長野県岡谷市は諏訪湖に面した市です。
諏訪湖と言えば、諏訪湖湖上花火大会が全国的にも有名ですよね。
しかし翌日にも同じ諏訪湖の反対側で花火大会が行われているのを
知っている人は少ないかもしれません。
岡谷花火まつり・とうろう流しは、
毎年お盆最終日である、8月16日に行われる風物詩であり、
信州の短い夏の終わりを告げる行事です。
家族連れ・カップル・老若男女、
誰でも楽しむことが出来ますのでおすすめです!
今回は、筆者が毎年行っている
「岡谷花火まつり・とうろう流し」についてご紹介します!
岡谷花火まつり・とうろう流し2019の日程と時間
岡谷花火まつり・とうろう流しは、
2019年も8月16日に開催されます。
【時間】
とうろう流し 19:00~
花火大会 19:30~20:00
【場所】
長野県岡谷市 岡谷湖畔公園(釜口水門周辺)
岡谷花火まつり・とうろう流しのアクセス
電車の場合
JR中央本線岡谷駅から、徒歩15~20分
田舎ですので、帰りは道が暗いので気を付けてください。
車の場合
長野道岡谷ICから約15分です。
岡谷市民総合体育館を目指した方が、
少し遠回りですがスムーズかもしれません。
駐車もスムーズだと思います。
岡谷花火まつり・とうろう流しの駐車場と交通規制
諏訪湖畔周辺に各施設の駐車場を中心に、
約400台ほど無料駐車場があります。
湖畔周辺は、交通規制や一方通行の道がありますので少し歩きますが、
スポーツ施設である岡谷市民総合体育館の駐車場がおすすめです。
帰りも混雑はしますが、
比較的スムーズに出られると思います。
また、岡谷花火まつり・とうろう流しでは18時から21時の間、
交通規制が行われ、会場周辺では車両進入禁止となりますので注意が必要です。
岡谷花火まつり・とうろう流しの屋台は?
釜口水門付近に、屋台が並びます。
普通のお祭り並みにいろいろあるので、
花火が始まる前に買ってゆっくり見るもよし、
鑑賞後、駐車場や駅に向かいながらたこ焼きなどを食べるもよしです。
ちなみに私の場合は、
花火が始まり、みんなが見入って空いてきたら買いに行きます。
なにせ花火が近いので、
並びながらでも見れちゃうからです!
岡谷花火まつり・とうろう流しの混雑は?
諏訪湖湖上花火大会に比べると圧倒的に小規模なので、
観光客も少ないです。
打ち上げ場所のすぐ近くから見ることができるので、
花火が降ってくるような感覚が味わえます。
私がおすすめする超穴場の花火大会です!
岡谷花火まつり・とうろう流しの見どころ
とうろう流し
なんと言っても珍しいのが、
花火大会の前に行われる「とうろう流し」です。
先祖供養にと、
約1000個ものとうろうに灯りがともされ、諏訪湖に流されます。
諏訪湖畔には祭壇が用意され、
お坊さんによる読経・焼香が行われます。
焼香は誰でも自由にできるので、
お盆最後の日、是非先祖思い、焼香に参加されてはいかがでしょう。
湖上に流れるとうろうは、
心癒され、先祖に感謝したくなりますよ。
花火大会
とうろうがゆらゆら流れる中、続いて行われる花火大会。
スターマインを中心に、
約2000発もの花火が盛大に打ち上げられます。
前日の諏訪湖湖上花火大会より派手さはないですが、
無数の光のとうろうとともに、
他にはない幻想的な光景が繰り広げられます。
岡谷花火まつり・とうろう流しの有料席と場所取り
有料席はありません!
ベストポイントを自分で探すのも楽しみです。
釜口水門付近は、個人的におすすめです!
岡谷花火まつり・とうろう流しのトイレは?
約30基ほどあります。
仮設トイレもありますし、諏訪湖畔公園沿いに数か所、
利用者向けのトイレがあるので特に心配はありません。
水門近くは混雑しているので、
湖畔沿いに歩いていくといくつかあるので、
そちらを利用するのがおすすめです。
岡谷花火まつり・とうろう流しの周辺情報
岡谷市は、うなぎの町なのをご存知ですか?
おいしいうなぎ屋さんが多いのです。
当然、釜口水門の近くにもおいしいお店がありますが、
是非、花火鑑賞の前に食べてみてはいかがでしょう。
また、店頭のみで販売しているお店もあるので、
うなぎ弁当やつまみにわかさぎのから揚げを買っていくのもいいですよ!
少し離れていますが、
諏訪湖ハイツには、足湯もあります。
是非、花火大会前に諏訪湖の岡谷側を味わてみてください。
まとめ
決して派手な花火大会ではありませんが、
昔から地元で愛されてきた花火大会です。
しかし、混雑も少なく、間近で楽しむことができます。
心静かに、とうろうの灯を見ながら信州の夏の終わりのひと時を、
ご家族・大切な人と過ごしてみてはいかかでしょう。