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ブランコに子供が1人で乗れるようになるのはいつから!?ケガの心配は?

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小さい子はブランコが大好きです。

 

公園の遊具の定番でもあるので物心ついたときには、

ブランコがこげるようになっていたという人が多いでしょう。

 

逆に、ブランコがなかなかこげなくて、

小さい頃練習したという人もいるかもしれません。

 

昔から変わらず、

今もブランコは子供に人気の遊具の一つです。

 

でも、まだ乗り慣れていない子が一人で乗ろうと思うと、

親もハラハラしてしまいます。

 

「手を離して落ちてしまうのではないか」

「上手に降りられなくて転倒してしまうのでは」など、

楽しい反面でケガをしてしまう危険性もあります。

 

隣のブランコを見ていなくて

横切る際にぶつかってしまったり、

 

ブランコから落ちて起き上がろうとした時に、

戻ってきたブランコに頭をぶつけたりする事故も多いです。

 

他のお子さんがブランコに乗っているのを羨ましがって、

近づきすぎてケガをすることもあります。

 

一方、ブランコ遊びは子供に良い効果も与えてくれます。

 

バランス感覚を養うことができるのはもちろん、

筋力アップにもなります。

 

体力面だけでなく、お友達と交代しながら遊ぶことで

社会性を身に付けることにも繋がります。

 

ゆらゆらと揺れるブランコには癒しの効果もあるので、

元気が無いときにもブランコに乗ることで

リフレッシュ効果も期待できると言われていますよ。

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ブランコに子供が1人で乗れるようになるのはいつから!?

 

そんなブランコですが、

一人で乗れるようになるのは何歳からなのでしょうか。

 

大人の人と一緒に乗るのであれば2歳ごろから乗ることが出来ますが、

自分で乗れるようになるのは3歳すぎからになります。

 

脚の使い方やタイミングなどが分かって、

実際に自分の体を思うように動かせるようになってからでなければ、

こぐことが出来ません。

 

ほとんどの幼稚園にブランコがあるように、

年少さんにもなると周りの影響もあって自分で乗り降りしたり、

一人でブランコをこぎ始めたりする子が多いようです。

 

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ブランコ遊びで子供に多いケガや注意点は?

ブランコは、滑り台に次いで事故件数の多い遊具です。

 

それほど人気でもあり、

ケガもしやすい遊具だと言えます。

 

一人でブランコをこげるようになると、

つきっきりで大人が見るということも減るので、

少し目を離した隙にケガをしてしまうことも。

 

2~4歳で特に多いのは、

誰かがこいでいるブランコにぶつかってケガをするケースです。

 

6~8歳ぐらいになると、

ブランコから飛び降りた時にケガをしたり、

こいでいる最中に転落したりする事故が多くなります。

 

年齢によって異なるブランコの事故原因ですが、

実際にケガをした時にはどのように応急処置をすれば良いのでしょう。

 

・すり傷

消毒をすると治りが遅くなることがあるので、

消毒は必要ありません。

 

流水で傷口についた土や砂利などを洗い流し、

その後絆創膏を貼るようにしてください。

 

・打撲

患部の熱がとれるまで、

タオルを巻いたアイスパックなどで冷やしましょう。

 

腹部・胸部・頭部の打撲は

事故から数日経ってから傷みを訴える場合もあるので、

数日間はしっかりと様子を見てあげてください。

 

・ねんざ、骨折

すり傷や出血があれば、

先にそちらの手当てをします。

 

その後骨折が疑われるようであれば、

患部を固定するために

段ボール、板、靴ベラ、バット、雑誌、傘など、

板状のものや棒状のもので副え木(そえぎ)します。

 

隙間がある場合は

タオルなどを挟むと固定しやすいです。

 

その後は速やかに外科・整形外科外来を受診してください。

 

・お腹を強く打った時

ブランコから落ちたりしてお腹を強く打つと、

内臓破裂など目には見えない深刻な事態も考えられます。

 

以下の症状が無いかチェックしてあげてください。

 

①意識はきちんとしているか

②ぐったりしていないか

③腹痛がないか

④息苦しくないか

⑤嘔吐していないか

これらの症状があったらすぐに病院へ連れて行きましょう。

 

・頭を強く打った時

ブランコから落ちて、

戻ってきたブランコで頭を打つという事故はとても多いです。

 

高い位置から落ちた場合も、

同様に強く頭を打っている可能性があります。

 

そんな時はお腹を強く打った時のチェック項目に加えて、

以下のポイントにも気をつけてチェックしてください。

 

⑥記憶障害がないか

⑦めまいがないか

⑧手足のしびれや麻痺がないか

⑨痙攣していないか

⑩頭痛がないか

 

これらの症状がある場合は、

すぐに病院へ連れて行きましょう。

 

ブランコ遊びが子供にあたえる効果とは!

 

周りから見ていると、

ただこいでいるだけのようにも見えますが、

 

危険性を理解して安全に遊べば

たくさんの良い効果を子供に与えてくれます。

 

まず、筋肉の発達を助けてくれるという効果です。

 

何気なくこいでいるブランコですが、

安定しないブランコの上に座ってバランスを取るためには、

腹筋や背筋、腕の筋肉も使っています。

 

もちろんバランス感覚も養われるので、

子供のうちにたくさんブランコに乗ることで

元気で強い体作りが出来るのです。

 

また、揺れに合わせて脚を曲げ伸ばしすると、

自分自身の意思で体をコントロールする力が身に付きます。

 

これから大きくなってスポーツをする際には

欠かせない能力ですね。

 

ブランコに上手に乗れるようになると、

「どこまでこげるかやってみよう!」という

チャレンジ精神も身に付きます。

 

少し怖いけど自分の限界までチャレンジするという気持ちは、

同時に達成感ももたらしてくれます。

 

ブランコは事故が多いことからも分かるように、

いつも危機感を持ちながら遊ぶ必要があります。

 

「これ以上こぐと落ちるかもしれない」

「周りにお友達がいるからもう少し待ってからこごう」と、

 

子供自身で考えながら遊ぶので、

体験の中から決断力判断力を養うことができます。

 

ブランコの順番を待っているお友達にゆずってあげるのは、

小さい子供にはなかなか難しいことです。

 

まだ乗っていたい気持ちを抑えて

交代できるようになることで、

 

周りの人への思いやりや

他の人と生きていくための社会性を身に付けることができるのです。

 

まとめ

 

ブランコは自立心、社会性、健康な体作りという様々な面で、

子どもたちにとても良い効果をもたらしてくれます。

 

しかし、一歩間違えれば危険と隣り合わせの遊具です。

 

どんなことに注意して乗らなければならないのかを、

普段からブランコ遊びの際に伝えておくようにしましょう。

 

また、大人も応急処置や注意点を知っておくと、

いざという時に安心です。

 

たくさんブランコで遊んで、

心身ともに元気なお子さんに育てていきましょう。

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