福岡県福岡市では、
毎年「今宿納涼花火大会」という花火大会が開催されています。
彼氏に、今宿花火大会に行こうと誘われて、
二人で落ちついて花火が見られる穴場や屋台などを
探している方もいるのではないでしょうか。
また、今宿花火大会の会場となる長垂海浜公園は砂浜の海岸なので、
服装に悩まれている方もいるでしょう。
そこで今回は、今宿花火大会の穴場やデートに行く際のおすすめの服装など、
チェックポイントを全てご紹介します。
デートは出来るだけ静かな場所で、
ゆっくりと花火を楽しみたいという方は是非参考にしてみてください。
今宿花火大会の穴場3選!観覧スポットは意外と少ない!?
今宿花火大会の観覧スポットは意外と少ないです。
それは、今宿花火大会のメイン会場である長垂海浜公園が、
花火を間近で見られる一番のおすすめ観覧スポットだからです。
長垂海浜公園
穴場といういとあまり知られていない、
花火が良く見えるスポットですよね？
あまり知られていない、
花火が見えるスポットはいくつかありますが、
花火が良く見えるスポットとなると、
会場から見るのが最もおすすめです。
また、会場周辺に花火を観覧できる観光スポットや施設が少ない事と、
遠くからでは家や高層マンションなどが花火を遮ってしまい、
花火が良く見えないため穴場となる観覧スポットが少ないです。
数少ない穴場の中でも
花火が良く見えるスポットを3選ご紹介します！
一つ目の穴場は会場から近い「今宿海岸」です。
今宿海岸は、
会場の目の前の砂浜と繋がっています。
会場となる長垂海浜公園や会場付近の海岸は大変混雑しますが、
会場から少し離れた海岸はそれほど混雑しません。
会場から少し離れた今宿海岸なら、
花火開始30分前に今宿駅についても、
二人分のシートを敷いて、
十分なスペースを確保する事ができます。
会場に近くなるほど混雑しているので、
ゆったりと観賞したい方は会場から離れた海岸から見るのが良いでしょう。
続いて2つ目の穴場は「長垂公園」です。
会場となる長垂海浜公園とは別に長垂公園があります。
会場からそれほど距離はないのですが、
管理が行き届いてないという理由からあまり人気がない公園です。
そのため、混雑はしないので
二人の世界を満喫しながら花火が見られます。
展望所に登ることもできて、
展望所からの見晴らしも良いです。
トイレもあるので安心ですが、
トイレットペーパーが常備してあるかは分かりませんので、
トイレに流せるティッシュを持って行くといいでしょう。
3つ目の穴場は「イオンモール福岡伊都の屋上」です。
イオンモールの屋上から、
位置によっては花火を見ることができます。
会場からは少し距離があるので、
迫力ある花火デートを楽しみたい方には微妙かもです(^^;
しかし比較的渋滞に巻き込まれることなく行くことができて、
花火の前にはイオンモールでショッピングや食事が楽しめます。
また、会場からの距離は遠くなりますが、
「今津海岸」「能古島の西の海岸」「小戸公園」からも
花火を見ることができますよ。
さらに花火が見られるプランのクルーズや、
花火が見えるレストランを予約して行くのも
ゆったりと食事を楽しみながら花火が見られます。
今宿花火大会のトイレは?
会場の長垂海浜公園にトイレがあります。
今宿花火大会当日は、
臨時仮設トイレが設置されます。
トイレは混雑するので、
早めに行くようにしましょう。
帰りの渋滞や混雑も考えて帰る前には、
一度トイレに行って置くと良いですよ。
今宿花火大会の出店は?
※2022年の出店は出店中止になりました。
会場には、焼きそばやフランクフルト、かき氷などの定番屋台から
タピオカドリンクやチーズハットグなどの流行の屋台がたくさん並んでいます。
また、今津海岸沿いでも出店が出ています。
地元の企業もさまざまな出店を出しているので、
普段行かれている祭りの屋台とは違った出店を楽しむ事ができます。
駅前や会場周辺の海沿いにも出店が出ていますが、
さまざまな出店を楽しみたいなら、
一番多くの出店が揃っているメイン会場の
長垂海浜公園に向かうのがいいでしょう。
おすすめの出店は、堀ちゃん牧場の出店です。
堀ちゃん牧場は、お肉の専門店で豚トロやホルモン焼き、
コロッケなどが販売されています。
博多和牛のコロッケは、
美味しい和牛がリーズナブルな価格で味わえるので特におすすめです！
今宿納涼花火大会に行く際のおすすめの服装は?
今宿花火大会にデートで行く際には浴衣がおすすめです。
今宿花火大会では、
浴衣を着ている女性が多いので浮いてしまう事はありません。
また、約8割の男性は、浴衣を着ている女性の方が、
普段の服装よりもおよそ5倍、可愛く見えます。
彼氏に可愛く見られたいならば、
面倒なのと汚れてしまうのを我慢してでも
浴衣を着て行くのをおすすめします。
別記事で、浴衣での花火デートの完全攻略法も紹介してますので、
そちらの記事も、ぜひ参考にして下さい！
浴衣で花火デート!座る時に着崩れしない方法とあると便利な持ち物は?
また、砂浜を歩くことになるので、
靴はビーチサンダルや歩きやすいぺたんこサンダルがいいでしょう。
この場合、足下に注目しにくい夕暮れに待ち合わせると、
下駄ではなく、サンダルを履いている事が目立ちにくくなります。
さらに最近では「下駄サンダル」という
鼻緒のない木板にクッションが加工されているサンダルも販売されています。
浴衣にあうサンダルなので、
浴衣の際下駄で歩くのはしんどいけれど、
見た目にもこだわりたい方におすすめです！
昼間や早い時間から行く場合や、どうしても下駄で行きたい場合は、
なるべく歩かないか、
ゆっくり歩いて足が痛くならないように工夫しましょう。
また、海辺なので涼しげで女性らしいワンピースもおすすめです。
座って花火を見る事を想定すると、
ロングワンピースが良いでしょう。
もしも、丈の短いワンピースを着ていく場合には、
カーディガンなどの羽織物を膝に掛けて座りましょうね。
今宿花火大会にデートで行く際の必需品は?
今宿花火大会にデートで行く際の必需品は以下です！
・タオル・ハンカチ・ティッシュ・ウエットティッシュ
・ビニール袋・レジャーシート・モバイルバッテリー
・虫除け・かゆみ止め・絆創膏・折りたたみ傘
・メイク用品・鏡・うちわ・スマホ・財布
トイレットペーパーがない時のために、水に流せるティッシュもあると便利です！
財布は、コンパクトな物にして、
メイク用品も必要最低限のメイク品を持って行きましょう。
出店に並んでいる間など、
暑さで喉が渇いて体調が悪くなってしまっては大変です。
すぐに飲み物を購入出来るとは限らないので、
出来れば飲み物は持って行く方が安心ですよ。
また、汗をかいた時のために制汗シートがあると余計な事を気にせず、
花火大会デートを楽しめます。
今宿花火大会のアクセス
今宿花火大会のアクセスには、
公共交通機関を利用するのが一番便利です。
会場の最寄り駅は、JR筑肥線「今宿駅」になり、
今宿駅から会場までは徒歩で約5分です。
海の方へ向かって歩き、
行き止まりを右に曲がって進むと会場になります。
警備の方や祭りに行く方が大勢いるので、
迷う心配は無いでしょう。
また、混雑が苦手な方の中には、
手前の「下山門駅」で降りて徒歩で向かう方もいます。
徒歩で会場まで20分程度掛かるので、
歩くのが好きな方にはおすすめです。
「九大学研都市駅」からは、タクシーが出ていますので、
歩くのが苦手な方はタクシーを利用するといいでしょう。
ただ、渋滞に巻き込まれてしまうと、
スムーズに会場に付けないこともあるので注意してください。
今宿花火大会の駐車場や駐輪場は?
今宿花火大会には駐車場がありませんので、
車で行く際には注意が必要です。
会場となる長垂海浜公園には駐車場がなく、
花火大会開催日以外の利用の際にも不便に感じている方が多いです。
海が目の前に広がる素敵な公園なのに、
駐車場がなくて残念に感じている方がいる一方で、
「駐車場がない事であまり混雑することなく楽しめる」と、
良い印象として捉えている方もいます。
駐車場がないお祭りは、閉鎖的な祭りなのでは？
と感じると思いますが、
地元の方以外はお断りという閉鎖的なお祭りではなく、
遠くから行く方も安心して行く事が出来る花火大会です。
車で行く場合には、
近隣にいくつかある有料パーキングを利用しましょう。
一カ所の収容台数は少ないですが、
多くの有料パーキングがあるのでいくつかご紹介します。
タイムズJR今宿駅前第2
収容台数は19台です。
料金は全日60分200円で、
24時間最大料金500円になります。
会場までは徒歩で約9分です。
リパーク今宿駅前1丁目
収容台数34台です。
料金は全日00時から24時まで60分200円で、
最大料金入庫から24時間以内は500円になります。
会場までは、徒歩で10程度です。
タイムズJR今宿駅前
収容台数8台です。
料金は前日60分200円で、
24時間最大料金500円になります。
会場までは徒歩で10分程度です。
タイムズJR今宿駅前第3
収容台数19台です。
料金は前日60分200円で、
24時間最大料金500円になります。
会場までは約11分です。
タイムズ今宿
収容台数17台です。
料金は、平日8時から15時まで30分100円で、
15時から8時の間最大料金300円になります。
会場までは約11分です。
アルゴパーク今宿西
収容台数は5台です。
通常00時から24時まで、60分100円になります。
8時から20時までの最大料金が600円で、
20時から8時までの最大料金が400円です。
会場までは約12分です。
少し会場から距離が遠いですが、
料金は安くおすすめです。
収容台数が少ないので、
空いていたら迷わず利用しましょう。
ちなみに会場近隣のパーキングは、
昼頃には全て満車となります。
会場周辺や駅周辺は、
渋滞や混雑が予測出来るので早めに向かいましょう。
また、遅めの時間帯から向かわれる方は、
「今宿駅」より手前の駅周辺に車を停めて、
電車で向かうと駐車場に困りません。
さらに、会場周辺の渋滞を回避する事もできます。
駐輪場は、会場内に臨時で開設されています。
自転車で行く場合には、
警備員の指示に従いルールを守って駐輪してくださいね。
今宿花火大会の交通規制情報
今宿花火大会の交通規制情報はありません。
しかし、会場周辺はとても混雑するので、
車で通らないのが無難ですよ。
今宿花火大会の日程と時間
今宿花火大会は、
毎年8月の第1木曜日に行なわれています。
2022年は8月4日（木）に開催します。
雨天の場合は、翌日の金曜日に順延となります。
場所は、長垂海浜公園（福岡市西区）です。
イベント開始は、18時からです。
花火の打ち上げ時間は、
20時から20時45分になります。
45分間に約2,000発の花火が上がりますよ。
今宿花火大会の見どころ
今宿花火大会は、昭和58年の8月から
住みたくなる町づくりを推進する方々の
「夏の一夜を楽しんで欲しい」という想いから始まった納涼祭です。
始めは海岸から打ち上げられていた花火でしたが、
さまざまな試行錯誤を行なって、
現在の海上の台船からの打ち上げとなりました。
海に浮かぶ台船からの打ち上げだからこそ、
迫力満載の尺玉（10号玉）の打ち上げ花火が楽しめますよ。
まとめ
いかがでしたか？
今宿納涼花火大会は平日に行なわれる花火大会なので、
あまり認知度の高い花火大会ではありませんが、
地元の方や一度行った方がまた行きたくなるような花火大会です。
海に映る花火もとても綺麗なので、
出来れば海が見える会場から見て頂きたいです。
それでは今宿花火大会に行って、
大好きな人と素敵なデートを楽しんで来てください。
