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蛍が光るタイミングが同じになるのは一体なぜ?時間帯や鑑賞マナーは?

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春が終わりに近づいてくると、だんだんと気温も高くなり、

いよいよ夏が始まるなと感じるくらいになると現れるのがホタルです。

 

日本では、たくさんの種類のホタルが確認されています。

 

初夏になると夜、一斉に光り始めるホタルは、

とても幻想的でこの時期の最大の見どころ。

 

自然の中で見つけるのは、なかなか難しいかもしれませんが、

みなさんの街でも「ホタル鑑賞」をテーマにした

イベントなどが開催されていることかと思います。

 

今回は、ホタルの生態について、

いつ頃光るのか、光るタイミングが同じなのには理由があるのか、

 

また、鑑賞する際に気をつけなければいけないことなど、

ホタルについて詳しくご紹介していきたいと思います。

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蛍が活発に光る時間帯はいつ?

 

ホタルは、気温や空気の湿気の具合などによって、

光るタイミングを計っています。

 

初夏にもなると日が長くなり、

辺りが暗くなるのは19時頃になりますよね。

 

その時間の19時から21時くらいまでの間が、

一番綺麗に光ると言われているんですよ。

 

ホタルの種類によっては、

これより遅い時間に光り続けるものもあります。

 

私は、以前ホタルを鑑賞するために

地元のお寺に足を運んだ経験があります。

 

そこでは毎年、ホタル鑑賞のイベントが開催されるほど

本当にたくさんのホタルがキラキラして幻想的で、

遠方から来られる方も多い場所なんだそうです。

 

午後21時半頃に見てみると、ホタルが一斉に光り始めて、

同じリズムをとりながら点滅し始めました。

 

普段は見ることのできない景色に、

とても感動した記憶があります。

 

別記事には、おすすめの蛍の鑑賞スポットもご紹介していますので、

参考にしてくださいね!

万博記念公園 蛍の夕べ2019の日程と時間!アクセス方法や駐車場情報!

 

温泉街のホタル観賞を楽しみたい方はこちらがおすすめです!

三朝温泉ホタルの夕べ2019の日程と見どころ!アクセスや駐車場は?

 

そもそも、なぜホタルは同じタイミングで

光りを放つことができるのかはご存じですか?

 

ホタルは、種類や地域によって

光りの速さや光り方が違ってきます。

 

ですが、同じ地域には同じ種類がいるものとされていて、

他のホタルが光り始めたタイミングに合わせて光る

「シンクロ現象」をする虫とされています。

 

周りの虫に合わせて光ることができるということは、

とても頭のいい虫なのですね。

 

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蛍の鑑賞マナーを守って幻想的なシーンを楽しもう!

先ほども記載させていただいたように、

初夏から夏にかけてのホタルのピークの時期には、

ホタルを鑑賞するためのイベントが全国各地で開催されます。

 

その際に気をつけなければいけないことが

いくつかありますのでご紹介します。

 

・カメラのフラッシュ機能を使って写真を撮らないこと

ホタルはライトのような明るすぎる光をあまり好みません。

 

・ホタルを見つけても絶対に捕まえたりしないこと

ホタルの寿命は5〜10日と言われています。

 

絶滅するかもしれない虫としても有名ですので、

自然のままで短い人生を楽しませてあげましょうね。

 

・ゴミなどを捨てて帰らないこと

ホタルはとてもきれい好きです。

 

水がきれいな場所にホタルは集まるので、

ゴミなどが少し落ちて川の水が汚染されたら

そこにいたホタルはもう見ることはできません。

 

また、においにも敏感なので、

ゴミの臭いはもちろん、香水などもNGです。

 

夜の自然の中ということで、

蚊などの虫に刺されないように対策をしている人もいるかもしれませんが、

虫除けスプレーのにおいにもホタルは敏感です。

 

肌を露出しない服装で行くなどの配慮ができるといいですね。

 

私が実際に行ったイベントでも、

その場にいる人たちはホタルのために静かにしていたり、

 

お互いに注意しあったりしていて

おかげでとても幻想的な景色を見ることができました。

 

みんなの協力があってこその景色を

守れるように努力していきましょう。

 

まとめ

 

ホタル鑑賞は毎年人気のあるイベントです。

 

普通に過ごしていたら見ることのできないホタルを

自然の中で見ることができるのは、とても嬉しいことですよね。

 

しっかりとマナーを守り、

ホタルが逃げないように静かに鑑賞ができるといいですね。