ふっかふかの羽毛布団って気持ちがいいですよね。
使用を続けていると襟元の汚れや、
黄ばみが気になってくることもあると思います。
布団カバーを使用している方は、
定期的にカバーの洗濯を行なっている方もいると思います。
しかし、羽毛布団は干すだけや、
そのままという方が多いのではないでしょうか?
そのため、カバーを外してカバーの洗濯しようとしたら
羽毛布団の襟元に汚れや黄ばみを発見してびっくり!
という事もあるでしょう。
発見後この汚れはどうしたら落とせるんだろう?
と悩まれている方もいるかも知れませんね。
そもそも羽毛布団は自宅で洗うことは
可能なのかという疑問もあるでしょう。
「黄ばみは落とせる?」
「洗剤は何を使用したらいい?」など、
さまざまな分からない事があると思います。
そこで今回は、羽毛布団の襟元の汚れや黄ばみの落とし方、
羽毛布団の洗濯の仕方をご紹介していきます。
羽毛布団が少し汚れてきたので落とす方法を調べている方は、
是非参考にしてみてください。
羽毛布団の襟元の汚れの落とし方
羽毛布団に出来る襟元の汚れは、
汗や皮脂などが原因でできてしまいます。
汗や皮脂が酸化することで後々、黄ばみになります。
特に羽毛布団の襟元は、
首周りが直接触れるので汗や皮脂を吸収しやすく、
より汚れが目立ちます。
羽毛布団の襟元以外にも頭の部分や首周りが触れる、
敷き布団の頭のあたりや、まくらも黄ばみやすいです。
季節で汗をかく量が変わったり、
食べ物の内容で皮脂の量が変ります。
よく女性や子供が
「自分たちのものより、旦那やパパの布団が黄ばんでいて汚い」
など耳にしますが、
それは男性の方が、
汗や皮脂が出る量が多いからです。
また、油っぽい食事を好んでいる事も原因の一つになります。
黄ばみを予防するには、
まくらやシーツ、布団カバーをこまめに洗って清潔に保つこと、
防水加工のされたシーツやカバーを使用することで多少、
防ぐことができます。
シーツやカバーなどの洗剤の洗い残しは黄ばみやシミの原因となるので、
洗剤の洗い残しがないように注意が必要です。
出来てしまった羽毛布団の襟元の汚れを部分洗いする時は、
水を含ませたスポンジに中性洗剤を使用して、
軽く叩くようになじませてから丸洗いを行ないましょう。
部分洗いは、汚れや黄ばみだけではなく、
ペットや子供のお漏らし、
飲み物をこぼしたなどのシミ汚れにも効果的です。
羽毛布団の黄ばみの落とし方
品質表示を確認してから、
自宅で洗える羽毛布団かどうかを確認しましょう。
自宅で黄ばみを落とすには、
丸洗い出来るものは丸洗いするのがおすすめです。
多少の痛みやへたりが気にならないという方は、
大きいネットに入れて洗濯機で洗濯をしましょう。
襟元の黄ばみや気になるシミには、
あらかじめ部分洗いを行なってから洗濯機に入れて洗いましょう。
洗剤は中性洗剤を使用して、
柔軟剤は使用しないようにしてください。
柔軟剤を使用すると乾かすときに、
羽毛同士がくっついてしまいふわっと乾きません。
洗濯メニューは、
布団か羽毛モード、なければ通常モードを選択しましょう。
洗濯機で洗濯が終わったら、
軽く中の羽毛をほぐしてから日陰干しを行なってください。
手洗いで洗う場合には、
浴槽にぬるま湯をためて洗いましょう。
中性洗剤を使用して手でもみ洗いを行なったら、
洗剤が残らないようしっかり洗い流してください。
しばらく浴槽のふちに掛けて、
水気を切ります。
ある程度水気が切れたら、
日陰に干しましょう。
3時間置きに羽毛を軽くほぐし、
ひっくり返して乾かす面をかえるといいです。
乾くまでに3日以上と時間がかかります。
ここでしっかり乾かさないとカビの原因になってしまいます。
冬場では、3~5日と非常に時間が掛かるので、
洗う時期はなるべく暖かい時期に行なうのがいいでしょう。
自分で洗うのは面倒だなと感じた方や自宅で洗えない場合には、
クリーニングに出すのがおすすめです。
家族の分をクリーニングに出すとなると
結構な金額になることが予測できます。
品質表示を確認した際、自宅で洗えない場合があると思いますが、
節約のため自宅で洗う場合には、自己責任で行なってください。
まとめ
いかがでしたか?
黄ばみは部分洗いを行ない、
丸洗いする事で落とすことができます。
乾かす時間は多少掛かりますが、
丸洗いが可能なのであれば是非試してみてください。
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