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天ぷらを揚げる時に炭酸水を入れるとサクサクになるのはなぜ!?

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『天ぷらを家で作ると、サクサクに揚がらない、、』

『なんか、べちゃっとなってしまう、、』

『天ぷらはお店で食べるものだ。家では作らない!』

 

こんなことを思ったことのある方、

いませんか?

……スミマセン、

全部、私が過去に思ったことです。

 

もし、

今同じ思いをしている方がいたら、

そんなあなたに朗報です。

 

今回ご紹介するのは、

“炭酸水を使って、天ぷらを簡単にサクサクにする方法”です。

 

油を変えても、揚げ時間を長くしても、

何をしてもべちゃっとなってしまっていた天ぷらが、

 

この方法を使うようになってから、

魔法のようにサクサク揚がるようになりました。

 

みなさんもぜひ試してみてください。

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天ぷらを簡単にサクサクに作る方法とは!?

では、さっそく

炭酸水を使って

天ぷらをサクサクに作る方法について、

具体的に見て行きましょう。

 

炭酸水は、

天ぷらの衣を作る際の材料として使用します。

 

〈材料〉

・小麦粉・・・1カップ
・炭酸水・・・1カップ
・卵  ・・・1個
・天ぷらにする具材
・揚げ油・・適量

 

(1)天ぷらにしたい具材を切る

 

(2)ボウルに卵を割入れ、炭酸水を入れて軽く混ぜる

 

(3)(2)のボウルに小麦粉を、だまにならないよう、

少しずつ入れて、さっくりと混ぜる

 

(混ぜすぎないことがポイントで、

   卵が泡立つほど混ぜるのは混ぜすぎです)

 

(4)具材に小麦粉(分量外)をまぶして、(3)にくぐらせ、

170度~180度に熱した油で揚げる

 

(5)油を切って、盛り付けたら完成

 

これだけで、

いつもよりサクサクの天ぷらができます。

 

水を炭酸水に変えただけで、

どうしてサクサクの天ぷらが出来上がるのか?

それには、次のような理由があります。

 

まず、

天ぷらがべちゃっとなる原因は衣の“水分”です。

調理中に、

衣の中の水分が蒸発しきれず

残ってしまった分だけ、

“べちゃっ”の程度も大きくなります。

 

ですから、サクサクに仕上げるためには、

衣の中の水分量を

できるだけ少なくする必要があるのですが、

衣に炭酸水を混ぜると、

普通の水よりも揚げたときの

水分の蒸発するスピードが早くなります。

 

短い時間で水分が一気に抜けて衣が固まるため、

水分が残りすぎることも、

ついつい揚げ時間を長くとってしまい

油を吸いすぎるといった失敗もなく、

 

天ぷらをカラッとサクサクに

仕上げることができるのです。

 

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天ぷらを揚げるときのマヨネーズを使った裏技とは!?

“水分を素早く蒸発させる”という、

同様の観点から、

衣におおさじ一杯分の「マヨネーズ」を使うことでも、

サクサクの衣を作ることができます。

 

その場合は、

先ほど挙げた「材料」の「卵」のところを、

マヨネーズに置き換えてください。

(炭酸水は水に変えてもOKです)

 

マヨネーズには、

もともと乳化された油分が含まれています。

これを衣に含ませることで、

油に投入したときに衣の温度がすばやく上がり、

結果として水分の蒸発も早くなります。

 

また、小麦粉に熱を加えると、

普通は粘り気が生じます。

これは熱により

グルテンが生成することが原因なのですが、

マヨネーズに入っているお酢には、

このグルテンの生成を抑える作用があります。

 

そのため、

マヨネーズを入れて作った衣は、

揚げたときにサクサクになりやすいのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『天ぷらは難しいから苦手、、』という方も、

この機会にぜひ、

炭酸水やマヨネーズを使って、

いつもの料理に幸せをちょっとプラスしてみてください。

 

今回ご紹介した方法なら

短い揚げ時間で済むので、

食事の胃への負担を気にする

中高年の方にもおすすめです。

 

その場合は、

より油分が少なくて済むように、

マヨネーズは使わずに、

裏技は炭酸水だけにしておいてくださいね。

 

参考になりましたら幸いです。

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