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自治会と町内会の違いのまとめ!活動内容や加入率を詳しく解説!

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賃貸物件に暮らしていると

無縁かもしれない自治会ですが、

 

いざ家を建ててみると、

「自治会に加入されますか?」と組長さんが訪ねてきて、

初めて自治会について考えるという人もいるでしょう。

 

賃貸物件だと、自治会加入が入居条件に入ると、

それが原因でアパートを契約しない人も出てくるので、

 

大家さんやオーナーさんが、

自治会費を一括で支払っていることもあります。

 

管理会社が全て代行してくれているという場合もありますね。

 

自治会に入ったことがないという方や、

自治会費を支払ったことがないという方は、

これらのケースにあたるのかもしれません。

 

自治会や町内会と聞くと、

少し面倒だなと感じる人は多いです。

 

何かの活動に参加するだけでなく、

役員やゴミ当番など、

 

自分が運営側に回らなければならい場面もあるため、

億劫に感じますよね。

 

実際に中心になって動くわけではなくても、

毎月の会議に参加したり、夏祭りの準備で集まったりと、

 

時間を割いて参加するのは、

子育て世帯や共働き世帯には負担が大きいと感じることもあります。

 

実は、自治会や町内会は、

加入が強制されているものではないので、入らなくても大丈夫です。

 

あくまで住民による任意団体なので、

住民が入りたくないと思ったら拒否することができます。

 

自治会に入っていなくても、

ゴミ出しの問題さえクリアできれば、

ほとんど困ることはありません。

 

しかし、それでも会費等を払って加入している人がいるということは、

自治会や町内会に入るメリットがあるとも考えられますよね。

 

今回は、自治会と町内会費の違いや活動内容、

加入率などをご紹介していきますよ。

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自治会と町内会の違いと活動内容

 

私自身の経験を例にすると、実家では小さい頃から

「町内会」と呼ばれるものに親が加入していました。

 

町内会の会議に役員として親が参加したり、

地域のバーベキューなどの行事ごとにも家族で参加したりして、

 

新しい地区ではあったものの、

ちゃんと町内会として成り立っていました。

 

今現在、私が主人と持ち家に住むようになって

「自治会」に加入して3年ですが、

 

組長の仕事が回ってきて会議に参加しており、

公民館清掃や夏祭りなど、

昔からある大きな自治会ですがちゃんと機能して回っています。

 

では、「自治会」と「町内会」の違いとは

何なのでしょうか?

 

実は、両者は呼び名が違うだけで同じものを指しています。

 

名称に明確な決まりはなく、

「○○会」や「○○町会」という名前の地域もあります。

 

これは地域によって違うだけで、

活動内容は似通ったものであることが多いです。

 

大体似通ってはいるものの、

その地域によって細かい違いがあるのも特徴です。

 

その地域の伝統的なやり方がある場合もあれば、

その時々で新しいやり方を取り入れながら、

活動内容を変えていく場合もあります。

 

主には防災訓練、夏祭りなどの行事ごと、

公民館や地域の清掃、ゴミ当番などが挙げられます。

 

また、会費を使って道路の街灯を整備したり、

地域の設備を整えていったりするのも自治会や町内会の活動内容です。

 

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自治会や町内会の加入率はどれくらい?

 

自治会や町内会へ加入しようか迷っている場合、

周りはどれぐらい加入しているのか気になりますよね。

 

SUUMOジャーナルが、

2017年に行ったアンケート調査によると、

 

「町内会に入っていますか?」という質問に対して

「入っている」と答えたのは何と82.8%にも上りました。

 

一方「入っていない」は14.8%、「存在を知らない」が2.5%と、

圧倒的に入っている人が多いことが分かりますね。

 

これほど多くの人が加入している理由として、

「入るのが当たり前だと思ったから」が67.4%と最も多く、

次いで「拒否できなかったから」が27.5%となっています。

 

一方、「メリットがあると思ったから」

「祭りや子ども会など、イベントに参加したいから」

という答えは全体の2割弱で、

 

自ら進んで加入した人はそれほど多くありません。

 

別記事では自治会役員の断り方なども詳しくご紹介してますので、

そちらも参考にして下さいね。

自治会の役員の報酬は気持ち程度!?押し付けられた時の上手な断り方!

 

では、加入することで、

どんなメリットがあるのでしょうか?

 

まずは夏祭りなどのイベントに参加できるという点です。

お子さんがいると、地域の活動という面からも、

小さい頃の思い出を作ってあげたいと考えることもあるでしょう。

 

小さい頃に参加した夏祭りの思い出や、

敬老会で地域のおじいちゃん、おばあちゃんと交流した思い出は、

意外と記憶の片隅に残るものですよね。

 

また、地域の人々との交流をしておくことで、

防犯にもつながります。

 

顔見知りがいることで、

安心してその地域で暮らすことができるということはもちろん、

災害時にも何かと助け合うことができます。

 

協力し合う体制を日頃から作っておくと、

万が一の時にも安心ですね。

 

また、自治会や町内会に入っていると回覧板が回ってくるので、

地域に関する情報を細かく知ることができます。

 

地域の運動会など、

子ども向けのイベント情報も一緒に回覧で回ってくることがあるので、

意外と役立つものが多いですよ。

 

まとめ

 

進んで加入する人は少ない自治会・町内会ですが、

入ってみるとメリットを感じる部分は多々あります。

 

周りにどんな人が住んでいるのかを知ることができるだけでも

安心できるものです。

 

加入するかどうかは個人の自由ですが、

そのメリットを把握してから決めても遅くはありませんよ。

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