チワワのような小型の室内犬は身体が冷えやすく、
寒さに弱いため真冬は暖房が必須となります。
それが一才未満の子ならなおさらです。
かわいいワンちゃんが風邪などひかないよう、
しっかりと対策をしましょう。
今回は、4ヶ月のチワワの冬の寒さ対策について、
留守番時の注意点とおすすめグッズをご紹介したいと思います。
チワワは寒いとどうなる?留守番の時の注意点とは!
犬をお留守番させるときは、
暖房をつけっぱなしにして行きましょう。
その際、25度ぐらいに室温を設定しておきましょう。
暖房の25度は、ヒトなら少し暑いと感じる温度ですが、
身体が冷えやすいチワワには、ちょうどよい温度です。
空気が乾燥しすぎないよう加湿器をつけたり、
室内に水を置いたりするのも忘れないであげてください。
犬の肉球は乾燥に弱いため湿度の低い環境では、
簡単にヒビが入ったりしてしまいます。
犬用の保湿クリームもありますので、
念のためお家に常備しておくと良いでしょう。
ちなみに、ヒーターやストーブは切ってお出かけください。
これらをつけっぱなしで行くと、
ワンちゃんが熱風や熱気に直に触れてしまうおそれがあり大変危険です。
低温やけどや、火事の原因になります。
4ヶ月とか、まだ小さいチワワなら、
留守番の間だけケージに入れているというお家も多いと思います。
暖房の温風が直接顔に当たると、
喉を痛めたり目を痛めたりします。
もしも、小さい子をサークルやケージに入れてお出かけされる場合には、
温風が直接当たらないところまで場所を移動させてあげましょう。
チワワの寒さ対策におすすめのグッズは?
最近は犬用の防寒グッズも充実しています。
暖房以外にもこれらを活用することで、
費用が安く抑えられます。
・ 防寒着(羽毛またはフリース素材のベストなど)
・ 湯たんぽ
・ 毛布
犬用の服というと、お散歩のイメージが強いかと思われますが、
室内の防寒対策としても大変優秀です。
特に、ダウンやフリースといった防寒素材の服を身につけていると、
服が温かい空気を逃がさず閉じ込めます。
ですので、着ている時間が長ければ長いほど、
体温でどんどん身体が暖まってきます。
服が苦手なワンちゃんもいますので、
そういう子には無理に着せないで、
他の方法で防寒対策をします。
たとえば「湯たんぽ」です。
人間なら抱いて寝たりするところですが、
ワンちゃんにそれは無理なので、
タオルや毛布などで適当にくるんで、
ベッドの上や床、ソファなどに置いておきます。
あとはワンちゃんが勝手に使うのを待つのみです。
湯たんぽは、温かいのですが、
犬によって好みが分かれるのが難点です。
こちらが湯たんぽを置いてあげても、
突如現れた見慣れない物体に、警戒して近づこうとしない子や、
『それがどうかしたのですか?』という感じで、
まったく興味すら示さない子。
反対に気に入って、湯たんぽの上で
マーライオンのようにじっと座ってくれる子までさまざまです。
またシンプルに「毛布」も
基本的な防寒グッズの一つです。
ベッドや、ソファに敷いてあげるだけで、
ないときと比べると暖かさがぜんぜん違います。
チワワは、毛布を頭からかぶって寝るような子は少ないと思いますが、
毛布の上で寝るだけでも十分暖かさを感じることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
身体の小さいチワワに、
冬の暖房器具は欠かせません。
温かい空気は上にたまりやすいので、
暖房をつけるときは扇風機も一緒につけてあげると、
温かい空気がすばやく部屋全体に行き渡って効率的ですよ。
寒い冬のお留守番中でも、
愛犬が快適に飼い主さんを待てますように。
参考になりましたら幸いです。
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