花粉が舞う時期になると、
辛い花粉症に悩まされている方は多いと思います。
なかでも困るのが、洗濯物ですよね。
外に干すと花粉で大変な事になってしまうし、
花粉対策のため部屋干しをしても、
なかなか乾かなくて困っている方も多いでしょう。
果たしてどこに洗濯物を干したら一番いいのでしょうか。
今回は花粉症で洗濯物に悩まれている方に
とても役立つ内容を紹介しています。
花粉症の方や、
家族が花粉症で洗濯物に注意が必要な方は是非参考にしてみてください。
花粉症なら洗濯物はどこに干す?部屋干しがベスト!?
洗濯物が濡れている状態の時の方が
花粉は付着しやすいです。
そのため洗濯物を外干しする時には、
干し始めのより湿っている状態の時が特に注意が必要です。
干し始めが、
花粉の飛散量が少ない時間帯になるように干すようにしましょう。
取り込む時には、
付着した花粉を軽く振り払ってから部屋に入れるようにするといいです。
花粉を洗濯物になるべく付けないためには、
外に干すよりも、部屋の中に干す方が花粉を避けられます。
部屋干しだとなかなか洗濯が乾かない、
部屋はジメジメするし部屋干し臭に悩まされるなど様々な問題もあります。
しかし、少し工夫をすることで問題を改善する事ができます。
洗濯物を外干しする際、干す時に外に出なければいけない事を考えると、
多少の問題があっても部屋干しがベストだと言えるでしょう。
また、静電気が発生している服には花粉がつきやすいです。
柔軟剤を使用してなるべく静電気の発生を抑える事で、
服に花粉が付くのを抑える事ができます。
静電気防止効果のある柔軟剤を使用して洗濯をするのがおすすめです。
花粉症対策の洗濯物!部屋干しで早く乾かすコツとは!?
洗濯物を部屋干しする際の早く乾かすコツは、
干す時に隙間を作る事です。
服と服の間を10㎝ほど離して、
干すようにしましょう。
衣服が重なっている部分は乾きにくいです。
フードがついた服はウエスト部分を洗濯はさみでとめて、
袖やフードが下になるように干すとフードが重ならずに干すことができます。
ハンガーを使用して干す場合には、厚いハンガーを選ぶことで、
薄いハンガーよりも衣服が重なりにくくなります。
厚いハンガーがない場合は、
二つのハンガーを使って衣服を掛けて、
ハンガーを少し離して掛ける事で、
衣服の内側が重ならずに干すことができます。
タオルやハンカチなどをハンガーに掛けるときは、
半分にして掛けるのではなく、
どちらかを長めにして、
なるべく開いた状態で掛ける方が乾きやすいです。
可能ならば洗濯バサミを使用して、
重なる範囲が少ない方がより良いです。
エアコンの送風や除湿、ドライモード、
部屋干しモードなどを使用するとより早く乾かす事ができます。
除湿機や扇風機を使用するのもおすすめです。
また、なるべく日当たりのよい場所に干すのも良いでしょう。
この時カーテンレールに掛けて洗濯を干すと、
生乾きになってしまう事があります。
湿気がこもってしまい洗濯物が乾きにくく、
カーテンにカビが生えてしまう事もあるのでやめましょう。
匂いが気になる方は、
部屋干し用洗剤や抗菌効果のある洗剤を選びましょう。
洗い終わったらすぐに干すことも匂い防止に繋がります。
花粉症対策!外干しはいつから大丈夫?
花粉症の原因となる花粉は、一年中飛んでいます。
自分の花粉症の症状が出る花粉が、何なのかによって変ってきますが、
花粉症の症状が落ち着いてから外干しをするのがいいです。
念の為、症状がなくなってから、
一週間後くらいから様子を見ながら外干しを開始するのが安心です。
まとめ
いかがでしたか。
是非実践されてみてください。
晴れていると、
外に洗濯物を干したい気持ちは分かりますが、
辛い症状にならないためにも、
部屋干しをして花粉の時期を乗り切りましょう。
コメント