朝はストレートにして完璧だった髪型も、雨や汗などによって昼間にはチリチリに…なんて事よくありますよね。
とくに梅雨の時期は湿気も多く、毎日そんな日々で気分も晴れない日が続きます。
天気を晴れさせる事は出来ないけれど、せめて気分は晴れにしたい!!ということで、今回は湿気による髪の悩みの解決策を紹介します。
湿気で髪がチリチリになってしまったら?
湿気で髪がチリチリになってしまう原因は、髪のダメージによるものです。髪のキューティクルというものが剥がれている部分に水分が入ると、膨張してまっすぐな状態を保てなくなります。
そのため、うねりや広がりが出てしまいチリチリとした髪にみえてしまいます。解決するには、しっかりと髪のダメージをケアすることが必要です。
それでは毎日のケア方法を簡単に紹介します。
まず髪の汚れを流した後に、低刺激のシャンプーを手のひらに泡立てたてから頭皮を洗うように優しく洗います。その後、シャンプーが残らないように、しっかりお湯で流します。
続いて、補修効果や保湿効果のある洗い流すタイプのトリートメントを使用して、毛先に揉み込むようなイメージで付けてから、洗い流します。
髪を洗い終わったら、タオルドライを行ないます。ゴシゴシと拭かないで、優しくポンポンと水分をタオルに移すように行なってくださいね。
タオルドライ後に、洗い流さないトリートメントを使用します。とくに痛みの気になる部分や毛先に付けるようにすると良いです。
髪が濡れている時は、キューティクルが開いた状態なのでなるべく直ぐに乾かすようにしましょう。
朝髪をセットした後は、キープできるスタイリングスプレーを使用します。スタイリング剤などでコーティングする事で水分が髪に入る事を防いでくれます。
鏡の前でチリチリになった髪を見ると、手を水で濡らして、手ぐしで直してしまう人が多いのではないでしょうか?この行動は、その時は綺麗なストレートになりますが、その後よりチリチリになってしまうのでやめましょう。
日中湿気で髪がチリチリになってしまった時は、水を付けて直すのではなくブラッシングをするのが正解です。
ブラッシングする事で、髪に付いた水分を飛ばすことができます。
ブラシは、プラスチック製の目が細かいものは静電気がおきやすいので、目が粗いものを選びましょう。
分かっていても、つい直したくなってしまうと思うのですが…気を付けてくださいね。
湿気に負けない!髪がうねらないヘアスタイリング方法
ストレートにするためにヘアアイロンを使用する場合は、ベースのスタイリング剤を全体に付けてから使用するようにしましょう。
湿気に負けないためには、水分が髪に入り込まないように、しっかりとコーティングする事が必要です。
セット後も、キープ力のあるスタイリング剤を使用すると安心です。ヘアオイルやワックスは毛先の部分に付けることで、重さが出るので髪が広がるのを防いでくれます。
うねりがどうしても治らない時は、ピンで留めてしまうとすっきりします。
また、時間がない時はポニーテールがおすすめです。ポニーテールは、少し崩してラフ感を出すことで、おしゃれに見えます。
緩い三つ編みヘアも、多少うねりがあっても気にならないのでおすすめです。ルーズな三つ編みヘアは、はじめから緩く三つ編みをするのではなく、後から左右を少しずつ引っ張り出すと上手に作れます。
このように、うねりや生かしたヘアスタイルはアレンジが楽しめるのでその日の気分や服装に合わせる事ができます。いろいろ試してみると違った印象の自分を発見できるかも知れません。
まとめ
いかがでしたか?
髪は毎日何らかのダメージを受けるので、気になった時だけではなく、毎日ダメージケアを行なう事が大切です。
日頃から傷んだ髪のケアを行なう事で、湿気の多い日もストレートを保つことができるようになります。
多少面倒な作業にはなりますが、おしゃれなヘアを手に入れて、毎日晴れやかな気分で過ごせるように頑張りましょう。
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