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ハーバリウムの瓶の消毒が誰にでも簡単にできる3つの秘訣とは!

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最近女性の間で人気沸騰中の「ハーバリウム」。

 

透明感のあるガラス瓶の中に色とりどりの花が入っている様子は、

飾ると部屋が華やかになるだけでなく、見ていても心が癒されますよね。

 

ハーバリウムとは「植物標本」という意味で、

その名の通り花を生きたまま閉じ込めた瓶はとても魅力的です。

 

水替えや細かい管理の必要もないので、

植物の管理が苦手な方や仕事で忙しいという方でも、

花のある生活を楽しむことができます。

 

雑貨屋さんなどで完成しているものを購入することもできますが、

簡単に手作りできるのもハーバリウムの魅力なんです。

 

好きな花や好みのガラス瓶を選んで、

自分好みのハーバリウムを作ったり、

 

友人へプレゼントするために作ったりと、

自分で選ぶ楽しみもあります。

 

ただ、作る際に気をつけたいのが「瓶の消毒」です。

 

花を入れる瓶は、必ず消毒しなければなりませんが、

なんだか大変そうな気がしますよね。

 

しかし、誰でも簡単に瓶の消毒ができる方法があるんです。

 

今回は、そんなハーバリウムの瓶を消毒する方法や

消毒を怠るとどうなるか、

そしてハーバリウムの鑑賞期間などを解説していきたいと思います。

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ハーバリウムの瓶の簡単な消毒方法とは!

 

①煮沸消毒

煮沸消毒は、ジャム瓶や赤ちゃんの哺乳瓶の消毒にも使われる

一般的な消毒方法です。

 

大き目の鍋を用意して、鍋底には付近を敷いておきます。

 

これは、沸騰によってガラス瓶がゴロゴロ動いてしまっても

割れないようにするためです。

 

また、いきなり沸騰したお湯の中に瓶を入れると、

急激な温度変化に耐えられず瓶が割れてしまう恐れがあるため、

常温の水を張った鍋にガラス瓶を入れて火にかけていきます。

 

沸騰したら完了ではなく、沸騰後5分は加熱し続けましょう。

 

加熱が終わったら、火傷しないようにトングなどで取り出し、

タオルや布巾の上に逆さまにして自然乾燥させます。

 

②無水エタノール

無水エタノールは、

ドラッグストアなどで購入することができます。

 

やり方は、

霧吹きにエタノール:水=80㏄:20㏄で薄めて入れます。

 

ガラス瓶の内部に吹き付けて放っておくと、

揮発性が高いためすぐに乾きます。

 

もっと簡単に消毒したいという方は、

無水エタノールをそのままガラス瓶のなかに少量

(瓶の容量の4分の1ぐらい)入れて、

 

蓋をしてから上下に振って全体に行き渡らせます。

 

使用した無水エタノールは捨てて、

その後自然乾燥させるか、ドライヤーで乾かせば消毒完了です。

 

注意点として、

無水エタノールは引火してしまう可能性があるため、

絶対に火気の近くでは使用しないでください。

 

換気しながら、

ゴム手袋を着用した状態で取り扱いましょう。

 

③キッチン用漂白剤

まな板やスポンジなどを漂白するための

キッチン用漂白剤でも消毒することができます。

 

液体タイプの漂白剤の場合は、

2.5Lの水に対してキャップ約1杯の漂白剤を入れ、

その中にガラス瓶を浸して約30分待ちましょう。

 

その後水でよくすすいでから、

タオルや布巾などの上に逆さまにして自然乾燥させます。

 

泡タイプの漂白剤は、ガラス瓶の中に直接吹き付けて約5分待ち、

その後流水で30秒以上すすいでください。

 

同じく自然乾燥させれば消毒完了です。

 

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ハーバリウムの瓶を消毒しないとどうなる?

 

ハーバリウムを手作りする時に、

殺菌消毒をしないとどうなるのでしょうか?

 

中には、手作りなのだから、

少しの間楽しめれば十分と考える人もいますが、

 

せっかく作るのであれば

綺麗な状態を長く楽しみたいですよね。

 

もし瓶を消毒しないままハーバリウムを作ると、ボトルに付いた汚れによって、

 

内部にカビが発生したり、瓶に入れた花が腐食してしまったりと、

鑑賞期間が短くなってしまいます。

 

また、消毒と同様に重要なのが、

消毒後にしっかりと乾燥させることです。

水分はハーバリウムを作る上では大敵だと思ってください。

 

自然乾燥後も、

用心してドライヤーでさらに乾かしておくと安心です。

 

仕上げにアルコール消毒しておくと、

更に長持ちするでしょう。

 

ハーバリウムの鑑賞期間はどれくらい?

ハーバリウムの鑑賞期間は1年程度と言われています。

 

しかし、作り方や使用環境によっては

それよりも長く楽しめることも可能ですし、

場合によっては3か月程度で劣化してしまうこともあります。

 

カビが生えてしまったり、

腐敗してしまったりすればそこまでですが、

 

きちんと消毒されているものであれば、

花自体が枯れたりオイルが変色してきたりすると

それが寿命の目安となります。

 

ただし、枯れてしまった状態の花も、

それはそれで趣がある、味があると思うのであれば、

 

そのまま鑑賞していてももちろん大丈夫ですし、

オイルが変色してもキレイだと感じるのならOKなのです。

 

つまりは飾っているあなたが、経年劣化していく過程も素敵だと思うなら、

腐敗したりしない限りは飾っていても大丈夫ということです。

 

しかし、出来れば作り立ての状態をキープしたい、

出来るだけ鑑賞期間を長くしたいということであれば、

次の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

 

一つ目は「プリザーブドフラワー」を選ぶことです。

 

ハーバリウムには、ドライフラワーかプリザーブドフラワーの

どちらかを使用することができますが、

 

ドライフラワーの寿命が約3か月なのに対して、

プリザーブドフラワーの寿命は3~5年と言われています。

 

つまり、プリザーブドフラワーを使用しているハーバリウムの方が

花自体の寿命が長いので、鑑賞期間も必然的に長くなるわけです。

 

二つ目に、使用するオイルの品質や種類によっても

鑑賞期間が変わってきます。

 

安価なベビーオイルを使って作る方法もありますが、

ベビーオイルに含まれる香料や添加物が原因で、

劣化したり変色したりする可能性があります。

 

ハーバリウムには「シリコンオイル」など

ハーバリウム専用のオイルを使用するようにしましょう。

 

三つ目に、直射日光の当たらないところに飾るということです。

 

太陽の光にあたって輝く姿はとても幻想的で美しく感じますが、

せっかくの色とりどりの花も、

直射日光が当たると紫外線の影響で色あせてしまいます。

 

高温多湿な環境も花の劣化を早めることになるので、

直射日光を避けて風通しの良い場所に飾りましょう。

 

まとめ

 

ハーバリウムは植物のお世話が苦手な人でも、

飾るだけでお部屋を明るくお洒落にしてくれます。

 

手作りする場合は、

瓶を消毒するひと手間によって鑑賞期間もぐっと長くなります。

 

消毒方法はとても簡単なので、

ご自身が一番やりやすい方法を試してみてくださいね。

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