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大野原八幡神社秋季例大祭2019!日程と見どころや楽しみ方の地元情報!

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大野原八幡神社秋季例大祭は、

宝永六年(1709年)に秋祭りとして行われた

神幸祭が始まりではないかとされている歴史のあるお祭りです。

 

今回は、私の地元の大野原八幡神社秋季例大祭の日程や見どころ、

楽しみ方などをご紹介します。

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大野原八幡神社秋季例大祭2019の日程

 

毎年10月の第3週目の金・土・日の3日間開催されています。

2019年は、10月18日~20日の開催です。

 

【場所・メイン会場】

香川県観音寺市 大野原八幡神社

 

2日目(土曜日)

・上の段地区寄せ お昼頃 平塚古墳前にて

・小山地区寄せ 18時頃~ 観音寺市大野原支所前にて

・下組地区寄せ 18時頃~ ハローズ大野原店にて

 

3日目(日曜日)

・平塚奉納(かきくらべ) 11時頃~15時頃

・大野原八幡神社奉納   18時頃~23時頃

 

いずれの会場も大野原ICから5分程度(ハローズ大野原店は大野原ICすぐ)

※会場や時間は変更されることもあります。

 

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大野原八幡神社秋季例大祭の駐車場

 

観音寺市大野原支所、Aコープホウナン(大野原農協)等に駐車場がありますが、

周辺道路は混雑しますので注意して下さいね!

 

観音寺市大野原支所

Aコープホウナン(大野原農協)

 

大野原八幡神社秋季例大祭の混雑状況

 

3日目の平塚奉納時や大野原八幡神社奉納時は、

一時的に混雑することがありますが、

場所取りが必要なほどの混雑はありません。

 

子連れの場合でも、町内の子供たちも多く参加したり、

見物客とて見にきているので問題ないです。

 

ただし、盛り上がってくると、

一部歌の歌詞が卑猥なものになってくるので、

慣れてないと聞かせたくないと感じるかもしれません。

 

ここは、おすすめできないポイントですので注意して下さいね!

 

大野原八幡神社秋季例大祭のちょうさとは?

 

「ちょうさ」とは、

香川県や愛媛県の一部の地域で使われる太鼓台の呼び名のことです。

 

ちょうさは約200の部品で構成されており、

代表的なものとして

「とんぼ」「七重(しちじょう)」「掛布団」「担き棒」があります。

 

また、「締」や「幕」、「掛布団」といった部品には、

金糸や銀糸が使われ、とても豪華に飾られています。

 

一番下の台車から一番上になるとんぼまでの高さは約5m、

全ての部品を組み立て後の重さは2トン~3トンになり、

とても迫力があります。

 

1台のちょうさを完成させるには、

1~2億円ほどの費用がかかると言われています。

 

【大野原地区のちょうさ】

大野原地区では各自治会でちょうさやだんじりを所有しており、

ちょうさが14台、だんじりが2台の計16台が大野原八幡神社に奉納されます。

 

ちょうさを所有するのは、

小山地区の上杉林(かみすぎばい)・高松(たかまつ)

・大宮(おおみや)・辻(つじ)・下木屋(しもぎや)の5台、

 

下組地区の十三塚(じゅうさんづか)・下林(しもばやし)

・残水(のこず)・林(はい)の4台、

 

上の段地区の豆塚(まめづか)・石砂(いっさこ)

・瀬後(せご)・白坂(しらさか)・河原井出(からいで)の5台です。

 

だんじりを所有するのは、

小山地区の下杉(しもすぎ)、八兵(はちべい)の2台です。

 

それぞれのちょうさには各自治会特有の歴史と伝統があり、

形や色、大きさの違いもあれば、

運行中の歌や太鼓のたたき方にもそれぞれ特徴があります。

 

また、大野原地区の自治会では、

小さな子供や女性もちょうさの運行に参加することができ、

年齢や性別を問わず自治会全体で盛り上がれるお祭りです。

 

【ちょうさの運行について】

お祭り1日目は主に氏(うじ)参りと自治会内での運行です。

 

各ちょうさは大野原八幡神社に、

3日間のお祭りの安全運行を祈願してお祓いを受けに行きます。

 

自治会により出発時間も全然違うので、

基本的には単独での運行になります。

 

2日目の宵祭りでは、

昼からは上の段地区で、夜からは小山地区・下組地区で寄せが行われます。

 

寄せ以外の時間帯では、

大野原地区内をお披露目とお花集めのために町内をぐるぐると運行します。

 

3日目の本祭りは、

御神輿が御旅所である平塚で祭祀行事を行うのに合わせて、

平塚の周囲と中央公園に全てのちょうさとだんじりが集合します。

 

夜になると全てのちょうさとだんじりは大野原八幡神社に向かい、

境内で奉納が行われ、

最後のちょうさが神社から出る23時頃に秋祭りの終わりとなります。

 

大野原八幡神社秋季例大祭の見どころ

 

一番の見どころは、

ちょうさを約80人~100人の力だけで差し上げる「かきじょう」を

数台の同時に行う「かきくらべ」です。

 

同時に数台がかきじょうを成功させるのはなかなか難しく、

成功した時はとても綺麗で見物客からも自然と拍手がおこります。

 

また、その年の1番ちょうさのみが行える奉納も見どころの一つです。

 

それは、平塚を台車(ゴマ)を外して、

肩で担(か)いた状態のまま一番上まで上がり、

そこでかきじょうを行う奉納です。

 

私も2度ほど一番ちょうさとしての平塚奉納を経験しましたが、

平地でのかきじょうの5倍は大変でとても疲れますが、

何とも言えない達成感や感動を覚えます。

 

大野原八幡神社秋季例大祭の楽しみ方

 

大野原八幡神社秋季例大祭は、

基本的にちょうさやだんじりを運行している参加者が

飲んで騒いで楽しむお祭りですが、

 

夜になってライトやちょうちんにより照らされた

ちょうさや、本祭りでのかきくらべは、

見物客にとっても見応え抜群です!

 

本祭りには出店が多く集まるので、

見物客も飲み食いして楽しむことができます。

 

また、同時期に近くの地区や地域でも

同様のお祭り(豊浜や新居浜は有名ですが)が行われていますので

「秋祭りのはしご」を楽しむこともできます。

 

ちょうさはもちろん、歌や雰囲気もなかなか特徴的だと思いますので、

一度は実際に現地に行って楽しんでいただきたいお祭りです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

ちょうさは高さ約5m、

重さ約2トンの大きさがあります。

 

大野原地区でも各自治会で太鼓台を所有しており、

ちょうさが14台、だんじりが2台の計16台が大野原八幡神社に奉納されます。

 

それぞれのちょうさには自治各特有の歴史と伝統があり、

形や色、大きさの違いもあれば、

運行中の歌や太鼓のたたき方にも多少の違いがあります。

 

数台のちょうさを人の力だけで担き上げる「かきくらべ」や

夜になってライトやちょうちんにより照らされたちょうさは、

見物客にとっても見応え抜群です!

 

また、同時期に近くの地区や地域でも同様のお祭りが行われていますので

「秋祭りのはしご」もぜひ楽しんでくださいね!

 

ちょうさはもちろん、歌や雰囲気もなかなか特徴的だと思いますので、

一度は実際に現地に行って楽しんでいただきたいお祭りです。