もうすぐバレンタインの季節ですね。
今年こそ本命の彼に告白したいという人も、
大好きな彼にチョコを渡したいという人も、
気持ちを伝えるのにオススメなのは、
やっぱり手作りのチョコレートです。
特に、生チョコならお店と変わらない本格的な味わいのものを、
自宅でも簡単に作ることができるため、
お菓子作り初心者の女子にもとても人気です。
口の中で溶けてしまう滑らかなあの食感は、
男性にも確実に喜んでもらえる鉄板スイーツだと言えます。
また、バレンタインシーズンになると、
雑貨屋さんや100均でも生チョコ専用のラッピングが豊富に取り揃えてあるため、
相手の好みに合わせて大人っぽくしたり、お洒落にしたりと、
ラッピングで差をつけることも可能です。
せっかくなら見た目から喜んでもらいたいですから、
ラッピングは大切ですよね。
しかし、生チョコを作ってからふと気づくことがあります。
それは、どうやって箱詰めをするかです。
生チョコは、仕上げに上からココアを振りかけるので、
上手に入れないと箱詰の際にココアが付いたり、
生チョコの柔らかい特性から形が崩れたりすることもあります。
せっかく生チョコが上手に完成したのに箱詰めで失敗してしまったら、
これまでの苦労が台無しですよね。
今回は、そんな生チョコをお店のようにきれいに、
そしてぴったりと箱へ入れる方法を解説していきます。
また、おすすめのラッピング方法もご紹介していきますよ。
生チョコを箱に綺麗に入る詰め方は?
生チョコはその本格的な味とは裏腹に、
作り方は材料を混ぜて冷やし固めるだけととても簡単です。
しかし、そんな簡単な生チョコにも意外な落とし穴があるんです。
それは「生チョコを切り分ける工程」と「箱に詰める工程」の二つです。
この二つの工程がうまくいけば、
お店のようにきれいに箱に並んだ生チョコを作ることができるというわけです。
では、どのようにすれば良いのでしょうか。
あなたは生チョコを作る際、
いつもどんな型に流し込んでいますか?
タッパーに入れて冷やし固めるという人もいれば、
ケーキ用のスクエア型を利用しているという人もいるでしょう。
しかし、型にぴったりと収まる生チョコを作る一番簡単な方法は、
ラッピング用の箱に流し入れるという方法です。
そのためにはまず、
生チョコ専用のギフトボックスを購入しておく必要があります。
あらかじめ用意しておいたギフトボックスに、
チョコが付かないよう箱よりも大きめのラップを敷いて、
そこに生チョコを流し込みます。
柔らかいときれいに切ることができないので、
その状態で冷蔵庫に入れたら、半日以上しっかりと冷やし固めましょう。
固まったらラップごと取り出して、
適当な大きさに切り分けていきます。
ここで大切なのは、切り分ける包丁の温度です。
包丁が冷たいと生チョコが割れてしまい、熱すぎると溶けてしまいます。
そうならないためには、
温かく感じる程度のお湯と乾いたフキンを準備して、
お湯に浸けておいた包丁の水分を拭き取ってから生チョコを切る、
切ったらまた包丁をお湯に浸けるを繰り返します。
空の牛乳パックにお湯を入れておくと便利ですよ。
左手を生チョコの上に直接当てて切るのも溶ける原因になるので、
左手の下にはワックスペーパーを敷いて、直接生チョコに触れないようにしましょう。
端は細く切り落として、
お皿の上で一つずつココアをまぶします。
タッパーに生チョコとココアを入れて蓋をして振っても、
きれいに全面にまぶすことができますよ。
あとは、箱に詰めていきます。
出来るだけ生チョコに跡がつかないよう、
竹串や箸で優しく掴んで箱へ入れるのがポイントです。
もんじゃ焼きなどで使用する小さなヘラがあると、
側面に跡をつけずにきれいに詰め込むことができるでしょう。
生チョコのラッピングは100均で差をつけろ!
生チョコをラッピングするのに一番おすすめなのは、
やはり生チョコ専用のギフトボックスです。
仕切りのあるトリュフ用のギフトボックスで代用することもできますが、
深さのあるトリュフ用のボックスに生チョコを入れると、
深すぎて食べにくくなってしまいます。
やはり、浅く広い生チョコ用ギフトボックスを選ぶ方が、
見栄えも良いでしょう。
また箱じゃなくてもおしゃれにラッピングすることができます。
簡単なのはマフィン用カップや紙コップを使ったアイデアです。
カップに四角く切った生チョコを入れて、
カップごと透明のラッピングで包んでリボンを結べばとても可愛くなります。
義理チョコなら、
こちらのラッピングの方がラフで良いかもしれませんね。
小分けした生チョコをおしゃれなワックスペーパーでキャンディ型に包めば、
友チョコ用に量産することもできますよ。
強く結びすぎると生チョコが崩れてしまうので、
優しく包んでマスキングテープなどで軽く留めると良いでしょう。
まとめ
生チョコは切るときに注意すれば、
とても簡単に作ることができます。
本格的なので、
本命の彼にあげるバレンタインチョコにもぴったりですね。
ラッピングも工夫して、
お店のようにおしゃれで可愛い生チョコに挑戦してみてくださいね。
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