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天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火2019の日程と駐車場や見どころ!

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静岡県浜松市にある天王宮大歳神社(てんのうぐうおおとしじんじゃ)は、

平安時代に創建された由緒正しい神社です。

 

毎年8月1日に近い土日には例大祭が開催され、

その中で夏季大祭奉納煙火という名の花火大会も行われます。

 

天王宮大歳神社が位置する静岡県浜松市は、

岐阜県高山市に次いで日本で二番目に大きい市ということもあり、

 

大歳神社で行われる夏季大祭奉納煙火も

広い境内を思い切り使ったお祭りとなっているのが特徴です。

 

境内にはたくさんの露店が並び、

氏子4町から集まった巨大な屋台が曳きこまれます。

 

境内に屋台が勢ぞろいできるというのも、

広い敷地があってこそのお祭りでしょう。

 

さらに、大歳神社が古来花火でも有名な神社とあって、

他ではあまり見られないような梨子花火という手筒花火を見られるのも

この夏季大祭奉納煙火ならではです。

 

間近で見る手筒花火は黄金に眩しく輝き、

息を飲むような迫力と衝撃がありますよ。

 

今回は、そんな天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火の日程や駐車場、

見どころについて解説していきます!

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天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火の日程

 

天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火は、

毎年、8月1日に一番近い土日に開催されています。

 

2018年は7月28日(土)・29日(日)の二日間で行われているので、

必ずしも8月にあるわけではありません。

 

2019年は、8月3日(土)・4日(日)が一番1日に近い土日になるため、

この二日間に開催されると推測できます。

 

雨天決行ですが、荒天の場合は中止になりますので、

台風情報などはチェックしておいた方が良さそうですね。

 

二日間とも19:00~21:00までの開催になってはいますが、

20時頃から梨子花火・打ち上げ花火が始まり、

20時40分ごろには打ち上げ花火が一番の盛り上がりを見せます。

 

その後屋台の曳きこみが21時頃になることもあるため、

終了時間については少し遅く見ておいた方が良いでしょう。

 

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天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火の駐車場は?

天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火では、

残念ながら駐車場が設けられていません。

 

シャトルバス等も運行がないので、

お祭りにはJRやバスなど公共の交通機関で行くのがおすすめです。

 

アクセス方法は、

JR東海道本線「浜松駅」から遠鉄バス10番乗り場で

70・73・75・76番のバスに乗り、

「天王」バス停または「JA長上」バス停で下車します。

 

その後徒歩1分で大歳神社に着きますよ。

 

しかし、浜松ICから約5分という利便性の良さもあり、

どうしても車で行きたいという場合もありますよね。

 

そんな時は、イオンモール浜松市野に車を停めて、

お祭り前にショッピングをして、

そのままお祭りに行くという方法もあります。

 

ただし、イオンから神社までは徒歩で15分ほどかかるので、

小さいお子さんを連れた方なんかは、

行きは良いとして帰りが疲れて大変になるかもしれません。

 

あるいは、浜松駅周辺のコインパーキングに車を駐車して、

そこからバスでアクセスするという方法もあります。

 

これなら徒歩での移動も少なく、

車も駐車することができるのでおすすめです。

 

浜松駅周辺には「リパーク浜松駅」と

「名鉄協商パーキング」というコインパーキングがいくつもあります。

 

そこで、駅から直近のところにある駐車場を

いくつかご紹介しておきますね。

 

駅からの距離や台数、最大料金などもパーキングによって変わってくるので、

事前にチェックしておくとスムーズに停めることができますよ。

 

①リパーク浜松駅南第9(24時間営業)

・浜松駅から徒歩2分

・駐車場台数:13台

・料金:全日(8時から24時)20分200円

・最大料金:全日(入庫後12時間以内)1,100円

・TEL:0120‐325‐130

 

②リパーク浜松駅東第2(24時間営業)

・浜松駅から徒歩0分

・駐車台数:38台

・料金:全日(8時から24時)30分200円

・最大料金:全日(入庫後12時間以内)1,800円

・TEL:0120‐325‐130

 

③名鉄協商パーキング浜松砂山町(24時間営業)

・浜松駅から徒歩1分

・駐車台数:8台

・料金:全日(8時から24時)20分100円

・最大料金:全日(入庫より12時間まで)1,100円

 

【天王宮大歳神社】

住所:静岡県浜松市東区天王町1484‐1

TEL:053‐421‐6447

公式HP:http://www.ootoshi-jinja.or.jp/

 

天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火の見どころ

夏季大祭奉納煙火の見どころは大きく分けて3つあります。

 

一つ目は、境内で行われる梨子花火です。

 

梨子花火とは筒状の手持ち花火のことで、

午後8時を過ぎたころに始まります。

 

どっしりと構える職人さんが持つ梨子花火は、

火の粉を散らしながら勢いよく吹き上げます。

 

梨子花火は黄金に輝く火柱が美しく本当に見事なのですが、

職人さんが熱い中身長の何倍も吹き上げる花火を持つ様子が勇ましく、

滅多に見られる光景ではありません。

 

ちなみに、梨子花火は昔から暗闇に住む悪霊を追い払う光、

つまり厄除けとしての力を秘めたものとして祀られてきました。

 

また、商売繁盛を祈願するために、

飲食店の軒先に飾ることもあります。

 

境内には「煙火資料保存庫」といって、

古くからの花火に関する資料も展示されていますよ。

 

二つ目の見どころは、

一日目に屋台を次々と神社の境内へ曳きこむところです。

 

花火大会を見終わって人々が殺到している境内に、

お囃子や太鼓でとにかく賑やかな屋台が入り込んできます。

 

煌びやかで巨大な屋台が次々と入ってくるわけですから、

お祭りの盛り上がりもいよいよ最高潮に達しますよ。

 

大体9時頃には屋台の曳きこみが始まり、

約20分かけて、天王町西、天王町中、天王町東、中田町の

4体の屋台が境内に勢ぞろいしてお囃子や練りをします。

 

4体の屋台が揃った姿はぜひ見ていただきたいです。

 

ちなみに屋台とは、頂上に御神体が祀られている

「屋根のついた台座」という意味でこう呼ばれています。

 

各地のお祭りで見かけるお神輿は「神様が中に宿るもの」なのに対して、

屋台は「神様をもてなすためのもの」という目的の違いがあります。

 

また、お神輿との大きな違いは、

お神輿は神様の乗り物であって人を乗せることが出来ないのに対して、

 

屋台はお囃子を演奏する人を乗せたり、

人形を乗せたりすることができるという点です。

 

したがって、屋台が町内を練り歩く間も終始笛や太鼓の演奏が賑やかで、

近くにいるだけでお祭り気分が盛り上がってきますよ。

 

三つ目の見どころは、4町それぞれの町内で花火を打ち上げるので、

一度に4箇所の花火を楽しむことができます。

 

したがって最終日の21時前には、

クライマックスのスターマインを4回見られることになります。

 

どこか一つのの町の花火の打ち上げ場所の近くに行けば、

ほぼ真下で花火を見ることができ迫力満点です。

 

天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火の屋台は?

 

大歳神社の中では昼間から30店ほどの屋台が開かれています。

 

神社自体はそれほど広くないため、すぐにまわれてしまうので、

小さいお子様など家族連れの方に向いていると思います。

 

お子様連れでも、カップルでも、ゆっくり神社の周りを散歩しながら

花火を眺めて楽しむのもいいと思います。

 

まとめ

 

打ち上げ花火を見るために

大きな花火大会に行くのも良いですが、

 

町内を練り歩く屋台のお囃子を聞きながら

神社の向こうに見える花火もなかなか趣があります。

 

今年は天王宮大歳神社の夏季大祭奉納煙火で、

歴史ある花火を眺めながら日本の夏を感じてみませんか?