ペットを飼っている人にとって家族旅行の際、
ペットをどうするかという問題はとても切実です。
旅行先に連れて行くにしても、
知り合いに預けるにしても心配は残ります。
最近はペット同伴で泊まれる施設も増えてきたとはいえ、
万が一旅行先で犬の体調が悪くなったときに、
ちょうど動物病院が近くにあるともかぎりません。
それならば、ペットを専門に預かってくれる
ペットホテルにまかせるのが安心ということで、
これを利用する人も多くいます。
今回は旅行に行くときに、ペットホテルにチワワを五日間預けるときに、
その際の注意するべきポイントについて、お話ししたいと思います。
愛犬は預けられるときにストレスを感じる!?
犬は見慣れない風景を見るとストレスを感じます。
見慣れない風景には、普段行かない場所はもちろん、
普段会わない人なども含まれます。
ですから当然、ペットホテルという行き慣れない場所に連れて行かれ、
そこに置き去りにされると、犬はおおきなストレスを感じることになります。
犬のストレスを少しでも軽減するためには、なるべく、
預けられるホテルの中の環境が自宅と変わらない
施設を選ぶことが重要です。
チワワならば、
家の中でわりと自由に放し飼いにされている子が多いと思いますので、
やはり預ける所も、部屋が広々としているホテルがおすすめです。
チワワは怖がりで犬見知りする子が多いので、
他の多数のペットと一緒に過ごす部屋よりも個室の方が良いですし、
もしも個室がないホテルの場合でも、
せめて、一匹ずつ広めのケージに入れてくれる所が良いでしょう。
また犬は、犬以外の他の種類の動物の声やにおいがすると、
おびえてストレスを感じる場合があります。
ペットなら何でも預かるというホテルよりは、
「犬専用」とはっきり銘打ったホテルに預ける方が、
犬にとってストレスが少なくて済みますのでおすすめです。
愛犬を預けるときに長期間お願いする時の注意点は?
預ける期間が3日以上の長期になる場合は、
万が一のことを考慮して、動物病院併設のところか、
あるいは病院がすぐ近くにあるホテルを選ぶようにしましょう。
愛犬の好物のおやつや、
いつも食べているフードを一緒に預けることができますので、
一日分ずつ袋に小分けして、ホテルの人に渡しましょう。
特に、食べ物は体調をかなり左右しますので、
その子の好きなおやつをたくさん用意しておくのがおすすめです。
おやつをあげる時間帯などもあらかじめ伝えておくと、
柔軟に対応してもらうことができます。
先にも書きましたが、
犬は初めての場所に対してストレスを感じます。
預けるホテルが決まったら事前に、犬と一緒に何度かそこを訪ねて、
できたら日帰りなど短期で利用してみてください。
そうすると、そこは犬にとって初めての場所ではなくなり、
本番の宿泊もスムーズに行くはずです。
また基本的なことですが、
ペットホテルには多くの動物が出入りします。
感染症の危険がありますので、
感染症予防のワクチンは必ず済ませてから預けるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チワワを長期間ペットホテルに預ける際の
注意すべきポイントは、
個室があるホテルを選ぶ。
なければせめて広々としたスペースで、
個別のケージに入れてくれる所にしましょう。
他の動物と一緒だと、
そのにおいや声がストレスになる場合があるので、
犬専用のペットホテルに預ける。
預ける予定のペットホテルが決まったら事前に、
犬と一緒に何度かそこを訪れて慣れさせておく。
日帰りで利用してみるのも可。
感染症予防のワクチンを忘れずに。です。
参考になりましたら幸いです。
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