これからアルバイトの面接が控えているというあなた。
結婚してからずっと専業主婦だったという方にとっては、
アルバイトの面接は久しぶりのことかもしれません。
面接にはどんな服装で行くの?
持ち物は?
履歴書はどうやって書くんだっけ?
そんな疑問を一つずつ解決して、
事前の準備を万端にして行きましょう。
そうすれば、きっと面接も上手くいくはずですよ!
面接を受けるときの服装は?
まずは、アルバイト面接時の服装について見ていきましょう。
受ける職種によっては、
スーツだったり私服だったりとふさわしい服装は変わってきますが、
どの職種にも共通して気をつけるべきことがあります。
それは、「清潔感のある身だしなみ」です。
「身だしなみ」とは、
社会人として自分の立場やその場にふさわしい格好をするマナーのこと。
まずは、身だしなみをきちんと整えることが、
面接を受ける者として最低限の礼儀だと言えます。
そこに清潔感がプラスされれば、
さらに好印象ですよね。
主婦として、これまで親戚の集まりや、
お子さんの行事ごとなどをこなしてきたあなたなら、
TPOをわきまえた服装がどれほど大切か、
誰よりもよくご存知だと思います。
そして、それぞれのシーンに合った服装をするということも、
これまでの経験を踏まえればそれほど難しくはないでしょう。
念のため、面接に
①スーツで行った方が良い職種
②きれいめな私服でも良い職種
③センスを活かした服装が求められる職種
上記、3つに分けて解説していきます。
①スーツで面接に行った方が良い職種
(銀行、事務職、ホテル、百貨店など)
・社員やアルバイトが実際にスーツや制服で働いている
・黒、グレーなどのスーツ+白シャツなど、シンプルで清潔感があることが大事
②きれいめな私服でも良い職種
(飲食店、スーパー、コンビニ、家電量販店など)
・上品なワンピース、アンサンブル+膝丈スカートなどきちんと感のある私服
・迷ったらスーツでもOK
③センスを活かした服装が求められる職種
(アパレルスタッフ、靴やバッグの販売など)
・その会社の雰囲気やコンセプトに合った服装を心がける
以上のように、受ける職種によってふさわしい服装と、
清潔感のある身だしなみを意識して決めるようにしましょう。
アルバイト面接の基本ルール その①持ち物
服装が決まったら、
アルバイトの面接を受ける際の持ち物を準備しましょう。
いざ面接へ行ったのに忘れ物をしてしまったら、
動揺して上手くいくものもいかなくなってしまいます。
大切な面接ですから、持ち物も万全にして臨みましょう。
アルバイトの面接で持っていくものは以下の通りです。
《当日に必要なもの》
・履歴書
・面接場所や、面接官に関する情報のメモ
・面接で質問することのメモ
・筆記用具
・スケジュール帳
・印鑑
・ICカード、現金
・身分証明書
・通帳、キャッシュカード
・携帯電話
・腕時計
《あると便利なもの》
・折り畳み傘
・口臭予防グッズ
・鏡
・ハンカチ、ティッシュ
・予備のストッキング
必要最低限の持ち物さえあれば、
面接自体は何とかなるかもしれません。
しかし、持ち物を万全にしてきた人と、
当日急いで準備してきた人とでは、
面接官に与える印象は全く違ってきます。
持ち物をきちんと準備することは、
面接を受ける上での礼儀であると同時に、
心の余裕を生み出すものでもあります。
面接に集中できるように、
持ち物は事前にしっかり確認をしておきましょう。
アルバイト面接の基本ルール その②履歴書
就活の時は何十枚と書いた履歴書も、
久しぶりだとどう書けばいいのか悩んでしまいますよね。
特に、専業主婦を頑張ってきたあなたが履歴書を書く際には、
いくつかのポイントを知っているだけで、相手に与える印象がぐっと良くなります。
その点について解説していきますよ。
まず、履歴書を選ぶ際のポイントをご紹介します。
履歴書は全て同じ様式ではなく、新卒用、転職用など、
その用途によっても様々な規格のものが販売されています。
結婚や育児などでしばらく仕事から離れていた主婦の方は、
職歴欄に書く内容が少なく空欄が目立ってしまいます。
出来るだけ職歴欄の少ない履歴書を用意すると、
見栄えも良く主婦の方の再就職にはぴったりですよ。
職歴欄には、主婦になる以前に働いていた会社や部署のことなど、
具体的に書くようにしましょう。
正社員の経験だけでなく、
パートやアルバイトでも構いません。
これから面接を受ける会社で役に立ちそうな職歴であれば、
どんどん書き込みましょう。
また、専業主婦をしていたことは職歴欄には書けませんが、
志望動機欄や自己PRの欄にきちんと明記してください。
仕事をしていない間にあなたが何をしていたのかを、
会社側が知ることが出来るからです。
また、志望動機欄や自己PR欄で担当者がチェックする内容として、
「責任感」や「協調性」、そして「家事・育児との両立」などが挙げられます。
どちらも、もしあなたを採用した場合に、
きちんと会社に貢献できる人物かどうかを見極める大切なポイントです。
これらのポイントを押さえつつ、
もし主婦の間に取得した資格などがあれば、
それも忘れずに書き加えましょう。
志望動機欄や自己PR欄は、
あなたのやる気を見せる大切な項目です。
主婦でブランクがあるから…と気負わず、
これまでの経歴や、主婦業を頑張ってきた自分自身に誇りを持って、
あなたが会社でどんな役に立てるのか、
これからどう頑張っていきたいのかを堂々と書いて下さいね。
まとめ
専業主婦からアルバイトを始めるというのは、
それだけで勇気のいることです。
でも、新しいことへのチャレンジや勇気のいる場面は、
主婦をやってきたあなたなら何度も乗り越えてきたはず。
そしてこれを読んでいるということも、
あなたが強い責任感と、
きちんとした礼儀を兼ね備えた方だという何よりの証拠です。
ぜひ自信を持って面接に臨んで下さいね!
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