックスーツやビジネススーツなど。
女性の場合 … スーツやワンピースなど。
結婚式の二次会での服装のタブー
「平服でお越しください」の割には、
結婚式の二次会の服装にはタブーがいくつかあります。
①「白い」服装は避ける
(新郎新婦と色がかぶらないようにするため)
(スーツの下に着るシャツはOK)
②新郎新婦より目立ってはいけませんが華やかな衣装で
③肌の露出は控え目で品のある服装で
④女性の場合、足元はベージュのストッキングに
(黒色ストッキングやタイツ、素足は控えてください。)
⑤靴は男性の場合…黒色の革靴 女性の場合…パンプス
(オープントゥ、サンダル、ブーツはNG)
⑥ティアラ、生花、大きな花のコサージュは身につけない
⑦毛皮、アニマル柄は控える
まとめ
今回は、結婚式の二次会に出席する際の
「会費」と「服装」についてまとめました。
かしこまった場所で、
スマートに行動ができるようになると、かっこいいですよ。
新郎新婦のお祝い、楽しんで来てくださいね!
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