海の近くに住んでいると、
掃除の悩みが尽きませんね。
特に問題なのが『窓』です!
風が強い日には
必ずと言っていいほど窓が、
塩と砂だらけになります。
ホースを引っ張ってきて、
ひたすら水で洗い流せば
きれいになるのですが、
毎日のことなので、
できれば手っ取り早く
掃除をしたいものです。
そういうわけで今回は、
潮風で汚れた窓ガラスを
効率よく掃除する方法について
ご紹介したいと思います。
窓ガラスの塩掃除のコツとは!
窓ガラスの塩を
掃除する際のコツは下記です。
・ 天候のすぐれない日におこなう
・ 窓ガラスを拭く時はジグザグではなく、
つねに一方向に向かって
拭き跡が平行になるように磨く
「天候のすぐれない日」にやるというのは、
曇りや雨の日の方が、
湿気で汚れが落ちやすいためです。
家の中の拭き掃除も、
天気の悪い日におこなう方が、
快晴の日におこなうよりも
きれいに磨けます。
湿気の多い時間帯ということで言えば、
明け方なんかもおすすめです。
冬場はつらいと思うので、
夏場にぜひ試してみてください。
では、実際に窓ガラスの塩を掃除していきます。
用意するものは次の4つです。
・スクイジー(T字型の水切りワイパー)
・ぞうきん × 2枚
・ビニール手袋
電解アルカリイオン水スプレーは、
ホームセンターかドラッグストアに、
水切りワイパーは
100円ショップにあります。
最初に窓ガラスに
アルカリイオン水をスプレーして、
上から下に向かって一直線に、
スクイジーで磨きます。
その際、
スクイジーを上下とか左右に
ジグザクに動かすと、
窓ガラスが余計に汚れてしまいます。
仕上がりにもムラが出ます。
そうではなくて、
上から下へ
一方向に向かって
スクイジーを動かすことが、
汚れをきれいに取るコツです。
掃除中、スクイジーは
まめに拭きましょう。
スクイジーについた砂や塩が、
窓ガラスを汚してしまうことがあるためです。
一回下まで下ろすごとに、
スクイジーを
ぞうきんで拭ってやるようにすれば完璧です。
窓ガラスの端から端まで、
全面をスクイジーで磨いたら、
仕上げに、
ぞうきんで乾拭きをします。
アルカリイオン水をスプレーして
水切りするだけでも、
ぱっと見はきれいになったように見えますが、
さらに乾拭きすることで
細かい水滴やゴミを
一緒に取り去ることができるので、
窓ガラスにツヤが出ます。
このひと手間が、
窓ガラスをきれいに見せるコツです。
窓ガラスの汚れが落ちない時は?
窓ガラスの汚れが
どうしても落ちにくいという時は、
ホースで水をかけるのがおすすめです。
潮風による汚れは、
塩や砂埃、泥など、
水に弱いものがほとんどです。
油汚れではないので、
大量の水さえあれば
きれいに洗い流すことが可能です。
できるものなら巨大なプールに
窓ガラスをざぶんと投げ込んで
その中で掃除したいくらいです。
まあそれはさておき、、、
準備と片付けに手間がかかるので
敬遠されがちなホースですが
“たまにしっかりきれいにしておきたい!” と
思うときにはおすすめです。
(歳をとるとホースを抱えて
倉庫から出してくるだけでも
身体にこたえるんですよ。重たい、、、)
なんだかんだ言っても、
潮風の汚れには流水が最強です。
窓ガラスにたっぷりの水道水をかけながら、
やわらかめのスポンジで
なでるようにして、
汚れを落としていきます。
水を流した後は、
よく水切りをして、
乾拭きをしてください。
水道水がガラスに残ると、
水垢やサビの元になり、
かえって窓ガラスが汚れてしまいます。
そうならないように、
後始末までしっかりおこないましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
窓ガラスがきれいだと
気持ちが良いですよね。
ぜひ試してみてください。
参考になりましたら幸いです。
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