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三社祭は刺青禁止で怖くない!?子連れで行っても楽しめる秘訣とは!

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東京の初夏のお祭りといえば「三社祭」が有名です。

 

浅草で行われる三社祭では、

威勢のいい江戸っ子たちが担ぐ大迫力の神輿はもちろんのこと、

 

それに伴って盛り上がりを見せる

浅草の町全体が見どころと言えるでしょう。

 

もともと観光スポットでもある浅草は人出の多い町ですが、

この日は一年で最も多くの人が集まるとも言われています。

 

毎年多くの人が訪れるお祭りですが、

別名「刺青祭」と呼ばれています。

 

刺青祭って聞くと「えっ?怖い人達のお祭り?」

「参加して大丈夫なの?」と思いますよね。

 

中には親子でお祭りを見物しに来ようと

考えている人も多いと思いますが、

 

ビクビクおびえながら

過ごさなければならないようなお祭りなのでしょか?

 

今回は、三社祭を子連れで楽しもうと思っている方の為に、

注意点や見どころ、屋台情報やおすすめグルメなどをご紹介します。

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三社祭は刺青禁止で怖くない!?

 

三社祭は、暴力団関係者が盛り上げているお祭り

といっても過言ではないでしょう。

 

なぜなら人口減少のため、担ぎ手が少なくなってしまった時に、

担ぎ手を募集したところ暴力団関係者も多く集まりました。

 

そのため男女問わず、

以前は全身に刺青が入った人が沢山いました。

 

ですが2015年からは、

刺青を見せて神輿を担ぐことは禁止されています。

 

これにより見た目の印象は多少緩和されましたが、

気性が荒い人が多いのか喧嘩や乱闘は特に多いです。

 

しかしこれは三社祭に限った事ではなく、

大勢の人が集まる祭りなので仕方がない事なのかも知れません。

 

普通にしていたら、

肩がぶつかっただけで「絡まれる」といった事はまずありません。

 

お子さんと一緒に安全に楽しむことができますよ。

 

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三社祭の2019年の日程

 

三社祭は毎年、

5月の第3金曜日、土曜日、日曜日に行なわれています。

 

しかし、2016年は伊勢志摩サミットが行なわれた事で、

安全面を考え日程が変わりました。

 

2017年以降は通常の日程で行なわれています。

熱気に溢れた江戸の風情を感じられる楽しいお祭りです。

 

最近では、海外からの観光客も増えていて、

3日間で150万人を超える程の人が訪れます。

 

このように、大勢の人が訪れる大きなお祭りですが、

神輿のすぐ近くまで寄ってみる事ができるので、

とても迫力があります。

 

三社祭の見どころ

お祭りは3日間行なわれますので、

それぞれの見どころを紹介します。

 

初日・大行列

お囃子屋台、鳶頭木遣り、

びんざさら舞、白鷺(しらさい)の舞などが行列を作って歩きます。

 

神秘的な舞を見ることが出来ます。

なかでも、びんざさら舞はとても有名です。

 

びんざさら舞は五穀豊穣を祈願する舞で、

演者は派手な衣装きて、

 

びんざさら(板を重ね、紐でとめた楽器)で様々な音をだし、

穀物の豊作、商売繁盛、子孫繁栄など願い、踊るものです。

 

三社祭でしか見られない

とても素敵な舞を楽しんで下さい。

 

2日目・町内神輿連合渡御

2日目の見どころは、なんと言っても神輿です!

ちなみに渡御(とぎょ)とは神輿が練り歩くことです。

 

浅草氏子44町の町内神輿が約100基も繰り出します。

 

かわいらしい「子ども神輿」を見ることも出来ます。

沢山の神輿の美しさも十分堪能して下さい。

 

3日目・本社神輿各町渡御

メインイベントになります。

 

本社神輿渡御は、

浅草神社が管理する3基(一ノ宮・二ノ宮・三ノ宮)の神輿が、

3方面に分かれて各町内をリレー形式で練り歩きます。

 

3日間のうち一番混み合いますが、

祭りの熱気をものすごく感じられます。

 

そして、喧嘩をしているような掛け声はすごい迫力です。

 

掛け声は、「そいやっ!そいやっ!」が主流ですが、

他にも様々な個性的な掛け声で神輿を担ぐところがありますので、

注意深く聞いてみると面白いです。

 

この威勢のいい掛け声は聞いていると、

何かが湧き上がるような感じがして胸がドキドキしますよ。

 

三社祭に子連れで行くときの注意点

ものすごい人でごった返す三社祭ですから、

子連れで行くときには注意が必要です。

 

2日目の正午あたりは、

100基もの神輿が全て浅草寺本堂に集まってお祓いを受けた後、

そこから1基ずつ各町会へ渡御します。

 

一番の見どころと言っても良い、

こちらの町内神輿連合渡御ですが人混みがもの凄いです。

 

人混みに紛れてお子さんとはぐれないように、

しっかり手をつないであげてください。

 

3日目は、朝6時から本社神輿3基が各町会へ渡御します。

 

この日の主役となる3基の本社神輿のお目見えともあり、

3日間で一番の人出となります。

 

お祭り広場も開催されるため、

楽しいイベントも盛りだくさんです。

 

荒々しい神輿を一目見ようとする見物客で、

ごった返すこと必至なので、

 

必ずお子さんから目を離さず、

しっかりと手をつないで歩きましょう。

 

神輿が最も多くなるのは午後2時ごろなので、

近くに行って巻き込まれたり、

人波に流されることのないよう注意してください。

 

また、お子さんがいるいないに関わらず、

見物人の多さから例年落し物や怪我人も多発しています。

 

財布やスマートフォンなどの貴重品の管理は徹底し、

手荷物はなるべく少なくして行った方が良いでしょう。

 

また、人とぶつかったり、

押し合いに巻き込まれたりすることもあるので、

 

大人も子どもも、

転倒などの怪我には充分注意してください。

 

三社祭の喧嘩がおこる原因は神輿!?

 

三社祭は、お祭り自体も有名ですが、

お祭りの際に起こる喧嘩も名物となっています。

 

毎年喧嘩の絶えない三社祭ですが、

気づけばあちらこちらで小競り合いが起きていたり、

 

乱闘騒ぎのようになったりしていて、

楽しいお祭りでなぜそのようなことが起きるのか、

理解できない方も多いかもしれません。

 

地元の人なら見慣れているでしょうが、

観光で初めて見に来た人にとっては、

 

怒号や殴り合いなどを目の当たりにすることになるので、

最初はびっくりするかもしれません。

 

なんで喧嘩しているの?大丈夫?

と不安に思いますよね。

 

でも安心してください。

 

江戸っ子の情熱や男らしさ、

そしてそれがぶつかり合う様子を見ることができるのも、

この三社祭ならではです。

 

そして、この喧嘩にはお祭り特有の理由がきちんとあります。

 

実はこの喧嘩が多発するのは、

一番の見せ場である神輿が宮入する時なのです。

 

宮入の場面で神輿を担ぐことは、

担ぎ手にとっては大変な栄誉であり誇りでもあるので、

みんなが一斉に神輿に群がるんですね。

 

でも実際に担ぐことが出来るのは

一握りの男たちなので、

 

そこで場所取りをする担ぎ手同士が喧嘩になったり、

小競り合いが起きたりするわけです。

 

せっかく担ぎ手として参加しているのなら、

誰でも一番の見せ場で担ぎたいですからね。

そして、この押し合いながら進む荒々しい担ぎ方が

江戸っ子の粋であり、三社祭の見どころでもあります。

 

血気盛んな男たちによる大迫力の神輿は、

なかなか見ごたえがありますよ!

 

三社祭の喧嘩や乱闘に巻き込まれずに楽しむには!?

 

しかし、喧嘩や乱闘が間近で起きてしまうと、

巻き込まれやしないかとちょっと恐いですよね。

 

神輿の周りには一応警察官もいますが、

喧嘩が起きても止めるでもなく、

見守っているような状態のようです。

 

間違っても巻き込まれないように、

一定の距離を保って、

あまり神輿に近づきすぎないようにしましょう。

 

特に、宮入の時はいつどこで喧嘩が起きてもおかしくないので、

遠巻きから見る程度にとどめておいた方が無難です。

 

また、ただでさえ物凄い人の数なので、

押し合いになって転倒やケガをしないように注意が必要です。

 

盗難などのトラブルも起きやすくなっているため、

貴重品を入れる場所などに

気を配って見物するようにしてください。

 

以上のことに気を付ければ、

お子様連れでも、三社祭を存分に楽しむことができるはずですよ。

 

三社祭の屋台の場所

浅草は観光スポットなので、常に屋台は出ていますが、

三社祭の日限定で出店する屋台もたくさんあります。

 

昼間であれば多くの屋台を巡ることができますし、

夜も8時ごろまでやっている屋台もあります。

 

早めに行って、ヨーヨー釣りや的当てなど、

懐かしい遊びを一緒に楽しんだ後は、

美味しい屋台のB級グルメを食べるというのもいいですね。

 

三社祭では、浅草寺前の仲見世通りや、

浅草神社周辺に多くの屋台が集中して出店します。

 

メインとなる通りなので人も多く、

すぐに見つけられるはずですよ。

 

綿あめや焼きそば、たこやきなどの定番屋台もあれば、

「カルメ焼き」や「ばくだん焼き」のような珍しい屋台もあります。

 

「カルメ焼き」は、

亀の甲羅のような割れ目が特徴的なサクサクした駄菓子です。

 

食感の良さとほんのりとした甘さが人気で、

小さいお子さんもきっと喜ぶはずですのでおすすめです。

 

人混みを歩き疲れて、お腹がペコペコのお父さんには、

お好み焼きの具をたこ焼きの形にした

「ばくだん焼き」がおすすめですよ。

 

屋台らしいソース味が食欲をそそり、

ボリューム満点でお腹いっぱいになること間違いなしですよ。

 

他にも、煮物や串焼きなどの珍しい屋台グルメが食べられるので、

ぜひお腹を空かせて行ってみてください。

 

この日はたくさんの屋台が出店していますので、

お子さんと一緒に色々な屋台を見て回るというのも

お祭りの一つの醍醐味ですね。

 

浅草三社祭の歴史や由来

三社祭は正式名称「浅草神社例大祭」といいます。

 

浅草神社は明治時代に入るまで浅草寺と一体でした。

 

この時は浅草寺の祭りとして行なわれていましたが、

明治時代に入って以降に、

神仏分離によって単体での祭りになりました。

 

浅草神社はもともと三人の神を祀っていて、

名称を「三社権現社」としていました。

 

1868(明治元)の神仏分離令が敷かれた時に、

「三社明神社」へと変わり、

1874(明治6)年に今の「浅草神社」となりました。

 

まとめ

 

下町情緒溢れる三社祭は、

江戸っ子の荒々しさや勇ましさがぶつかり合う、

ここでしか見られないお祭りです。

 

喧嘩が起きやすいと聞くと大丈夫かな?

と心配になりますよね。

 

しかし、男たちが激しく押し合い、喧嘩し、

それによってさらに盛り上がる。

 

これほどまでに迫力があるお祭りはそうありません。

 

慣れてしまえば、

それもまたお祭りの見どころとして楽しむことが出来ますよ。

 

お子さんにも間近で大迫力の神輿を見せてあげたいところですが、

まだ小さいうちは遠くから眺める程度に留めておいた方が、

安全に楽しむことができますよ。

 

屋台もずらりと並んでいるので、

親子で屋台巡りをするだけでも十分楽しめるだけの規模となっています。

 

人で溢れかえるので、くれぐれもお子さんとはぐれないように、

しっかりと手をつないであげてくださいね。

 

危険なイメージのお祭りには変わりませんが、

見どころも多い「三社祭」。

 

変わった屋台も多いので、

是非、お子様と一緒に訪れてみてはいかがですか?

 

きっと楽しめること間違いなしですよ。

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